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秋口のコンシェルジュ #6 なまけ者になりなさい。むべなるかな。
忙しいという言葉がとても便利で、ああっ流石に予定が滞ったナァというときに非常に使いやすい。
仕事という観点で見ると、Aさんがすみません仕事忙しくて間に合いません!となると全員の仕事がストップしてしまうのでなかなか嫌煙されるセリフかもしれない。
皆忙しいわ!みたいな総ツッコミが入りそうだ。
僕だって自分の都合がある日は言われたらええっー!となるし。
最近の悩み。
本業は会社員だから、賃金が発生している以上求められたパフォーマンスは維持して働きたい。
一方で、副業。僕の場合物書きと音楽(を、生業にしたい)。
副業は確かに生活を+αで豊かにするためにしたいものではあるのだけれど、楽しく出来ないのであれば本業だけで良いとずっと思っている。
本当に稼ぎたいだけであればネットフリマなどを駆使するのが少なくとも現代でコスパが良く誰でも始められる副業だろう。
しかしそうではないんだなぁ。我儘だから、やりたいことや表現したいこと――自分がゼロからイチで生み出したと思えるもので報酬を貰いたい。
かつてかけた時間などを考えても赤字であっても時々書き下ろしたラジオドラマ用脚本が1万で買い取って貰えた時は嬉しかった。
ゲームの脚本を書いてみんなで作った同人ゲームはまあまあ良い評価を貰って。でも報酬は打ち上げ代くらい。かけたお金が大きすぎてね。
でも嬉しかった。
仕事した後の気持ち良さとリターンが一致すればこれ程ラッキーなことはないのだけれど、それがなかなかねえ。
その辺、クローズアップして描写されてるのがカルテットというドラマなのだが、是非見ていただきたい。
それはともかく。
僕のやってることなんて所詮三流・アマチュアだ。
けれども夢中だ。
また別の記事で書き下ろすつもりだけれど、僕は夢があること、夢を見ていることは大体似ていて、夢の中にいることだけはそれらと別のことだと思っている。
つまり、夢中だ。
そんな中、疲れ果ててしまうこともあるだろう。
記事だってコンスタントにあげていきたいのだけれども追いつかねぇなぁという日がある。
そんなときはなまけ者になることにした。
水木先生、サンキュー。
ま、人と人が関わる仕事に関しては別だけどね。
だって相手だって怠けたい訳だし。冒頭話した通り。
そんな調子で、夢中で止めない。
なまけながら歩き続けるぞ~。