本当はすべて抱きしめて生まれて来た
こんにちは!
アップデート心理学の〝ままくま〟こと、ゆにこです!
皆さんは、自分が生まれて来る前のことを覚えてますか?
胎児記憶よりもっと前の記憶
意識がすべてを包み込んで見つめていた時の記憶
おそらく多くの人たちが〝覚えていない〟と言われますが
表面的にすべてを忘れていても
わたしたちは本当は
すべてを知って生まれて来ています
このお母さんとこのお父さんの元に生まれること
この兄弟の上や下に生まれて来ること
代々続く先祖の連鎖の元に生まれてくること
この時代に生まれて来ること
この肉体で、この瞳で、この肌の色で、
この場所で、この環境で、この国で、
ここで生まれて生きていくこと
すべてを知って生まれてきています
でも生まれて間もなくすると
すべてを知っていた感覚から
すべてがわからなくなってしまった
〝わたし〟という感覚が生まれます
そこから世界が見えるようになると
なぜだか知っていたことすべてを忘れてしまい
目に映ることだけを覚えて行くようになります
目に見えないけど、すべてがあった
あの感覚も
すべてがひとつに自分と繋がっていた
あの実感も
すべてが愛しくて愛してやまない感動も
すっかり抜け落ちてしまい
目に映るものに心を奪われるようになります
目の前のものを追いかけて
手に入れようとして失敗して
また追いかけてあきらめて
同じ行為を何度も何度も繰り返すようになります
何かを掴もうとするけど何も掴めなくて
落胆しながら何かを探し求めて行きます
忘れたまま肉体だけ滅びていくエネルギーもあれば
途中で覚えていたことをうっすら思い出して
その確信から何かに繋がり
すべてを取り戻していくエネルギーもあります
ゆにこも娘が生まれる前までは
その感覚すらすっかり忘れていたのですが
娘が生まれたら徐々に思い出してきたのです
あのすべてを抱きしめて生まれてきた感覚を
すべてが愛しくて愛しくてやまなかった感動を
すべては自分の中にあって
すべて愛しかない
揺るぎのない実感を
この感覚はすべての人類に共通してあることを
でも表面的は隠されてて見えてないことも
そのすべてを知った上で
わたしたちは生まれて来ています
ゆにこunico