Geospatial APIとDirections APIで作るARナビアプリ
ギャップロとは、アップフロンティアが運用しているアプリエンジニアのための技術情報サイトです!
アップフロンティアではこれまで400以上のアプリを開発してまいりました。その過程で生まれたノウハウを公開し、開発したアプリが人々の生活や心を豊かにするツールになってほしい想いからアプリエンジニアのための技術情報サイト「ギャップロ」が誕生しました。
今回は先週アップしたばかりの最新記事を紹介します!
Geospatial APIとDirections APIで作るARナビアプリ
前回の記事紹介で、PLATEAUの地理座標が埋め込まれた建物モデルをGeospatial APIと連携してAR空間に配置する方法を紹介しました。
気になる方はこちらからご覧ください。
今回は、GoogleのDirections APIと連携してARで道案内ができるデモを作成しています!
開発環境
■Unity2021.3.3f1
・XR Plugin Management 4.2.1
・ARCore Extensions 1.32.0
・AR Foundation 4.2.3
・ARCore XR Plugin 4.2.3
・ARKit XR Plugin 4.2.3
・UniTask 2.3.1
■Android 12
Directions APIについて
Directions APIは、指定した2地点間の経路を取得できるWebサービスです。
Googlemapで使用されていて、公共交通機関、自動車、徒歩、自転車などいくつかの交通手段の道順を取得できます。
デモのキャプチャ
地面の高さから正確にルートが配置され、表示されていますね。
これが軽量化且つ解像度の高いARグラスで見ることができたら利便性が間違いなく増しますね👀
まとめ
地理座標を扱えることでARアプリにナビゲーション機能を手軽に組み込めるようになりました。
従来のVPSのような点群マップの事前作成が不要でこのような機能が組み込めるとなると、AR開発においてGeospatial APIはやはり目が離せないですね!
今回のデモでは、紹介していないDirections APIのオプションや、他のAPIとの組み合わせもできるようなので、続報がありましたら別の記事で紹介させていただきます。
ギャップロを運営しているアップフロンティア株式会社では、一緒に働いてくれる仲間を随時、募集しています。 興味がある!一緒に働いてみたい!という方は下記よりご応募お待ちしております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?