貴方のその行動、自責ですか、他責ですか
午前2時30を過ぎた頃、消化できないモヤモヤに駆られて、布団から飛び起きた。そして気づけばこうしてnote初投稿を収めようとしている。
深夜テンションにつき、ポエムチックな投稿になりそうです。。
発信したいと思いつつ、でも叩かれるのが怖くて、布団に入った。でも、どうしても言いたいことがある。
「貴方のその行動、自責ですか、他責ですか」
Twitterで先日、プチ炎上になった就活無双塾さんの味の素の一件。
事の経緯を簡潔にまとめると、
就活無双塾さんが「受講生が味の素の内定を勝ち取った。」とツイート。しかし他の就活生によると、味の素は早期組でも内定はまだのため、「嘘のツイートなのではないか。」と非難を浴びせた。
就活無双塾さんは有料でコンテンツを展開しているため、受講生の成果をツイートし、自身のプロモーションにつなげているのだろう。そのため、嘘のツイートだと考えている就活生は「詐欺だ。」と怒り心頭なのだ。
そこから今日まで、22卒を筆頭に就活無双塾さんのかつての受講生なども不平、不満を各所で漏らしているのだ。
その不平、不満の一部を語気を整えた上で列挙する。*一部をとったことによって、語弊が生まれたら本当に申し訳ないです。
①藤木さんのレッスンを受けたことがあるけど、大したアドバイスがもらえない。
②嘘で固めてたので嫌な思いをした。
③アドバイスの内容は中身がない、参考にならない。
④何を言われても、よく分からず実践もできない、無双できない。
⑤友人が受講したが内定が貰えなかった。
。。。
「貴方のその行動、自責ですか、他責ですか」
この2択の質問に貴方は答えられますか。
自分自身、就活生の気持ちはすごくわかる。めっちゃわかる。とてつもなくわかる。何故なら、去年自分も就活をしていたから。その時は色んな人や団体を頼った。会ったこともない人にもアポを取り、朝7時にタリーズに行き、仕事前のその人からアドバイスも貰った。友達とテストを一緒に受けたりもした。3回生の5月に就活を始めた自分はサマーを経験し、某大企業の内定が11月に出た。4年間、手を伸ばし続けても、届かない人が多い企業から年内に内定を貰った。だから、余裕が生まれ、その企業は滑り止めの感覚だった。でも、今振り返ればその思考は「天狗」そのものだった。
第一志望の企業選考は開始後すぐに決着がついた。
「え、どうして。」
そんな言葉にならない感情が身体を駆け巡りながら、自分は呆然としていた。
受かっていると思っていたこともあり、バイトに行く前に片手間で見たため、部屋は真っ暗。
そして身体は変に熱くなっていった。
ただただ悔しかった。玉手箱の答えを見ながら解いたことをとてつもなく後悔した。自分の力でやれば、後悔も少なく、踏ん切りがつくのに。やるせなかった。目の前が閉ざされて、一歩も進めない。自分の人生は下降気流に捕まった。もう抜け出せない。本当にそんな感覚だった。
でも、今思うと全くそんなことはなかった。自責思考を持ちつつ、気持ちを切り替え、人生のビジョンを見直し、ルートを修正する。それさえできればどーってことない問題なのだ。
かつて、滑り止めにしか思えなかった企業に入社したが、今すごく楽しい。すごい人しかいない環境。自信を持っていた自分の武器は鈍(なまくら)だと気付かされる日々。劣等感も感じるけど、目標にしたい人が無数にいる分、ずっと上を見ることができる。いつかその人たちに張り合えるぐらい仕事ができるとき、今よりも数段成長できている。そう確信している。
さて、本題に戻る。自分の話はやっぱり止まらないね。反省です。
就活無双塾さんがどういう人か、経歴がどうか、就活を終えた自分からしたら、あまり関心がない。でも、就活生からしたらそうじゃないよね。本気で自分の将来を考え、企業に向かっていく就活生ほど、どの企業に内定をもらえるかは、死活問題だからピリつく気持ちは分かる。
でも、就活生が就活無双塾さんに放つ言葉の「槍」は殆どが他責思考に見て取れる。本来優秀な就活生のはずなのに。自分よりも圧倒的に賢いし、頭が回る就活生のはずなのに。
貰ったアドバイスがよく分からなかったら何度も聞き返せよ。中身のない、参考にならないアドバイスなら、どこが掴めていないか分析し、質問しろよ。有料制、それも高い金額払ったのなら、それに見合うぐらい使い倒せよ。もがけよ。高い金額払って内定が100%保証されるなら、全員就活なんて無双できてるねん。藁にもすがる思いで受講したんじゃないん?他の就活生を圧倒するために、蹴散らすために受講を決めたんじゃないん?そこから無双するために死ぬ気で努力したん?受講して少し安心してたんじゃないん?自分は上昇気流に乗ったと。経験から再度言うけど、天候なんてすぐに変わる。最後まで自分で操縦しきらないとあかんのよ。
現状結果が出ていないのは、自分のせい。
居たくない環境に居るのも、自分のせい。
時間がかかっても、就活生には気づいてほしいと切に願う。
「貴方のその行動、自責ですか、他責ですか」
自責の人は成長し続ける。他責の人は留まり続ける。最後まで読んでくださった皆様、貴重なお時間頂戴し、ありがとうございました。
尚、最後に誤解がないように言いますが、就活無双塾さん、就活生、どっちの味方でもないです。就活生の文面を見て、モヤモヤしたことを記載したまでです。そして、自分はこんな自責とかを説けるほど優秀じゃないです。自戒の念を込めて文字起こししました。ご承知おきを。
。。。気づけば、午前4時30を過ぎたか。2000文字に2時間もかけてしまった、なんか大学のレポートを思い出すね。懐かしい。1ヶ月前はまだ大学生だったのに。
昔のように明け方の、鳥の囀りを聞きながら布団に入るとするか。
あー起きられるかな。今日はやりたいことがいっぱいあるのに。
でも、ここまで起きていた自分が悪い。
「貴方のその行動、自責ですか、他責ですか」
fin.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?