大変?プライベートと両立できる?PTA本部の仕事を徹底解説
こんにちは。webライターとして自宅で仕事をしながら小学校のPTA役員をしているゆうおです。
PTAは、忙しそうだし大変そうですよね。
PTA本部に興味があっても「自分につとまるかわからない」「仕事を頻繁に休むのは難しそう」と思ってあきらめていませんか?PTAはやることもたくさんあるし、時間もとられます。でも、協力できる体制をきちんと整えれば、仕事やプライベートも大事にしながら活動できるんです。
実際のPTAのスケジュールをもとに、仕事とPTAの両立の仕方、発言しやすいオープンな環境づくりに大切なことなどを解説していきます。
PTAに興味がある人もない人もサラッと読み進められる内容です。
そろそろ次年度PTA役員募集の時期ですね
「次年度PTA役員を募集します」「この人はPTAに向いている人を推薦してください」
お子さんが学校からPTA募集のお手紙をもらってきたとたん、憂鬱な気持ちになる人も多いんです。
先日、小倉優子さんのネットニュースの記事にも書いたのだけど、立候補、推薦、検討くらいしか選択肢がない「PTA募集のお知らせ」が来るとズーンとした気持ちになるのも仕方がないのかもしれません。
ちなみに、私の子が通う学校では「自薦・他薦・該当なし」の3つ。
「PTA本部の仕事はできない」と意思表示ができればいいんですが、その選択肢がない場合は、「PTA役員になるかもしれない未来」を考えてみることもアリかもしれません。
もしかしたら、誰も立候補がなくて、自分が選ばれるかもしれない。それなら仕事内容を知りつつ、できることはなにか考えておくのもいいと思いませんか。
PTA役員の仕事 1年間の様子を見てみよう
PTA本部が忙しい、大変というイメージは間違いじゃありません。実際、私もこの先で紹介する年間スケジュールを受け取ったときに、あまりの仕事量に顔をしかめてしまったほどです。
学校行事のフォローに回ったり、児童が楽しめるイベントの準備をしたりといった仕事から、学校の代表として外部との集まりに参加する、学校と地域の橋渡し的役割を担うなどPTAの仕事は多岐にわたります。
ここで、実際に私がPTA役員をやっている学校の年間の仕事をご紹介。これ、前半7月分までの分なので、後期分も裏にたっぷりあります
校名や地域はぼかしたのでわかりにくいかもしれないですが、やることがたくさんあるのはわかっていただけると思います。2021年10月31日現在、画像は削除済みです。
ここで注目したいのが、このスケジュールすべてに参加を強制されるわけではない点。
会長のほかに、会長補佐、顧問などをおいて会長が出席できない会合にかわりに参加したり、副会長を複数人置くことで役割を分担したりと、学校によってやり方はさまざまですがPTA活動が特定の人の負担にならないように配慮されている場合がほとんどです。
子どもの学校では、平日の日中に動けない人は、夜や土日の仕事に積極的に参加して均等性をとるようにしています。これは、平日の日中に動けるPTA役員が少ないことが理由です。どうしても、平日のお仕事はできる人にかたよってしまうんですよね。
仕事やプライベートとの両立の仕方
PTA役員になったら、仕事やプライベートといかに両立していくかを考えることが大切です。PTAって自分を犠牲にしてまで活動するものではないと思うんですよねぇ。
両立するなら、ほかの役員さんとの協力が大切。持ちつ持たれつの精神です。
場合によっては役員の会議や割り振られた仕事に参加できない可能性が出てくるかもしれません。仕事であったり、お子さんの病気やご自身て体調不良であったり。
不測の事態が起きたときに焦らない、誰かの負担をなるべく減らすためには、普段から情報を共有しておく必要があります。
・それぞれの仕事内容をPTA役員で共有する
・急な予定変更や代理は関係各位にきちんと連絡する
・フォローしてもらったらお礼をする
PTA役員になる可能性があるなら、お願いしやすい雰囲気であるかはチェックしておきましょう。「仕事(プライベート)で出席できない場合もある」と事前に伝えておけばスムーズです。
webライターをしながら役員をしている私の場合
現在、在宅でWebライターとして働きながらPTA活動をおこなっています。小学生の子ども以外に幼稚園児がひとり。在宅なのである程度は都合がつけやすいんですが、それでも両立には神経をつかいます。
私の場合は、締切が近かったり案件が詰まっているときは「仕事が立て込んでいるため、返信が遅くなります!」「午前中のみ活動OKです」「〇日以降なら動けます」など状況を詳しくに伝えるようにしています。
また、先に添付した年間スケジュールをみてライターの仕事量の調整も欠かせません。
PTA役員の仕事は多い!気軽に誰かを頼れる環境が大切
PTA主催のイベントだけでなく、学校行事のお手伝いや学校外でのかかわり合いなどさまざまな場面で出番があるPTA役員。
事前準備や話のすり合わせなどで学校に来る機会も増えます。役員になってしまったら、あるいはやる気があって選ばれたのなら役員同士が情報共有できる、風通しのいい環境づくりをすすめていきましょう。
PTAはプライベートとも仕事とも両立できます。そこに必要なのは、無理する何かを犠牲にするのではなく協力する姿勢ただ1つです。