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「うみとりくの からだのはなし」

「うみとりくの からだのはなし」
作 遠見才希子
絵 佐々木一澄
ブックデザイン 佐々木一澄
発行所 株式会社童心社

男女の身体の違い    なし
大人と子供の身体の違い なし
性別、性自認、表現   なし
ジェンダー       なし
性器の名称や説明    なし
生理、月経       なし
性交          なし
胎児の成長       なし
出産          なし
家族について      なし
プライベートゾーン   あり
セルフプレジャー    なし(自分のプライベートパーツ気になるかな?の説明あり)
同意          あり
防犯          あり
人との距離感      なし(さわられたいかどうかは人、相手、場所によってもかわる話あり)
大人への解説      あり

用途          読み聞かせ
本の大きさ       B4以下
ページ数        33ページ
1ページあたりの文章量 絵本編150文字以下、解説編600文字以下
ふりがな        あり(絵本編は全てひらがな、カタカナ)
イラストや写真の雰囲気 カラー、シンプル、わかりやすいイラスト
ファンタジーな内容   なし

この本は、自分のからだのことは自分が決めていいこと、同意をとること、プライベートパーツをさわられそうになったらすることを学べる本です。
さわられたいかどうかは、人や相手、場所によってかわることや気持ちがかわることがあること等がくわしく描かれています。
私の子(現在1歳3ヶ月)とプライベートゾーンの話をするときも「いいよの時だけだよ」を伝えることでわかってくれている様子がみられます。『だいじだいじどーこだ』の本でも感じますが、ポジティブで繰り返し使いやすく理解しやすい言葉が使われています。生活の中に浸透してほしい言葉たちですね。

「だいじだいじどーこだ」はこちら

この記事は、私が読み聞かせや性教育をする時の参考にさせていただくための性教育関連の本や資料のメモです。
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