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秋口のコンシェルジュ #2 蛇足と蛇行


 あらゆる場面で「あ、今の余計だったな」と思う瞬間がある。

 文章書いてても読み返したときいらないなーここ、とか。気遣い的な配慮で動いたらいつも通りの方が色々うまく回ったとか。

 こういうのをまとめて蛇足というんだなという実感。

 一方で確実に無駄なことをしているのに後々褒められたり利益につながる場面も存在する。
 
 寄り道であり筋違いにも思える謎のうねり。そんな動きは所謂蛇行と言えるが、目的にはたどり着いている。

 蛇足は体に余計なものがついてる様子から無駄に例えられているし、蛇行も真っ直ぐ進めばいいのにわざわざ大きく動く様から同じような意味合いで捉えられる印象。

 でも本当に無駄かどうかを足跡から判断できる蛇行は蛇足よりいい例えなのかもしれない。

 蛇足は機能の話だからどうあがいたって大体無駄だ。例えば木から落っこちたけど足が付いてて何かしらに引っ掛かってラッキー!くらい特殊な場面じゃないといい事なかろう。
 余計なもん付け足すな!って感じだ。

 僕はあっちこっち寄り道するのが好きだから蛇行を無碍にできない。

 っていうかやっぱりまた小難しく意味のないこと考えてるし書いてるなぁと思った。

 言ってることに自信がない訳じゃないがよくもまあポンポン毎度毎度飽きもせず…笑うしかない。

 ま、こういう記事を書くのも蛇行好きの特徴ということで。


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