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秋口のコンシェルジュ#11コンプレックス箱買い


 相対性理論の夏の黄金比という曲が好きで、もう少し季節は変わってしまったけれど時々聴いている。

 夏の終わりは甘いキャンディだった。
 なんていうふんわりとした表現があったりして、音楽が優しく気持ちいい。

 Cメロ?的な部分に、

 コントレックス箱買い

 という歌詞がある。

 しかし僕はこれをずっと勘違いしてコンプレックス箱買いだと思っていた。

 勘違いの方で聴いていたけれど、とてもいい表現だなと思い続けていた。

 なんとなく自分って、急に何気ない自分のステータスがコンプレックスに感じられてしまうことがあり。それが増えすぎると箱買いなんていう表現がぴったりだと思っていたが故。

 そんな訳で間違ってたとわかった今でも口ずさむ時は誤解版で歌っている。

 軽い気持ちで是非(謎布教)

 

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