寄り道して遊びながら学ぶと学習がすすむという話
勉強に行き詰まってないですか?
飽きたとか、つまらないとか、
わからないところがあって前に進めないとか
興味が持てなくて頭に入らないとか。
ぼくはプログラミング学習で、
日々そんな感じだったのですが、
少し攻略できたので、
まとめておきます。
寄り道したり、
遊びながらやった方が、
周り道になるようで、
意外と効率よいですよ
というお話です。
子どもの遊びにして、アニメーションを覚える
収入をあげるために、
WEB制作の勉強をしているのですが、
どうしても興味を持てないところがありました。
CSSという言語を使って、
WEBページにアニメーションをつける
というものです。
いろいろなWEBページを見るときに、
そのページのかっこよさよりも、
わかりやすさや使いやすさ
に価値を感じるので、
アニメーションには興味が持てませんでした。
でも、
子どもって動くものが好きですよね。
なので子どもと一緒に
CSSのアニメーションで遊ぶことにしました。
家族の写真をとって、
カーソルを合わせると
動いたり大きくなったり、
横にのびたり。
子どもたちを笑わせるために、
そのやり方を学習します。
ついでに
そこで覚えたことを
以前作った空手道場のWEBサイトに
応用しました。
興味を持てなかった分野でも、
遊びを使うとモチベーションを
他から持って来られます。
実践から課題をみつけると学習が加速
WEB制作やプログラミングを学ぶときに、
HTMLとCSSからはじめるヒトがほとんどです。
簡単だから。
でも、
興味が持てないと頭に入りません。
余白の設定のしかたを学んでも、
実際に使わないとピンときません。
だからなに?
という感じ。
実際のWEBページを作っていて、
思い通りのレイアウトにならないとき、
「ここにもう少し余白が欲しい」
と思ったら、
余白の設定のしかたも
よく頭に入ります。
学習後、
クラウドワークスでWEB制作案件を
受注したいと思っています。
ぼくはここで毎日案件を眺めています。
ただ眺めていても
何が書いてあるかわかりません。
figmaってなに?
gitってなに?
となります。
そこに出てくるキーワードを調べていると、
とてもむずかしくて手をつけられそうにないものもあれば、
少し勉強すれば出来そうなものもあります。
興味を持てそうなものもあれば、
そうでないものもあります。
そういうものの中から、
興味が持てるもので、
比較的ハードルが低いものを課題にします。
そうすると、
学習意欲が高まるし、
実際の案件で必要とされるものなので、
ムダにもなりません。
ぼくは案件の中から見つけたキーワードで、
gitという、
分散型バージョン管システム
を先に学んだのですが、
これは初心者向けのものではありませんでした。
むずかしかったですが、
興味の持てるものだったので、
たのしく学べました。
今は、
わからないところを調べるときの情報源が
とても豊富にあるので、
辛抱強くググったり、
YouTubeで解説動画を探せば、
なんとかなります。
プログラミング学習に限らず、
たとえば英語学習なんかでも、
好きな映画を字幕なしでみる
みたいな課題を設定して、
見ている中で、
好きなシーンだけ
セリフを完璧に理解する
みたいなことをすると、
学習が加速するんじゃないかと思います。
twitterで発信するとよいことたくさん
学習するときに、
twitterを使うとよいことがたくさんあります。
ぼくは毎日、
プログラミング学習の
予告と報告のツイートをしています。
予告すると、
誰かが見ていても、
見ていなくても、
やらないとかっこわるいし、
やらないと決めるなら、
言い訳が必要になります。
言い訳するより、
やってしまった方が楽です。
報告ツイートをすると、
その日の成果が確認できます。
後から振り返ると、
進んでいることが確認できます。
特にひとりでやっていると、
この感覚はたいせつです。
前に進んでいることがわかると、
元気が出ます。
進んでいないときでも、
文字にすると、
状況を客観視できます。
よりよく進む方法を思いついたりします。
同じような取り組みをしているひとを
フォローすると、
学習のヒントになることもあります。
ヒントにするのはよいですが、
くらべることは避けることをオススメします。
まとめ
今日は、
寄り道しながら、遊びながら学ぶと、
学習が加速しますよ
というお話でした。
ポイントは、
学習対象にいかに興味を持てるか
ということだと思います。
より道や遊び、実践を通して、
興味を引き出す工夫をすれば、
学習効率はぐっとあがります。
おまけ
学習を加速するには、
学び方を学ぶことが一番です。
ぼくはこの本で学び方を学びました。
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