ニューキノロン系
セフェム系に続いて乱用が目立つニューキノロン。必要時に使ってればいいのだけど、そんなのどのくらいの割合だろうかねー。
レスピラトリーキノロン
クラビット・アベロックス・ジェニナック・グレースビットは肺炎球菌に対する抗菌力が良い。肺への移行性が良好。
アベロックスは日数制限あり。皮膚科・呼吸器⇒7日間、肺炎・副鼻腔炎⇒10日間
禁忌たくさん:アミサリン、リスモダン、シベノール、ピメノール、アンカロン、ソタコール、シンビット。不整脈ある人は使いにくい。
ジェニナックはワーファリン併用でプロトロンビン時間延長のおそれ。
グレースビットは尿路感染症のキノロン耐性大腸菌にも有効
シプロキサンはSU剤との併用で低血糖のリスクが大きい。本剤がインスリンの分泌を促進する。フェニトインと併用するとフェニトインのAUCが下がる。前立腺への移行高い。緑膿菌に対して抗菌活性が高い。
禁忌あり:メナミン、テルネリン、ケトプロフェン
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