【BOR】オメガノヴァのリベンジ【ベスト8】

はじめに

　BORや今回のnoteで知っていただいた方は初めまして。前回から引き続きご覧いただいている方はご無沙汰しております。
オメガノヴァ研究家のウオネです。
　
今回、BORにて再びオメガノヴァで大暴れする機会がありましたので、こうしてまた筆を取った次第であります。

今回は全文無料で、投げ銭のスタイルを取ろうと思います。是非最後までご覧下さい。

とは言っても今回の構築は、前回のnoteにかなり近い構築となっており、基本部分に関しては大きな変化はありません。

ですので、今回はBOR使用リストと前回のnote以降新しく採用候補となったカードたちの解説をさせていただきます。

前回から変わっていない点はこちらで解説しておりますので、合わせてお読みください。

リスト

今回使用したリストがこちらになります。

バトラーズツアーで使用したリストからの変更点といたしましてはキメラモン3裏武蔵1ナイトサバイブ2がプチグロウ2使徒ギドラ3νジーク1に変わりました。

裏武蔵に関してはアルティメットや耐性、トラッシュ封じなど、使いづらい状況が続いたため不採用です。
　
ナイトサバイブも単体でのリーサル能力や現環境での除去能力に疑問を覚えたので不採用となりました。

キメラモンはプチグロウと使徒ギドラを採用する都合上枠が無くなり泣く泣く解雇となりました。
　
戦績はこちらになります。

予選
アイボウ❌
ゼッター️⭕️
フラウ️⭕️
超星️⭕️
超星️⭕️
ランポ️⭕️
超星️⭕️
本戦
ガタル️⭕️
シャック(煌臨GS)❌

超星多すぎﾜﾛﾀｧ

新メンバー

さあここから新メンバーの紹介です。

エントリーNo.1！プチグロウ！

コイツだけリメイク元の上位互換感ハンパない

オメガノヴァ界隈に激震が走ったこのカード。契約カードであるため、初手に握ることができ、大型を大量に採用するオメガノヴァでは事故緩和のためのカードとなります。

カウントでコストが上がるので2コストで出てレガリアに繋がったり、カウント増やしてガブモンなどに繋いだりと活躍の場は多くあります。
また、オメガノヴァが本来苦手とするネクサス系のコントロールや創界神デッキに対して強く出ることができるのも魅力です。

しかし、今回の構築ではこのカードと契約"しません"。ただの2コスなのに4コスになるアタック時2ドローネクサス破壊スピリットです。絶対ただのカードでは無い

契約すると下ブレは回避できますが上ブレの可能性が下がるのでこの形をとっています。また、プチグロウと契約していないと、ネクサスをじゃんじゃん貼ってくれるので簡単に破壊が可能です。

特定対面で引けたらいいな程度なので2枚採用。 契約しない搦手、是非使ってみてください。

エントリーNo.2！使徒の王 キングギドラ！

使徒は使徒でも煌星使徒だろお前

オメガノヴァにおいてはアルケーガンダム以上の力を秘めた1枚。BORにおいてテキスト確認率ほぼ100%を叩きだしました。

お互いのライフ減少に反応し、8コスト以下のスピリット/アルティメットを破壊でき、計4コスト払えば召喚まで可能な強力カードであり、ATフィールドをばら撒くこともできます。

しかし、このカードで最も重要なのはコストと系統です。

8コストの使徒・星竜、そう星竜です。突然ノヴァにもガブモンにもマーシフルにもなれるバケモンです。　　　　　　

相手のライフ減少に合わせて投げれば、追加打点、煌臨元になれるだけにとどまらず、対処が難しいバラガン・オリジンを後出しで破壊することが出来ます。

相手のライフ減少後提示を聞いてから提示しないといけないので割と忘れがちです。　
最終戦はそれで勝ち筋無くしたので皆さんは忘れないようにしましょう()

偉いことしか書いてないので3採用。

エントリーNo.3！ 秩序龍機 νジークフリード！

全盛期は本当に恐ろしかった…

こんなん説明する必要ないですね。みんな知ってます。9コストの煌臨持ちジークシリーズで最も悪名高いカードです。

基本的にノーガードで殴り掛かるこのデッキにおいて、唯一の耐性持ちアタッカーです。
ただ、単騎でゲームエンドに持ち込むことは出来ないため、他で小突いた後や追加打点が用意出来る時の使用が主な用途になります。

また、このデッキ特有の使い方ですが、νジークで落としたあとでもメ・ギノガ・デや究極体は再利用が可能になります。受けνジークの後に、マーシフルを構えられると理想的ですね。

以上の今回の構築についてでした。

BOR振り返り

ここからは今回の対戦を振り返りたいと思います。

予選第一試合 vsアイボウ突契約 ❌

オメガノヴァ視点で、アイボウというデッキはかなり苦手とするテーマです。

一応殴った方が強いので殴ってきてはくれますが、継続的にリソースを伸ばせる点、防御札を複数採用して堅い点、こちらが除去できない大型を複数立てる点、枯らせないほどコアを回収する点などなど厳しい要素が多いです。

今回、初手で誘発、バーストをあまり引けなかったのも相まって非常に厳しい対面となりました。

状況に応じて、ノヴァのハンデスを活用できると勝機があるかも知れません。

予選第二試合 vsゼッター極契約 ️⭕️

強力なバーストが多いことから夏の時点で比較的苦手な部類に入ってたゼッターですが、秋の強化祭りでより一層苦手になったゼッターデッキです。

今まではUトリガーをガードするという一点に置いて優位性を保っていましたが、CUトリガーの増加でその優位性は弱まりました。今回は運良く早期決着が挑めたため勝利することが出来ました。
　
早い段階で相手のライフを2にして、ヴァーラントを踏まずにトドメをさせたのが良かったと思います。

予選第三試合 vsフラウ花契約 ️⭕️

初手ビランバ所持。これに尽きます。
ライフを7点にされようがとりあえずシューターガブモンの連パンで相手のライフを刈り取りました。

予選第四試合 vs超星️ ⭕️

超星狩りのウオネpart1。
この試合が一番やってます。

お互いに契約なしスタート。
何故か初手にいるプチグロウ。
先1絆ダン配置の相手。
契約してないのに初手から飛んでくるプチグロウに動揺を隠せない相手。

そのままガブモンでコア枯らして終わりです。
本当に申し訳ないことをしたと思っています。

予選第五試合 vs超星 ️⭕️　

超星狩りのウオネpart2。

シューターからノヴァX着地され、魔ゐ神託3乗り、ペルティーダ召喚で超界放まで持ってかれましたがブラックウォーグレイモンのおかげで事なきを得ました。

返しのターンでディールとガブモンでライフを詰めに行き、最後の一点にギノガを投げつけて勝ちです。

予選第六試合 vsランポ雷契約(推定) ️⭕️

後1ビートランポで殴りかかってきましたが、ブラックウォーグレイモンがすかさず反撃。
プチグロウとνジークがそれぞれ1,4削ってフィニッシュ。

予選第七試合 vs超星 ️⭕️ 

超星狩りのウオネpart3。

ギドラからノヴァノヴァオメガモンと繋がり見事にオメガノヴァコンボ決めて勝ちました。

本戦第一試合 vsガタル秘契約 ️⭕️

エルガタフリーデンにビランバが飛んでいきました。6コアボイドのところ、スピリット上は4個しかなかったので4コアボイドです。終わってるね。

返しのターンで神速使ってどうにか耐えようとしましたがバジャーとガブモンが全部除去ってくれました。

本戦第二試合 vsシャック煌臨GS ❌
　
ただのサメかと思ったらグリズクラッシュ飛んできました。魁とかクロエボとかも飛んできたので多分そんなデッキです。
　
今日最大の後悔であるアルケー提示後のギドラ提示忘れはこの試合です。ウォズとクロエボでライフ削り切られて負けました。

以上がBORでの結果です。超星ぶっ殺すマンになってましたね。

受けきれない&除去がキツい造契約やリソースを伸ばしてこちらへの除去をずっと飛ばしてくる獄契約など個人的に苦手な対面がなかったので幸いでした。

採用候補紹介

この先では採用候補から漏れた新メンバーたちをご紹介します。

過去の構築からいたカードたちは前回の「オメガノヴァのすゝめ」にて紹介しているのでそちらをご覧下さい。

プチグロウ関係

使ってみたら意外と使いづらさがわかるやつ。

プチグロウ採用するメリットの1つです。
煌臨時にソウルコアを回収できてしまうのでそのまま大型にアクセスできます。ノヴァ以外がみんな乗ります。

しかし、この煌臨条件カウント3以上がなかなかに厄介で氷刃握ってないとなかなか達成できません。

カウント足りない問題が解決できず不採用です。

貴重なC+カードで耐性貫通持ち。

バースト状態では耐性を持ち、バースト効果では耐性貫通、カウントも盛れてドローも可能な有能です。

問題は環境的にコイツを開くタイミングが難しいところ。腐る場面では完全に腐るので採用は悩みどころでした。

2ドローして、ネクサス含めて複数面取れるのは実質フリーデン

ドローと破壊を兼ね備えた優秀なバースト。
ただし、バーストが発動できづらく、アルティメットを対象に取れない、契約が居ないと全力が出ないなど現環境と今回の構築においてどうしても使いづらくなってしまうので不採用となりました。

除去ったら出てくる怪物。

基本的に除去に弱いこのデッキにおいて、バウンスにも対応出来るこのバーストはかなり強いです。

バーストでの1面処理とアタック時のネクサス破壊or2ドローも魅力で、赤の7コストなのでガブモンにもマーシフルにもなれます。

ただし、テキストが契約ありきなので契約しない今回の構築では戦力外通告を受けました。

結構偉いやつ。

自信とブレイヴを踏み倒す上、カウントを盛りながらトラッシュのカードを回収できるスピリットです。ゼロカンに引っかからないのが強みと言えます。

回収効果も条件が緩く、そのままマーシフルの煌臨まで繋げます。

しかし、ドローや除去などは持っておらず、踏み倒しの対象が少ないため、若干評価が低くなります。
強かったですが不採用です。

生きてるドロソ。

赤い契約と言えばコイツ。ドローしたあと煌臨元が立つのでそのままリーサルが組めます。
ネクサス破壊も持ってるのでメタカードもなんのその。

しかし、後1では1コア足りず、プチグロウが処理されると出てきづらいので不採用となりました。プチグロウ契約してない時点でお察しですね。

シンプルに持ってないやつ。

デッキによりますが現環境でバースト見たらだいたいこれと思います。
強みは言わずともみなさん分かると思いますので不採用理由だけ。

バースト枠の過多
除去の充実
流行りのカードだからケアされがち

といったところから採用は見送りです。

Twitterの侵食。

同上の理由で不採用理由だけ。

能動発動が出来ない
カウントの伸びが小さいためコアシュート数が少ない
ガブモンでトラッシュに送るコアが減る
マーシフルは乗れない

などの理由により不採用です。

再録おめでとうございます。

コアブーストとドローの通常の強みに加え、レガリアの煌臨元という独自の強みを持ったカードです。

これにより複数面展開が可能になり、より多くの打点を叩き込むことが可能になります。

現構築だとレガリアの煌臨元過多になるため採用は見送られました。

その他

おなじみオメガモンの煌臨元。

何度でもソウルコアを回収できる愛すべき馬鹿です。

オメガモンと合わせれば速攻が決まりますが、他の煌臨持ちを引いていないと2点しか出せないため、どうしても見劣りする感じがしてしまいます。

煌臨持ちを多く積んで2面立てて圧かけて行くデッキであればより採用の優先度が高まることと思います。

バーストからライフ減らないよ〜って言ってくるやつ。

ライフの保護と除去後のリカバリーが可能な1枚。発動することで減らなくなるので、バースト効果発揮不可系のメタ相手にも使えるのが魅力です。

一方で使いどころが限られたり、バースト条件が難しかったりと難点も抱えているため不採用となりました。

ソウルコア回収担当。

裏契約煌臨にあまりに無力なこのデッキが苦肉の策で採用候補に上げたカードです。

ライフ減ったあと、トラッシュのコアを回収出来るので特にオボロに対して強く出られます。

A.T.フィールドも持っているので安心して煌臨できます。

生きてるゼロカン。

バーストにも反応できる偉いやつです。複数召喚にも1体召喚にも対応出来る優秀な召喚時を持ち、意識外からの強烈なカウンターを見舞うことが出来ます。

ただ、今の環境でフリーデンへの対処が可能なものの、それ以外への刺し所があまり思いつかなかったので不採用となりました。

コレ見てカードセット即決しました。
でも結局ギドラの方が必要でした。

レガリアの相棒。殴ってくるやつ絶対殺すマン。

耐性持ちが少ないこのデッキでは貴重なA.T.フィールドですが、8コアで25000以下破壊は心許なく、リソースを稼ぐ手段にもなれないことから不採用となりました。

仮面ライダークローズエボル

シンプルに持ってないやつpart2。

不採用理由よく聞かれるんですがわざわざソウルコア払ってリソース確保するのが勿体ないのが主な理由です。

単騎で取れる打点が2点のみなのも向かい風で、除去が全て除外になるという強みを差し引いても積極的に採用したいカードではないと考えています。

ノヴァ≧ガブモン＞シン・ジーク>>クロエボぐらいの優先度だと思ってもらえればいいと思います。

クソデカ防御札

防御札で煌臨元でありながら、アタッカーとしてもドロソとしても使うことが出来る強力な1枚。

条件のダブルシンボルもノヴァやオメガモン、シューターなどで達成可能で容易に提示できます。

ギリギリまで悩みましたが、長期戦想定のカードなので他を優先することになり不採用でした。

最後に

オメガノヴァ擦り倒してる変人のこんなnoteを最後までご覧頂きありがとうございます。

ジークヴルム・シックスファクターを初めとして仮面ライダーコラボ、アポローンのメガデッキなどオメガノヴァで使える汎用誘発、バーストが収録されそうな商品が続々と発売されます。

契約編:真でもまだ暴れられるかは分かりませんが、手を替え品を替え、皆さんに楽しんでいただけるようなデッキを作ってまいります。

今後ともよろしくお願いします。