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コンビニって儲かるのか?
皆さん、こんにちは!
UNZANです。
本日は、ドストライクな話題で行こうかなと思います。
UNZANの中で無料で公開できる記事のぎりぎりと思っています。
現役コンビニオーナーであるUNZANが、包み隠さずに現実をお伝えしようと思います。
ただし、 数字を出すわけにはいかないので感覚論で書きます。
皆さんの要望が多ければ有料記事で詳しい数字も含めて解説します。
<結論、儲かるのか?>
儲けようと思えば儲かります(笑)
これが全てであり、コンビニオーナーであれば誰しも理解できる言葉ではないかと思います。
店舗利益を出す方法は、以外にも色々あります。
正攻法から裏技、違法なものまでたくさんあります。
近江商人の「三方よし」の考えで経営しようと思うと、儲けるのが大変です。
三方よしをコンビニに落とし込むと、本部・お客様・店舗この三つになると思います。
三方よしで儲けるのは本当に大変ですが、それで儲けを出せるオーナーのお店はとても強いお店とUNZANは思います。
<月次清算>
多くのコンビニチェーンは、「月次清算」という形をとっています。
月に一回、精算書というものが出ます。
コンビニオーナーの通知表みたいなものです。
たまに給料明細という方がいますが、コンビニオーナーは労働者ではないので給料明細ではないとUNZANは思っています。
この月次清算だからこそできる裏技がいろいろあります。
どこのチェーンも同じだと思いますが、月末在庫高は少ないに越したことはないですね。
特に、前月との差異が大きければ、月次精算書に現れる店舗利益が大きく動くのです。
これはコンビニオーナーにとって良いことではないです。
安定的に稼げるのが一番良いです。
<コンビニの2大経費>
①人財費(世間一般では人件費)
これは、 スタッフの給料です。
たくさんスタッフを雇えば、その分人財費がかさみます。
簡単な数学の計算と一緒です。
②廃棄
食品ロスとも呼ばれますが、 コンビニで販売しているもののほとんどが食品と言っても過言ではないです。
一部、日用雑貨なども取り扱っていますが、売上のほとんどは食品です。
ペットボトル飲料なども食品と扱っています。
その中でも、販売できる期間が短いものは、どうしても捨てることになります。
不思議なもので、廃棄を絞りすぎると「品揃えが悪い」、廃棄を使いすぎると経営を圧迫します。
人財費同様に、 バランスが大切です。
この2大経費をうまくコントロールできれば、確実に儲けることができます。
<どうやって儲けるの?>
多くのコンビニオーナーさんは、人財費を削ります。
しかし、削り方が重要で、仕事が減ってもいないのに人財費を削ってしまうと、そこに仕事は残っています。
その仕事の穴埋めをするのは、ほとんどの場合オーナーさんになります。
これでは、生産性が上がらずに人海戦術に頼り、最低賃金向上による人件費圧迫で さらに苦しくなり、オーナーさんが疲弊していくのです。
儲けを出したければ、作業効率を上げる以外に方法はないと私は思います。
UNZANの店では、徹底的に無駄の排除に心がけてはいますが、まだまだ無駄なところは多いのでもっと改善していきたいと思っています。
<まとめ>
2大経費をコントロールし、スタッフの作業効率を向上させれば比較的簡単に儲けが出せます。
私は3年目のオーナーですが、2年目からほとんどシフト入りはしていません。
それでも家族5人贅沢をしなければ食べることができます。
子供達三人はそれぞれ習い事をひとつだけはしています。
夏になると月に何度か、デイキャンプにも出かけます。
そんなコンビニオーナーは、結構夢のある話です。
でも、辛いオーナーさんもたくさんいると思います。
作業効率、これキーワードです。