夏草のひとりごと #24 ごめんなさいが言えなくて
23個もあーだこーだと理屈を沢山こねてきた。
特に記念すべき数字とも言えない24記事目にして僕はずぅっと思うことがあって。
大体のことは「いやいや、ちょっと待ってくれよ!」と思うところがあるからこれだけちまちま書けているけれど、それじゃあダメなのかもなってこともちゃんとある。
分かってる。もう身に染みて分かっているのに。
何か揉めたり、心のモヤが対人であった時、僕は何故そう考えたのか・思ったのかを整理する。
それ自体はやるべきだと思うし、とても大事なことなのだ。
気持ちの整理としても、相手の話に返事をするにしても。
けれど、最後に思うのは、どうして素直に謝れないんだろうということだった。
いくらまっすぐに正論であろうが、間違っていなかろうが、離れかけた心の端と端を保つにはちゃんと謝ることが大事なのに。
どうしてか理屈が先行して邪魔をする。
そうやって気付いたころには大抵遅くて、言ってみたものの今更……ってことも少なくない。
秋になったら丸くなろう、とかそんな調子で先送りにしてみる?
寝てしまえば忘れられそうだ。
という訳で、ごめん寝。