「なりたい人」と「なりたくない人」について考えてみた

今回は、いつもの"音楽"についてではなく、

自問自答的なお題

について考えてみた。

学生、社会人、老若男女問わず、大概こういった質問をされる。

「あなたはどういう人になりたいですか?」
「あなたがなりたい人は周りにいますか?」

自分自身この手の質問をされると上手く答えることができない。「なりたい人」がいない訳ではないが、自分は自分だからと思ってしまうところがあるからなのかもしれない。そうすると相手は「なんで?!」と思うことが多い。

確かに、「なりたい人」をイメージして行動すると自分の理想の人物像=「なりたい人」に近づけるのだろう。そんなことは百も承知だ。ただ、そうそう自分が「なりたい人」が周りにる訳ではないのも事実だ。

逆に「なりたくない人」となると、これは自分としては明確にある。それは、そうならないように日々心がけて行動や発言を行ってきているからだ。それが自分が正しいと信じていることだし、世間一般から見ても概ね正しいはずだと信じているからだ。

「なりたい人」を目指して人生を歩んで行くことができる人はそれで良いと思う。それが上手くできない人は、「なりたくない人」にならないように人生を歩んで行けば良いと思う。

その結果、自分が誰かの「なりたい人」になるかもしれないのだから。