ダンボールの「フルート」ってなに?各フルートの種類・特徴を紹介します
ダンボールを購入する際にサイズなどと一緒に書かれているフルートが何かご存じでしょうか?
Aフルート、Bフルートといった記載や、A/F、B/Fといった表記で案内がされていることが多いですが、この「フルート」はダンボールの段の高さを表す単語で、使用用途や箱の種類によって使い分けをします。
フルートの種類
フルートは30cmあたりの段数によって、以下の8種類に分類されます。
引越しや宅配用など、梱包する商品や荷物の運送・保護を目的とする場合はAフルートやBフルートが最適となります。
さらに箱としての強度が必要な場合はAフルートとBフルートを貼り合わせたWフルートもおすすめです。
N式のギフトボックスなどに使用される場合はEフルートが向いています。
厚さが1.5mmほどなのでAフルートやBフルートに比べると強度は落ちますが、その分箱を組み立てた際の見た目はスッキリとしています。
FフルートやGフルートのような極薄のダンボールはユーパッケージでは取り扱いがなく、最も薄いものでEフルートとなります。
今回はダンボールの「段」を表すフルートについて紹介しました。
フルートを知ることで商品に合った適切なダンボールの購入ができるかと思います。
ダンボールの仕様を表す言葉は他にもありますが、それについてはまた次回紹介していきます。
《ダンボールの購入はユーパッケージで》