綺麗なマジックリーフを探し求めて
実はここ数ヶ月、綺麗なマジックリーフが買えずに困っていた。
当然と言えば当然だ。
マジックリーフは落ち葉。
初めてマジックリーフを購入したのは昨年の秋だった。
まさに落ち葉の旬。
とても綺麗なマジックリーフが難なく買えた。
その頃の我がベタ水槽は、まだ初代の4L水槽だった。
一度の使用量はマジックリーフ1枚の1/4程度だったので、だいぶ長持ちしそうだと感じていた。
だがその後、水槽は4L→10.5L→14Lと想定外に大きさを増していった。
今では一度に1/2枚を使う。
すると、春頃にはマジックリーフが尽きそうになってきたのだ。
「果たして今頃、綺麗な落ち葉など買えるだろうか…」
薄っすら心配した事態は的中してしまう。
再度注文して届いたマジックリーフは、以前購入したモノとは別物の如く劣化していた。
分からなくもない。
押し花を作った経験があれば「だよね」のひと言だ。
そして、そのマジックリーフを好んで口にするオトシンクルスが、あっという間に体調を崩し始めてしまった。
むむむ、である。
ところで私は、何となくの勘でだが、マジックリーフを密閉できるジッパー袋に乾燥剤と共に入れ、更に遮光できる箱の中で保管していた。
未だに昨年秋に購入したマジックリーフをとても綺麗に保存できている。
あの時、ベタ達を大切に思う心から単に丁寧にしまっただけのつもりだったが、いつぞや押し花を作った経験からこの勘(無意識の知識)が働いたというならば、興味のない事も経験しておいて損は無しで間違いないだろう。
何はともあれ、密閉&遮光袋で販売しているマジックリーフを発見した!
そして、季節外れの時期に購入したとは思えない、なかなか良い状態の葉がちゃんと届き、とても喜び感謝した。
おかげ様で今はほっとしている。
最後に。
今朝も元気にマジックリーフをもぐもぐするオトシンクルスの様子で〆たい。