シンプルだけど「コツコツ」やることは、成功の近道! コンビニ経営で学んだこと。
皆さん、こんにちは!
UNZANです。
本日は、 コツコツとやる事について書きたいと思います。
UNZANは、今までの人生で「一気に片付ける」ことをよく行っていました。
裏を返せば、「 ギリギリまでやらない」タイプの人間です。
夏休みの宿題は、きっちり最終日まで真っ白です(笑)
でも、なぜか最近コツコツやることがだんだんとできるようになってきました。
コンビニ経営をしてからこの考えは身についたと思います。
<24時間営業のコンビニ独特の課題>
営業時間が決まっていたり、定休日があったりする業態では、お客様がいない時間帯に大掃除ができたり、配置変換など色々なことができます。
しかし、多くのコンビニは24時間営業を採用しているために、お客様が来ない時間というのは原則存在しません。
結果として1時間ほどお客様が来ないことはあります。
しかしそれは、 蓋を開けてみないと分からないことで、この時間にお客さんが来ないからこの作業をしようなどと計画することは不可能です。
<コツコツやるしかない>
人財費(一般的には、人件費)を湯水のように使えれば、スタッフを常時3人体制や4人体制を組んで徹底的に良い店にすることは可能です。
しかしそれでは経営が成り立ちません。
だからこそ限られたメンバーの中で、 毎日少しずつ作業を進めていくしかありません。
自然にコツコツやるしかない状況に置かれたから、UNZANもそのような作業方法を好むようになりました。
<トヨタ自動車では?>
コツコツやることも大切だと言われていますが、時代の変化が早くちょっとコンビニ業界とはイメージが違います。
コツコツやる長期的開発などもありますが、号口開発と言われる最前線にいたUNZANは、「 垂直立ち上げ」と言われる一気に組織力を使って開発を進める方法が身に付いていました。
トヨタでは、その開発が終わらなければいけない日を設定し、 どれだけのリソース(人員・工数)が必要かを検討し、不足する場合は作業効率を高めることで乗り切ると言う、力技でやってるイメージの開発でした 。
号口開発をしていると、コツコツやるイメージはなかなか持てませんでした。
<シンプル イズ ザ ベスト>
コンビニの話に戻しますが、結局その日に作業が終わっても終わらなくても、お店は24時間営業し続けます。
極論、終わらなくても何とかなります(笑)
コンビニ経営を始めた時には、これがなかなか受け入れられなくて、 歯がゆい思いをしていました。
でも不思議なものです、夫婦で頑張って完璧に終わらしても、用事がありお店に行けず終わってなくても、売り上げには大きな影響が出ないのです。
ずっと出来ていなければ、売り上げは落ちます。
しかし、たまにできないぐらいだとほとんど影響ありません。
これもコンビニ経営の不思議なところです。
コンビニ売上は、様々な要因で決まります。
例えば、雨天になっただけで売り上げは下がる日もあります。
逆に、雨天でも売上が上がるとこともあります。
その他にも、曜日・気温・季節・商品の入荷状態・シフト入りしているスタッフが誰なのか、色々な要素で売り上げは変わります。
ひとつぐらいその要素が欠けても、大きな影響が出ないということです。
シンプルに、愚直に、 目の前にある業務を片付けていくことが、コンビニとして一番正しいのだと私は考えます。
<まとめ>
スタッフ全員がコツコツやることが、とてもコンビニとって大切です。
一人の超優秀なスタッフよりも、八十点をちゃんと出せるスタッフが大勢いる店の方が、運営はしやすいと思います。
少し、できてないところがある店の方が、面白味があるのかもしれません。
そのコツコツやることは家庭でも生きています。
最近こまめな掃除をするようになりました。
今朝も、保育園の送る前に5分でトイレ掃除をやりました。
このような隙間時間を有効に使うのも、コツコツやる第一歩ではないでしょうか。
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