![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59247617/rectangle_large_type_2_a485f8479b0d5b089953e2da6bfabeab.jpg?width=1200)
噂通りだったADA プロレイザーの苔取り能力
この頑固な石灰藻を本当に落とす事ができるのか、正直不安だった。
とはいえ、買うなら断然『ADA プロレイザー』が良かった。
しかし私には高価な商品だ。
失敗は許されない。
それに安物買いの銭失いも嫌だった。
それらがプレッシャーとなり、「いつか必要に迫られたら…」と先伸ばしにしてきた。
そうこうしている内に、海水水槽のガラス面は石灰藻と落とせない苔にすっかり覆われ、水槽内の写真を撮りたくても、写った映像に萎える程の被写体より目立ちまくる汚れたガラス面の主張っぷり。
更に厄介だったのが、ガラス面に吸盤を吸着させて設置している水流ポンプが頻繁に落下するようになってきた事。
どうやら、よく拭いても落とし切れないザラザラ感が邪魔をして、キスゴムが貼り付いていられない様子だった。
いよいよ、時は満ちた。
遂に憧れの『ADA プロレイザー』を購入した。
最初の本体購入こそお高く感じもするが、替え刃はなんと驚きの良心価格なうえ、2枚入りだ。
いつも参考にしているYouTubeチャンネルでも、“一度買えば一生物”と仰っていたのが最後のひと押しとなった。
さて、さっそく半信半疑で石灰藻を落としてみると…
「落ちる…落ちるぞぉーーーーー!!!」(←大興奮w)
それ程までに、通常の苔取り用品では全く落とせなかったのだ。
仕事から帰宅した夫にも、「水槽新しくしたの!?w」と冗談をかまされる程の見違えようだった。
久しぶりに楽しく写真が撮れたのも嬉しかった。
まるでガラス面が存在しないか如く透き通ったガラス面。
因みに、右側のマメスキマーや周辺機器に付着する石灰藻をご覧いただければ、今迄どれだけ石灰藻に覆われていたか予想できるかと。
右側は外掛けフィルターが邪魔をして掃除できない箇所も出たが、次回のお楽しみとして持ち越す事にした。
又、何せ初使用なので、底砂との際部分の処理が甘めになったが、こちらも次回へ持越しに。
いつでも落とせるとなれば、見よ、この心の余裕w
そして最近の大きな悩みの種だった水流ポンプが頻繁に落下する件も、ピタリと収束。
吸着力、大復活!!
やはりキスゴムが劣化している訳じゃなかった。
あぁ素晴らしや、プロレイザー。
最後に、“替え刃は2枚入ってます”と表示されている件について。
まるで1枚としか思えない程に密着していた。
剥がしてみようと試みたが剥がせなかったし、そもそも1枚にしか見えない。
私はまんまと1枚しかないのだと思い込み、結局2枚重ねで使用した。
使用後の洗浄時に水中で自然にペラっと剥がれ、「あ、2枚だった…w」となった。
皆様、表示通りちゃんと2枚入ってますので一生懸命ご確認あれ。