【BTS In the SOOP ep.5】サンドウィッチとキムパプで一日を始めてみようか
ついにSOOP ep.5まで来ました! 合宿後編です。
途中で一度ソウルに戻ると聞いた時は、一週間もまとまった休みが取れないんだなぁ、コロナ禍でもめちゃくちゃ忙しかったんだなぁと思いましたし、実際そのとおりでもあるんでしょうが、一週間ずっと同じ場所で過ごすと飽きてしまうかもしれないと考えてこうした日程が組まれていたと知って目から鱗でした。スタッフさんたち慧眼すぎない?
少年団のことをよく分かっているというか、むしろ”人間”のことをよく分かっている。企画者がこうした気の利かせ方や柔軟な発想ができる方々だから、SOOPが毎エピソード新鮮で面白いものに仕上がったんですね。いつもいつも、バンタンの周囲を固めるスタッフの方々の仕事ぶりには感心することばかりです。
1. 行きの車中と失われたシーン
・1号車:◎ソクジン、ジョングク
・2号車:◎ジミン、ユンギ、ナムジュン
・3号車:◎テヒョン、ホソク
◎は運転手
またもカーナビの設定に大いに手間取りながら、テヒョンさんのお母様が作り差し入れてくださったサンドウィッチとキムパプを朝ごはんに食べつつ出発する少年団。もう初っ端から可愛すぎて先に進むのに三十分くらいかかりました。
ホビさんからテヒョンさんへ、グクからジンさんへと、助手席に座ったひとが運転手に食べさせてあげてて(ここ今更ですけどホビさんってめちゃくちゃモテるんだろうなって確信するのに十分すぎる絵面でしたよね)、さていよいよシュガヒョンからジミンさんへ、推し同士の「はい、あーん」が見られるぞ!!!!!と息をつめて身構えていたんですが、無かったですね。きっと時間の都合上カットされてしまっただけなんですけど。実際はシュガヒョンも、なんなら後部座席のナムさんだって可愛い運転手さんにあーんしてくれたと思いますけど。(そうなの?)
諦めが悪いもんだから、失われたシーンを探して本編途中でビハインドのチェックまでして、さらに三十分を費やしたんですけど、やっぱり無かったですね。
2. ホビさんとテヒョンさん
そして、今回まず語りたかったのはこの二人についてです。とりわけホソクさん、全体を通してめちゃくちゃに可愛くてイケてる(みんなの)彼氏であり、頼りがいのあるお兄ちゃんであり、しっかり者の弟であり、最愛の子供たちに手を焼かされる休日のお父さんでもあり、色んな面が見られて最高でした。
ビハインドでテテママからの朝食を受け取った際に、ホソクさんがお母様の思いを汲み取って、真っすぐな言葉で感謝を表現していたところに(いつもながらの)素晴らしい人徳が見えてすごく良かったし、それをちょっと照れながら横で大人しく聞いてるテヒョンさんもめちゃ可愛かったです。こういう時、感謝を上手く伝えられるのも凄い才能だし、謙遜するでもなく、素直に感謝を受け取れるのも凄く素敵ですよね。
そして、行きの車中で一番良かったのが、テヒョンさんのミクテについて二人が話すシーン。ホビさんの『Vさんはどうすることにしたの?』という一言から始まる会話なんですが、もうこの導入が素晴らしくないですか? テヒョンさんが己の裁量で話したい部分を話したいところまで答えられる絶妙な聞き方。意識せずともこのように会話を始められるところが、メンバー全員から「欠点がないのが欠点」とまで言われるホソクさんの凄さだなぁと改めてその優しさに感じ入りました。
聴く人の期待に応えられないことを心配して完璧を目指すあまり、発表のタイミングを掴み損ねてるというテヒョンさんに伝えた言葉も凄かった。
『ミックステープはそんなにプレッシャー感じないでもいいと思う』
『これが最後じゃないじゃん?』
『チャレンジすること自体がとてもいいことだと思う。だからVさんがやりたいことをやって期待はそのまま受け止めて、楽しんで、それでいいと思う』
ホビさんの場合は既にミクテを発表していたのが、デビュー前から作曲経験のあるRMさんとユンギさんだったわけで、いくら今ラップラインとして同じ立場にいるとしても、その二人の後に続くのは相当勇気が要ることだったと思います。恐らくホビさんも初めてのミクテ制作でテヒョンさんと同じことを感じて、不安に思って、でもそれをなんとか乗り越えてあの「Hope World」をリリースしたんですよね。
完璧主義な人なので、どこまでやったらリスナーに満足されるものになるのか相当悩んだんだろうと思いますが、今回テヒョンさんに助言した通り、どこかの時点で、次があるんだから今はひとまずこれで行こう!と開き直りというか、心を決めることができたんですね。それが出来たのは、きっとラップラインの仲間たちのおかげなんだろうなと思うし、その時に掛けてもらった言葉や感じたこと、その時の経験全てがテヒョンさんに伝える言葉一つ一つに生きている気がして、胸がじんわり温かくなりました。
悩んでいることをちゃんと受け止めて、それは良いことだよ、チャレンジすること自体がとても良いことなんだからと言ってくれるの本当に素敵。
テヒョンさんは自分自身が満足出来たら、受け手のことは気にせずに安心してミクテを発表してほしいなと心から思います。
3. ジンさんとグク
この二人がヒラメを捌くシーンも凄く印象的でした。
まず、ジンさんが挑戦するのを横で見ていて、『(魚の)大きさの割には身が少ないですね』と、相変わらず食材の量及び無駄に異様に厳しい目を向けるジョングク氏。森に来るとつい食べ過ぎちゃう……とか気にするくせに、骨の髄まで食う気満々で可愛い。
グクってよく黄金マンネと言われるけど、何でも人並み以上にこなすその裏側には、まず高い目標設定(もっとたくさんの身が食べれるはずだ!)があり、優れた観察眼(ジンさんのやり方の良いところ修正できそうなところをよく見ている)とか、柔軟な発想や思考力(柵を半分に割ってから皮引きしてみる)とか、思ったことをすぐ実行に移せるチャレンジ精神がそれを支えているんだなぁということがすごく良く分かりました。そして、これが最も重要ではないかとも思うんですが、すぐにコツを掴んで兄以上に上手に物事をこなして見せる末っ子をしっかり褒めてあげられる、遠慮せずに実力を存分に発揮できる(したくなる)雰囲気を作ってあげられる兄たちがいる。
私はこのグクジンがヒラメ捌くシーンを最初に見た時、あーーーーーマジかーーーーって言葉が思わず口から出てしまったんですよね。マジかの内容は今でも全然上手く言葉にできないんですけど。歌やダンスのような芸事だけでなく、料理までもやろうと思えば上手くこなすことができるグクはとても格好良くて、それを叶えるために日々どれだけのことを考えて実践しているんだろうと、そのバイタリティを物凄く尊敬します。そして、そんな素晴らしいマンネをジンさんや他のメンバーたちはいつもこうして隣で見てきたんだなぁってことになんだか深く心を打たれました。
4. その他 面白かったところ
■ ナビの設定にアワアワするあまり、誤ってワイパー動かしてしまった先行車を見逃さないジミン氏
『何でこれを動かしてるんだろう?』って言いつつワイパーって単語が咄嗟に出てこないのも可愛いし、指でワイパーの仕草するのも超可愛い。
■ MOONが流れてきて気分よく歌い始めたジンさんの口に問答無用でキムパプ放り込むジョングク
雰囲気よりも食を重んじるマンネ! ナムジュンさんと二人だった時は先輩を敬愛してやまないかわいい後輩って感じだったけど、ジンさんとだと気の置けない本物の兄弟みたいでこの関係もすごく可愛いです。ジンさんって最年長だけど、一緒に過ごす時に背伸びする必要がないと言うか、ありのままでいられるし安らげる雰囲気の人なんだろうなぁ。
■ 『最近どんな曲を聴けばいいのかよくわからない』『昔は音楽を聴くとときめいたのに』と語るユンギさん
ここPDミンユンギを知るうえでめちゃくちゃ重要な話をしてるはずなんだけど、何となくこの話題、車中みんなと語り合おうって前もって準備してきた気がするな…でもジミンさんもRM氏もなかなかに反応鈍いな…と思ったら、愛おし過ぎて笑顔にならざるを得ない。(勝手に想像して勝手に萌えるオタク)
上手くニュアンスを伝えられないし偶々かもしれませんが、ユンギさんの、というかこの3人のトーク内容がいわゆる「世間話的」(高頻度で差し込まれる謎の雑学と無情にもそこからさほど発展しない会話)なのも個人的にかなり面白かったです。そして、ナムさんはビビンバの例えめっちゃ好きだな。
■ ジンニョンのおじさん風サングラスにウケるテテ(プライスレス)
■ スピードバンプ乗り越えるときに『(今から揺れます)ごめんなさい、よいしょ!』って声掛けするジミン氏
よいしょ!って、何?? 可愛すぎない???
シュガヒョンはすかさず運転荒いとか言ってましたが、助手席で体が前に行かないように手を差し出すなんてイケメン仕草してもらっておいて何?って心底思います。
■ スーツケースを忘れるジミニ
とんだぼんやりさんだな!!! 他人事ながら、心臓がヒュッてしたよ?!
このシーンの後にジミンさんのインタビューが挿入されてたので、てっきりスーツケース忘れて焦った話するのかと思ったら、まるで何事もなかったかのように『ここに「帰ってきた」と感じましたね』とか可愛い笑顔で良さげなこと話してましたね。私は物凄くびっくりしたけど、ジミンさん的には、まぁよくあることだったのかもしれないと気づいて戦慄しました。
■ 虫たちが待っている部屋に『元気?!』(大声)と入っていくジョングク
すっかりお友達じゃん……!(大喜び)
ドライヤーのくだりとか相変わらず独り言が多い…と見守っていたけれど、再会した虫たちに聞かせていた可能性ありますね。
■ DJ SUGAのクルFM(2020.05.30)で、第二のヨンプルンな名演技を披露したジミン氏
私が初めて聴いたクルFMがジミンさんがゲストのアリとキリギリス回でした。歌う演技のある童話をセレクトする辺り、ユンギさん本当にジミンさんの歌声好きなんだな、期待通りキリギリスになりきるジミンさんめっちゃ面白かったしな…ってニヤニヤしたのも良い思い出です。(TMI)
ヨンプルンって何だろう?って調べてみたところ、どうやらジミンさんが2014年にラジオで演技を披露した時のキャラクター名のようです。7年も前の仕事をちゃんと覚えていて、こうして普段の会話に織り交ぜてくるジミンさんも、それを理解するメンバーたちも可愛すぎますね。
≪同席のRMさん始め、共演者の方々に味のある演技を見せつけるジミン氏≫
■ お皿洗い担当のナムさんにしっかりゆすぎをするよう指導するジミン氏
この僕がお皿洗いの極意を教えてあげますよ!とでも言わんばかりに張り切ってアドバイスするジミンさんかわいい。
■ ホビさんの帽子を借りるのに、めちゃくちゃ警戒されるジミン氏
JH:『無くさない自信はありますか』
JM:『首にかけときます。無くしたら怒られます』
JH:『使い終わったらちゃんと部屋に置いてね』
JM:『はい、キレイに返します』
こういうやり取り、何万回繰り返してきたのか。ちゃんとよい子のお返事しないと、何度もしつこく同じこと聞かれて先に進めないんですよね。しつけをしっかりするお父さんとその子供みたいでめちゃ和みました。
■ 落としたボールをカヌーで救出に行くジンさん一行
ジンさんとナムさんの間に乗ったジミンさんが赤子のようで愛らし過ぎるという感想は何億と呟かれているはずなので、割愛します。
ナムさんからパドルをバトンタッチされたジミンさん、早速『1,2』って掛け声でもう一人の漕ぎ手ジンさんと息を合わせようとするところが、みんなで力を合わせて何かを成すことが大好きなジミンさんらしいし、ちゃんと合わせてあげるジンさんも、愛嬌で華を添えるナムさんも良かったです。
■ 〔誰よりもお似合いの95’sのデュエット〕
さっきまで手持無沙汰で寂しそうにしてたのに、一転ソウルメイトを引き込んでリサイタル開いてご満悦なジミンさんめちゃ可愛い。(デレデレ)
Answer : Love Myself のユンギさんラップパート、ここの歌詞ほんと良すぎるから歌いたくなる気持ち分かりますよね。確実にウケると思うので、ぜひご本人の前でも勇気をもって披露してほしいです。
そして、ブロック作りつつちゃんとお歌を聞いて盛り上がってくれるホソクパパと、大いに沸く会場から避難する(でもしっかり聞いてる)ナムジュンパパ。役割分担が完璧。
■ 〔シュガの味噌汁は愛です〕
まぁたささっと美味しそうな汁物を用意するシュガヒョン流石すぎて。初めて作ったお味噌汁、みんなに絶賛されて嬉しかったろうなぁ。プデチゲ作った時も給食っぽいって言っていたけど、大なべいっぱいに料理を作るとすぐに給食を思い出しちゃうところ(そして同じ感想を何度も言っちゃうところ)可愛くて好きです。
■ 遂にブロックが完成しそうで喜びを隠しきれないホビさん
Dream Glow の替え歌を歌って外にいるナムさんに呼びかけて、『あとちょっとで完成しそうだよ♪』って伝えるのあまりにも可愛すぎませんか? ナムさんもすぐに『記念写真を頼むね、友よ♪』って歌い返すこの息のピッタリさ。クサズ、みんなが見てないとこだとこんなに可愛いやり取りしてるんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます❤
次回、ep.6の更新も読んでいただけるととても嬉しいです。