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コミュニティ限定販売!タイ米で作られた日本酒。世界中のお米で日本酒は作れる!

本日は、土田酒造のオンラインコミュニティ「日本酒をアップデート」内限定で販売している特別なお酒について、詳しく紹介します!

まだ発売されていないお酒ですが、東京の3大日本酒イベントの1つ「若手の夜明け」でふるまわれた際は大好評でした!




製品スペック

コミュニティ限定酒のスペックは以下。

原料:タイ産のタイ米
精米歩合:90%
製法:生酛(きもと)
酵母:無添加(蔵付き)
アルコール度数:15%
保管方法:常温保管

このお酒の特徴は何といっても、「タイ米」で醸造しているところ!
背景には、土田酒造の「世界中の米で日本酒は造れる!その可能性を形にしたい!」という考えがあります。

土田酒造は既に、日本のお米とインディカ米を配合して作った『シン・ツチダ プリンセスサリー』を世に出していますが、今回の限定酒はタイ国産のタイ米だけで造られています!

そしてただタイ米を使うだけでなく、独自の味わいをしっかりと出せるような工夫もたくさん込めた製品とのこと。
『シン・ツチダ プリンセスサリー』との違い等、限定酒にまつわるさらに詳しい情報は、コミュニティ内で土田さん自らしっかりと解説してくれています!

へー、日本酒ってタイ米で作れるんだ…でも美味しいの?と思ったあなた!
それは実際に飲んで確かめてみて欲しいです!


製法:生酛(きもと)造りとは?

限定酒も含めた土田酒造のお酒は、生酛(きもと)造りで造られています。
生酛造りは江戸時代には一般的だった日本酒の伝統的な製法の一つ。
酒母(しゅぼ)を作る際に、自然の乳酸菌を利用して乳酸を生成し、雑菌の繁殖を防ぐ方法で、手間と時間がかかるため、現在では稀少な製法です。

生酛造りの特徴としては、

  • 自然の乳酸菌を利用: 乳酸を添加せず、自然の乳酸菌を取り込んで育てるため、時間がかかる。

  • 山卸し(やまおろし): 米や米麹をすり潰して乳酸菌が発生しやすい環境を作る工程が含まれる。

  • 深い味わい: 生酛造りの日本酒は、蔵の乳酸菌を活用するので、蔵独自の風味が生まれやすい。

等があります。

土田酒造が行っている「伝統的な生酛造り」×「タイ米の日本酒」は、まさに伝統と革新の融合を象徴する挑戦的な試みと感じています!


パッケージング

そして今回の限定酒、実はラベルがありません(裏ラベルだけ)。

発売前のお酒ということもあるとは思いますが、私はこのパッケージング、「ジャケ買い」じゃなくて「先入観なく」飲んでほしい、という土田さんからのメッセージなのでは?と感じています。

限定酒のパッケージ。裏ラベルだけ!

実際に飲んだ人たち、皆の力で作り上げて広げていく、そんなお酒になるのかなと期待が膨らみます。


試飲者の感想

コミュニティのメインコンテンツ、毎週火曜夜開催のオンライントークLIVEでは、ゲストの皆さんが限定酒で乾杯しながら語り合います。
第一回ゲスト:りんくさん、つけたろうさん、第二回のゲスト:古関さんが、限定酒を飲んだ際の感想を少しご紹介します。

でも、トークLIVEの内容はコミュニティメンバー限定を前提としているので、感想も全部は載せられず、要約しております。
詳しくは、ぜひトークLIVEを聞いてみてください!
※もし先入観なく飲みたければ、この項目は飛ばして読んでくださいね。


”「不思議な味がする!」って一発目思いました。普通の日本酒では出せない風味?せっかくなので、タイ料理と合わせてみたいと思いました!”

日本酒インフルエンサー りんくさん

”率直に飲んで「うわっおいしっ!」てなったんですけど、僕これですごい最高だなっと思った部分が1個、こんなにバイアスかけまくって飲めるお酒なんて最高じゃん!”

「つけたろう酒店」店主 熱燗DJつけたろうさん

”肩の力が抜けました。いろんな緊張を口に入ったお酒の味とアルコールが、ぐっと落としてくれる、いい酒ですね~。”

醸造家 古関弘さん


まとめ

今回のコミュニティ限定酒は、日本酒の前提条件だと思っていた「日本酒は日本のコメ」という概念を覆す、革新的な製品だと思っています!

タイ産の米を使用し、伝統的な製法である生酛造りと、蔵付き酵母を用いて造られたこのお酒は、日本酒の新たな可能性を探る挑戦的な試みです。

「日本酒をアップデート」コミュニティ内では、このお酒を造るに至った土田酒造の熱い想いや、苦労と工夫を惜しみなく語ってくださっています。
そのお話を肴に飲むと、また違った味わいを感じるはず。

ぜひ皆さんもご一緒に土田酒造の挑戦を応援して、トークLIVEのゲストの方々の興味深いお話と共に、おいしい日本酒を味わい尽くしましょう!
コミュニティでお待ちしています!

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