まとまらない話
こんにちは。大会に関して全然ノート書いてなかったけど、コレは書きたくて、上手くまとめて書こうとしたんですが、どうにもまとまらない。何から書き始めたらいいのかわからないので、得意の書きっぱなしジャーマン(何ソレ)大会のコンセプトみたいのを少し書かせてください。
1番最初からあるのは
トレランを一般の人達に知ってほしい。
厚木を盛り上げたい。
です。ホームページにある何年か前の僕の書き殴りを読んでソレを念頭に置いて読んでください。この後からメチャクチャです。
新宿から本厚木へ約1時間で着く利便性の良さ。どうしても東京は人数が多いので、トレランやってる人も多いと思います。そんな人達が気軽に来れる。
駅前の飲食店、宿泊施設の多さ。
駅前が栄えていて、走っていける距離に山がある。コレは他には無い厚木の良さだと思っています。大抵は山があるのみor飲み屋があるのみのどちらか。
トレランというスポーツだからこそ今回のコースが実現出来る。
マラソンでは山に入らない。自転車は道を規制しないと出来ない。他スポーツではここまで厚木を大きく使い、厚木の自然、町の良さを体感出来ない。
スタートを駅近くにする事によって、ショートに関しては始発で来ればギリギリ間に合う開始時間。
初めてトレランを走ってみたいという人が参加出来る大会を目指しています。
コレは内情というか、僕が感じてるだけかもしれませんが、新しい大会が出来ても、長くて累積の多いものが良しとされている傾向が見られます。初心者の人が参加、参入するには少しハードルが高い。参加へのハードルを下げる事によってトレランの分母を増やしたい。コレは毎週やってるグループランニングの延長上だと思っています。初心者でも来てくれたらペースを合わせて走って、速いから偉いとか遅いからダメとかではない、仲間を増やしてきました。その考えの大会バージョンです。上記の利便性、スタート時間、距離、累積は初めてトレラン走ってみたいという方には良いのではないかと考えます。
ゴール会場は本厚木駅近くの厚木市中央公園という場所になります。メチャクチャ大きいです。ここを借りれたのは奇跡に近いです。だけど最初からココを借りれなければこの大会の意味は無いと思っていたくらい重要な場所です。行政やイベント関連の仕事をやっている方達にも、よく借りれましたね...と言われます。審査が厳しいです。
ここでは普通のイベントを行います。コレが厚木大学学園祭です。トレランと関係無く飲食店、物販をやります。ソレをやる事によってトレランを全く知らない人が来ます。来場者数は数千人単位になると思います。そこへ山に行って帰ってきた選手がゴールします。そうする事によって一般の人にトレランというものがあるんだ。という気づきと、地元の人達には大山って走っていけるんだという驚き、自然の近くに住んでいるという再確認になれば良いと思います。ここで明日からすぐにトレラン初めてみよう!ってなる人は少ないと思いますが、いつかこの会場に来た人が山に入るようになったり大会に参加するようになれば良いと思っています。
このイベント会場では子供が遊べる場所を作ります。ストラックアウトだったり、バスケゴールだったり。そこで遊んでいる子供達が小さい頃からトレランというものを知ってくれる場所になれば良いと思っています。走ってくる選手を、何だろアレ?という気づきが1番重要です。
僕たちの小さい頃にトレランの文化は無く、大人になってから気づいたスポーツを子供の頃から知る事によって1つの選択肢になれば良いと考えています。コレも今すぐどうってものには期待していません。いつかここでトレランを知った子達が出てきたら面白いなと思ってます。
そして今回の大会では実現出来てないのですが、本当は子供達のトレランイベント/体験と今回のATGTRAILを二日間にかけてやるとこによって、段階を踏んで距離を伸ばしていけるという大会にしたいという当初の考えがありました。流石に1回目からソレはやる事が多すぎるという事で、今回はATGTRAILのみの開催となっています。
因みに子供のイベントはCOBHOGマラソン(コブホグ)という名前でロゴもあります。子豚さんホグホグマラソン略してコブホク。意味とかは無く音が可愛いからですw
ゴールのイベント会場では自分に近い世代が楽しんでくれるようにしています。子供を連れて遊びに来ても、子供は子供の遊び場所があり、大人は飲食、物販で楽しめるような場所を提供します。
上記の考えはJリーグの球場の外でやる試合前のイベントをヒントにしています。地域密着というのがJリーグの理念であり、ソレを怠るとリーグに参加出来ません。子供達を小さい頃から球技場に足を運んでもらうようにする事によって長くチームのファンでいてもらえる。
親が来れば子供も来る。子供が行きたいとなれば親も来る。どちらも楽しめるイベントをやる事によって集客を増やす。集客が増えればトレランの認知度も上がる。良い事づくめです。
そして僕が勝手に1番力を入れてるのは参加する選手の家族のイベントへの参加です。
アホな旦那(奥さん)が自分だけ大会に参加して家で子供と待ってる。一緒に大会に来たものの田舎でやる事がない。公園も飽きた...って事が無いようなイベントが今回のATGTRAIL/厚木大学学園祭です。
最初にも書いた駅からの近さ、ゴール会場でイベントをやっている、そして今回はバス観光を作りましたwコレはバスに乗ってイチゴ狩りに行こうというものですw楽しそうだね🍓
走ってる間に待ってる家族も楽しんじゃおうって事です。有料にはなってしまいますが、家族ポイントがとか言いながら何もせずに大会だけ参加してる方々、厚木に家族で泊まり、次の日自分は走って、家族は厚木で遊んでもらう。何だったら隣り駅の海老名にはららぽーとも映画館もロマンスカーミュージアムもあります(厚木にも映画館あります)イベント会場以外にも本厚木駅前にはいろんなお店がありますのでそこで遊んでください。その為の駅近開催です。
僕はファッションからトレランに入った人間で街着みたいので山に入っててカッコいいな。と思ってやってましたが今度はその山のもんが街に降りてくるという街と自然をボーダレスにする事が今回の大会で出来ると思ってます。
仮にこの大会が当日思いっきり滑って誰も来なくても、大会コースが発表されて厚木のこのコースを走ってみようって人達が厚木に来るようになれば成功です。大会開催日のその1日だけがATGTRAILではありません。いつでも走りに来てください。来た時には連絡くれれば行きます。暇ならw
ゴール会場からは選手のエイドになっている、七沢温泉へ無料のシャトルバスが出ます。選手はゴール後そのバスに乗れば温泉入れます。家族、友人は選手を応援に行って温泉に入るもよし、ただただ温泉行きたいなって方は普通に温泉に行ってくださいwヌルヌルのお湯で髪の毛、肌艶々になります!
とりあえずここまで書いて思ったのは、何年か前に書いた文章と大差ない...読んでもあまり意味がない、、、でもイコール最初の考えを形に出来つつあるという事です。あとはどれだけ基本の骨組みに肉付けできるかと共感、参加してくれる人を増やすか。どうせやるなら思いっきり出来たら良いなと思ってますので、皆様ぜひ厚木に遊びに来てください!
あ、大事な後を。今回のコースは全て市、県、寺院、山の許可を取っています。普段ふざけたおじさんおばさんの集まりでそこまでちゃんとしてないだろうと思われると思いますが、厚木市の後援がつき、自分も住んでいる厚木に迷惑はかけたくない。あとこの歳になって怒られくないwずっと住む町なので肩身狭く生きていきたくないので、なるべく地元とコミュニケーションを取りながら、地元企業と仲良く、関わってくれる全ての人と上手くやっていきたいと思っています。
厚木市観光課、厚木市観光協会にはとてもお世話になっています。この場を借りて感謝を。