海水水槽における、私の拙いアクアリウム手腕を補完するアイテムたち
ベタ水槽では、無くてもいいモノなら極力入れない。
だが、海水水槽では、己の力量不足を補えるのならばと入れているお守り的アイテムがある。
1.リバース・グレイン マリン
ボトルアクアリウム マリンⅡという商品をご存じだろうか。
可愛らしいカクレクマノミをちっちゃなボトルで、ブクブクすら無しで育てられるという、海水水槽の立ち上げに苦労した私からするとにわかには信じがたい物凄い商品だ。
その肝となるアイテムがリバースマテリアルで、私もこの恩恵にあずかりたかった。
私の海水水槽もどうかお魚たちの住み心地の良い水にしておくれ、という願いを込めて、外掛けフィルターの中に忍ばせているのがリバース・グレイン マリンだ。
更に、推奨されている通り、適度なペースでお湯で濯ぎ洗いし、少しでも効果を高めようという努力もしている。
2.キョーリン もぐもぐバスケット&アクア工房 ヨウ素殺菌交換ろ材
最初の難関だった『白点病』対策の1つとして使用している。
まずコレは、アレコレ調べた末、自分の水槽で使うにはどうしたものかと考えた苦肉の策だ。
くれぐれも、正規の使用方法ではないため全く参考にならないが、悪しからず。
もぐもぐバスケットにヨウ素ろ材を、規定量の半量以下入れる。
それを水流ポンプの水流がぶち当たる位置に設置し、水流に乗って流れてくる白点虫をヨウ素ボールにぶつけて退治できたらいいなという発想だ。
ところで、白点病は収まったので取り出そうとしたが、設置している方が水槽が安定した。
ヨウ素は水に溶け出さないらしいのだが、直下にある珊瑚のスターポリプが、ヨウ素の効き目が切れると調子を崩す。
又、私の水槽にはエビとヤドカリが入っている。
脱色や脱皮不全などを考慮するとヨウ素だけは添加したかったが、30cmキューブ水槽では微量過ぎて容易ではない。
そんな中、ひとまず現状、コレを入れておけば大丈夫そうなのだ。
何だがとても曖昧になってしまうのだが、多くの方々の商品レビューにも「効果はよく分からないけれどずっと使っている」とあるのに大きく頷きたくなるそんなアイテムで、私にとっても、効果は上手く説明できないものの手放せないアイテムの1つとなっている。
3.SUPER BICOM スターターキット(海水用)
私は『水替えに勝るものなし』という言葉を水槽管理の主軸に置いている。
水替えを比較的マメに行う事で、添加剤は入れずに済ましている。
最初は手探りで不安ばかりだったが、水槽内に石灰藻が増えてきた辺りから、この方法でも行けそうだと手応えが得られた。
ただ、水替えをするとバクテリアが減るらしい。
その為、水替えの度にスーパーバイコム21を入れ、外掛けフィルター交換時や新魚追加時にはスーパーバイコム78も入れるようになった。
これは、YouTubeアクアリウムトールマンの「本当に必要?『バクテリアについて』の極意!!」を見て学んだ。
正直、それまでは雰囲気で使用したりしなかったり適当だったバクテリア剤だったが、この動画を見てからは仕組みを理解して使える様になった。
『神〇〇』という言葉に不釣り合いが横行している今、コレは正真正銘の神回動画なので、バクテリアについてあやふやな人には激推ししたい。
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