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今週のxRトレンドウォッチ! (2021.06.04)

xRに関連するハードウェアやソフトウェア、サービスまで、ほぼ週でアップフロンティアが気になった記事を紹介していく連載です!

AI×衛星データで街の3Dモデルを自動生成、ゲームや映像制作にも

株式会社スペースデータが、衛星データと3DCG技術を活用した「バーチャル空間にもう1つの世界を自動生成するAI」を実験的に開発しているようです。

「解像度の劣化などが起きにくく、一人称視点のサービスにもおすすめ」ということでこれからの情報公開にも期待です! メタバース分野にも使えそうで夢が広がりますね。


ノートPC1台で裸眼立体視を実現 エイサーの新技術「SpatialLabs」

PCメーカーのAcer(エイサー)が「SpatialLabs」(スペーシャルラボ)と呼ばれる裸眼立体視ディスプレイシステムを発表しました。

VRヘッドセットや3Dメガネを装着することなく映像を立体視できるディスプレイのようで、複数人で同じ映像を簡単に観賞できることもメリットのようです。

もしヘッドセットが不要であれば目の負担もなくお手軽でいいですね!
まだ製品化の時期や金額、日本での販売は未定のようなので、今後の発表に期待です👀


米国のスタートアップInnovega、メガネ不要のAR/VRデバイスを開発中

米国のスタートアップInnovega社がメガネ型デバイス+スマートコンタクトレンズを組み合わせたプラットフォーム「eMacula」を開発中とのこと。コンタクトレンズには視力矯正機能もあり、日常使いのAR/VRデバイスを目指しているようです。

ヘッドマウントディスプレイやメガネ型デバイスはメガネ利用者にはいつも懸念どころ。(アップフロンティアメンバーもメガネが多いので、新しいデバイスを買う度に「メガネありでもいけるのか」は話題に上がります🙄)
視力矯正機能を持ち、メガネ無しで使えるデバイスを目指す「eMacula」は今までにないアプローチなので、今後の動きが楽しみです!



HTCがフィットネス向け軽量新VRヘッドセット「HTC VIVE Air」のコンセプトモデルを公開

毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定する「iFデザイン賞」。2021年度のプロダクトデザイン部門受賞作品に「VIVE Air VR headset」なるVRヘッドセットの存在が確認されました👀

「主にVRフィットネスでの使用を想定」しているとのことで、具体的な数値は不明ながら、軽量かつ快適性が高いVRヘッドセットとなっているようです。


気になった Twitter 投稿

機会学習をつかったボディトラッキング
ARKit と CoreML を使ったボディトラッキングの情報をピックアップ。ボディトラッキングで服のような表現をする時、手の突き抜けなどを見てしまうですが(職業病ですね)、今回のデモではそういったこともなく自然に体に張り付いておりなめらかです👀

ガラス板がスマートフォンに?
ガラス板にスマートフォンのようなUIが!
中にはチップのようなものも見えるのでこのガラスに投影しているのでしょうか? どうやって実現しているのか気になります👀

カメレオンの擬態を生かしたAR
これはアイデアの勝利…!
こういった遊び心を忘れずに仕事を進めていきたいところです👀



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