セフェム系
吸収率が悪く、ほとんどが、う○○に排出されるので、意味がないと言われてるのに、なぜかよく出るセフェム系。
「とりあえず出しとけ」感が高い印象。
今でも熱が出れば抗生剤が出されないと不安がる患者は多いので、安定剤代わりでしょう。
ケフレックスはバイオアベイラビリティが高い方で皮膚感染によく効くとされている。歯医者さんでもよく出る印象。
ケフラールはじんましんの副作用多め。これまた歯医者さんで多い印象。
オラセフはシートが大きい。
セブゾンはAl,Mgと一緒に摂ると血中濃度が3分の1以下になるので時間あける。2〜3時間。
尿や便が赤っぽくなるのでオムツの子には言っとけば後から患親から電話かかってくるリスク減らせる。
バナンは下痢の報告多め
メイアクト、トミロン、フロモックスはピボキシル基があるので幼児の長期投与と妊婦さんへの投与で低カルニチン血症注意。
セブゾン、メイアクト、フロモックスは一般名がちょー似てるので調剤時、監査時によくよく確認する。
抗生剤唯一と言っていいと思う坐薬は、エポセリン坐剤。
市中肺炎のときは第三世代セフェムとジスロマックが併用で出されることある。
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