【バイヤー小林の海外出張vol.7】東南アジア出張の飛行機乗り継ぎで起きたハプニング
こんにちは。美容オイルや雑貨などを扱うナチュラルセレクトショップ「UPEPO」です。
このnoteでは、UPEPOに関わるメンバーの旅の思い出話やブランドの制作秘話など、UPEPOの裏話をざっくばらんにお話しています。「公式noteなのに、こんなにぶっちゃけ話をしてもいいの?」と皆さんに思っていただけるような記事を更新していきますので、フォローして応援していただけると嬉しいです。
さて、今回はバイヤー小林の海外出張シリーズ第7弾。「毎月世界一周している旅するビジネスマン」という肩書きをもつUPEPOのチーフバイヤー・小林邦宏さんによる旅コラムの連載です。
ビジネスでの訪問がコロナ前に戻りつつある今、世界は一体どのような状況になっているのか?現地に足を運んだ小林さんのレポートを見て、ぜひ、今の時代の世界出張のリアルをのぞいてみてください。
▼前回のケニアでの様子はこちら
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徐々にコロナに起因する規制も緩和され、New Normalな時期に突入し始めました。日本でも、9/7から入国時の陰性証明書が不要となりました。(※ワクチン3回接種者に限ります)
きっと、これからの旅の計画を進めている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
しかしこの時期の旅は、「飛行機」の状況に注意が必要!
今回は、先日の旅で経験した飛行機でのハプニングに関するお話です。
6月、いくつかのアポイントメントがあり東南アジアを訪問しました。目的地はタイ・バンコク、インドネシア・メダン、そして、マレーシア・ペナンです。
実はこの旅には紆余曲折がありました。私がフライトをブッキングした頃はインドネシアにもいろいろな規制があり、タイ・バンコクからLCCでインドネシア・メダンへ入る方法を選択。ところが、出発1週間前にこのフライトが欠航となってしまったのです。
New Normalな旅ではあるあるの話なのですが、急遽バンコクからクアラルンプールを経由してメダンに入るというルートでの現地入りを目指しました。
そして出発当日。バンコクからクアラルンプールへの便で事件は起きました。
タイ時間の朝9時、私の搭乗したタイ航空機はバンコクを定刻に出発。
外の景色も美しく、(ああ、東南アジアはやっぱりいいなあ)と思いながら空の旅を楽しんでいました。
事態が急変したのは着陸30分前のこと。クアラルンプールを目の前に、機体は旋回を開始したのです。
旋回すること自体は珍しいことではないので、この時点では「きっと空港が混んでるのだろう」くらいの想いで外を眺めていましたが、座席前のモニターを見るとびっくり。目的地がシンガポールに変わっている......(笑)
旋回してからしばらくが経ち、ようやく機長からのアナウンスがありました。
「クアラルンプール空港上空の悪天候、そして、着陸待ちの機体が多数おり、シンガポールに目的変更します。天候回復後にクアラルンプールを目指します」
いわゆるダイバート(目的地変更)と呼ばれるものですね。
この時点で、クアラルンプール時間は12:00頃。私のクアラルンプール発メダン行きは15:45発でした。
(ここから1時間シンガポールに飛んで、1時間待機して再びクアラルンプールを目指して......)
どう計算しても間に合いません!(笑)
飛行機はその後順調に飛行を続けてシンガポール・チャンギ国際空港に着陸したのですが、いつもはワクワクしながら眺めるチャンギ空港の景色が今回は地獄絵図のように見えました。
結局、クアラルンプールに着陸したのは現地時間の16:00頃。
(もしかすると、メダン行きの機体も着陸できず遅延しているのでは......?)
と一抹の期待もありましたが、皮肉にもメダン行きは定刻で出発済み。見事に乗り遅れてしまいました。
降機後、マレーシア航空のスタッフさんからは翌日の便への振り替えを提案していただきましたが、他の予定もあるため、あえなく今回のメダン行きは断念することに。
▼話は長くなりましたが、その模様は僕のYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。是非ご笑覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=o7X6ZlWzdew
世界は急速にNew Normalな時代に突入していますが、航空業界は人出不足など、きわめて不安定な状況が続いています。
コロナウイルスの影響以外にも、この時期は今回のように天候に左右される場合も大いにあり得ます。旅の計画を立てる際には、くれぐれもご注意を!
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小林さんのYouTubeチャンネルでは、今までの旅の経験や世界を旅しながら新しいビジネスを作る過程をリアルタイムに公開しています。2年ぶりの世界一周となる今回の旅についても随時発信中ですので、詳しい様子が知りたい方はぜひ合わせてご覧ください。
▼今回のnoteで取り上げたハプニングの様子はこちらから
UPEPOのルームスプレー「ANY WHERE DOOR(ドコデモドア)」
最後に、UPEPOが現在販売しているイチオシ商品をご紹介します。
シュッとひと振りするだけで、「あの旅先」が目の前に広がるようなルームスプレーシリーズ。レモングラスが香る“アジアンスパ”に癒されたり、“地中海の夕日”と漂うベルガモットの香りに刺激を受けたり。なかなか旅に行けない今の時代ですが、どこにいても旅先を感じていただけます。気軽に持ち運びやすい30mlサイズのスプレーです。
『ドコデモドア』が届けたいのは
「あの日、あの国で感じた心」
香りにはなにかを思い出させる効果があるとUPEPOは考えています。この商品は、世界各地を巡るバイヤー・小林が実際に現地で感じた香りと心情をリンクさせて作られています。
例えば今回ご用意した『リセット』は、訪問先のインドで、市街地の喧騒から離れたアジアンスパで香ったレモングラスと静かな雰囲気。『クリエイション』は地中海を訪れて仕事をしていたときに見た夕日の情景とベルガモットの香りや、その瞬間に溢れ出したクリエイティビティがリンクしたもの。
使われている原材料も「現地から仕入れたもの」にこだわっており、リセットはインド産のレモングラス、クリエイションはイタリア産のベルガモットを使用しています。赤ちゃんのいるご家庭でも使用可能です!
現地で感じた香りと感情を、現地から仕入れた材料によって感じることができるルームスプレー。ここまで身近に世界を感じられる商品は、早々ないのではないでしょうか。
作業に集中したいときから寝る前のリラックスタイムまで、さまざまなシーンの切り替えに使えるドコデモドアシリーズ。コロナ禍で思うように旅に出ることができない今だからこそ、香りによって旅に行った気分をよりリアルに感じてみませんか?
こちらのnoteでは、ブランドの制作秘話やプロデューサーの旅の思い出話など、UPEPOの裏話をざっくばらんにお話しています。
公式サイトやSNSでも、「生産者・消費者・私たち(UPEPO)の全員でしあわせのかたちを共有し、循環させる」をモットーに様々な情報を発信しておりますので、ぜひ覗いてみてください👀
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