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MY DESIGNを編む "Deep V-Neck Vest"

3日ぶりの投稿です 笑😆
またまた記事を書きたくなりました♪

忙しい年の瀬なのに…
今年じゅうに
記録したくなったんでしょうねえ…🤭
読んでくださり、ありがとうございます✨

前回は
「MY DESIGNを編みたい!」という欲求から
棒針編み基礎講座へ通うようになった経緯を
記事で取り上げました👇

今回からは
私がデザインし編み終われたモノについても、
テストニッターの記録と並行で
記していきたいと思います。


ベストが着たい!

今年の大阪は、
秋があったのか無かったのか。

10月でも暑くて暖かくて、
なかなかセーターの季節には
なりませんでしたよね😅

今年はシャツとベストという組み合わせで
コーディネートしている日が多くて、
新しいベストが欲しいなと思ったのです。

なら、
せっかくだし編もう。

ラベリーでベストやSlipoverで検索したものの
あれ?
自分でデザインすれば良いのでは?
と気づき、
ベストを一から自分で考えることにしました。

せっかく
アミリスさんの基礎講座に通っているんだし、
それを日常的に応用できなければ
意味無しだもんね。

私が持っているベストは、
👇のように深いVネックのものが2着。
使いやすくてオシャレに見えるので好きです。

ニットのロングベストは1着あるのですが、
表クルーネック裏Vネックで
アランの編み込み模様のものでした。
どちらを前にして着ても良いのですが
Vを前にして着ても
首の辺りがグッと締め付ける感じがして
首や肩が凝る感じ。
好きなアランでベージュで合わせやすいのに。

市販品のベスト、
すごく好きだけどここがなあ…というところ、
ありますよね。
でも、自分でデザインすれば
自分の好きなようにできますよね。

という訳で、
深いVネックの軽めベストを編む!
と決めました。


糸選び 〜 ゲージを取る

速く編み終わり、
今すぐ着たかったので、
極太や超極太の在庫糸から探します。

yarn: kid mohair silk from @qingfibre [Col. 600 Volts⚡️]
Wish from @dropsdesign [Col. white fog
mix 02]
needle: 10mm Circular Needles The Mindful Collection @knitproeu

チンファイバーのシルクモヘアは
2年前に購入したもの。
白の超極太DROPS WISHと引き揃えます。

まずはゲージを取る。
これが大切なので、
10×10の4インチゲージでなく
12×12以上の大きめスワッチを編みます。

トクコ先生が
「スワッチは15×15くらい編んだ方がいいよ」
と最初の講座でおっしゃっていました。
それからできるだけ大きめのスワッチを
編むように心がけています。

スワッチを編んで、
水通しをしてブロッキングします。

乾いたところのゲージを測ると、
10目×14.5段
と判明しました。

この数値から
自分の好みのベストの長さなどを
それぞれ計算して目数、段数などを決めます。


今回こだわったところ

ズバリVネックの深さと幅です。
深いけれど横広がりじゃない、
かなり鋭角なVネックを作ろうと考えました。

はじめに書いた簡単な製図では、
↑のVの深さと幅が欲しいなあと思いました。

ここでスワッチの出番!
ゲージの目数と段数から
このベストの適切な目数、段数を計算します。

ただ、今回は私が着る用であり、
サクッと編んでサクッと着たかったので、
着丈や袖付丈の段数は計算せず適当でした 笑


実際に編もう!一つだけ後悔したところは…

はいだり、とじたりしたくなかったので、
トップダウンで編むと決めていました。

となると、私の望むVネックベストの場合、
後ろ身頃の襟首周りから
COすることにします。

Julie Weisenberger’s method
THE COCOKNITS METHOD
という方法でトップダウンで編みます。

バックネックからCOし、増目で肩の傾斜を作る

ちなみに、
↑の方法については
アミリスさんの基礎講座で
今までに教わった内容ではなく独学です。

↑バックネックから編んでいます。

一つだけ後悔した点。
肩の傾斜から前身頃の目を取るので、
やっぱり両サイドのメリヤスは
3目は必要だったなあと後悔しています。
これは両サイド1目しか編んでいないので、
目を取る時に肩の線が不恰好になりました😭

両端1目の、不恰好な今回の肩線😭
両端3目取った、"montaria"✨

どういうことかというと、
私は作り目した後
( knit1, m1l… ) ( 表1, 左ねじり増目1… )
と編んでいったのに対し、
美しい肩線の"montaria"は
( knit3, m1l… ) ( 表3, 左ねじり増目1… )
というふうに編んだ違いがあるのです。

今後の糧になりますよね〜…
やり直せば良かったかもだけど、
早く着たかったのでそのままにしました🤭

肩線の傾斜を作るための引き返し編みは、
ジャーマンショートロウを取り入れています。


肩線から目を取って、前身頃を編もう!

前身頃を編んでいるところ

後ろ身頃は袖付丈まで先に編みます。
前身頃を編んだ後、輪編みでグルグル編むのが
編みやすく速いと思います。

後ろ身頃の袖付丈まで編み終われば、
次は前身頃。

前身頃は肩線から目を取り、編んでいきます。

前身頃はVネックがあるので、
襟側の端で等間隔に増目をしていきます。

あ、ちなみに、
後から拾い目してリブを
ネックや袖口に編み足したくなかったので、
先にモスステッチ、かのこ編みを
ネックと袖口にプラスして編みました。

早く着たいなら、
面倒くさがりの私には
一緒に端も編んでしまうのが良いですよね 笑

で、完成〜✨

水通しからのブロッキング
裾とネック周りだけアイコード縁編みしました
後ろだけ丸くカーブ、引き返し編みを入れました
アイコード縁編みはシルクモヘア2本取り

端がヘタリそうだったので、
アイコード3目の縁編みを
ネックと裾だけ入れています。

前身頃はまっすぐ編み、
後ろ身頃は丸くカーブするように変更。

丸いカーブは
お馴染みジャーマンショートロウの
引き返し編みで作りました。

前が短めの方が
スタイル良く着られると思うので、
今回はこのような
軽くてすぐ編み終われる仕様にしました😊

Qing Fibre Kid Mohair Silk
0.68 skeins = 285.6 meters (312.3 yards), 34 grams

Garnstudio DROPS Wish
3.8 skeins = 266.0 meters (290.9 yards), 190 grams

トータル244gの軽くて暖かい
My Design ベストができました!!


今回も読んでくださり、
ありがとうございました♪

次回は👇

“Leaf Pie Cowl” @ktpatterns

立川京子さんの「リーフパイカウル」を
テストクロッシェしたので、
そう、かぎ針編みです!
その記事をお届けしようと思っています♪

それでは皆さま、
お身体にお気をつけて〜
良い師走を迎えましょねー∩^ω^∩

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