X-S10のアイカップをどうにかする
皆さんごきげんよう、うにょーんです。
さて今回はX-S10のアイカップが使いにくいったらありゃしないのでどうこうするというお話です。
ちな書き手スペック
・19歳ド近眼眼鏡愛用者。
・裸眼視力が終わってるのでカメラの視度調節だけではEVFが裸眼で見えない。
・なんとなくコンタクトレンズを目に入れるのが怖いと思っている。
・ド近眼故に人より白内障など目の病気になるリスクが高いので日々怯えている。
X-S10には純正アイカップが無い!
X-S10に対応する富士フイルム純正アイカップが存在しないんですね。いくらX-S10が廉価製品とはいえアイカップぐらいは欲しかったなぁ…
というのも眼鏡マン的にはファインダーと眼鏡レンズの接触というのは結構気にしている事でして、特にブルーライトカットコーティングを施してある眼鏡を使用しているうにょーんは特に気にしているのです。
さらに言うと眼鏡を使う以上目とファインダーとの間に結構なアイレリーフが出来る訳です。夏場の様な太陽光線の強い時期ですとこのせいでEVFが全く見えない瞬間ができたりするんですね。
そうするとやはりアイカップが欲しい訳です。理想でいうとNikonのDK-6やDK-19みたいなやつですね。
しかし、純正のアイカップは存在しないわけです。うーん困った。
Leicaを目指す前にアイカップを売れ富士フイルム
Amazonで売ってる怪しいアイカップ
と、言うことで社外品のアイカップで装着出来るものが無いか探してみますと出てくるのは聞いたこともない中国メーカー製のアクセサリーシューを用いて固定するタイプのアイカップです。
正直いうとたかがアイカップの為に接点の付いたシューを使うというのは気に食わないのですが、どうにもこれ以外に選択肢がありません。しかもお値段1660円。純正品ならまだしも中華社外品でこれかぁ…という気持ちを抱きつつポチッた訳ですね。そして届いたのがこれです。
パッと見は問題無さそうですが、実用してみるとどうも困ってしまう事が3つ。
・脱着がまーじで硬い。
・ゴムの弾力が無さすぎる。
・裸眼向けに作ってるらしく眼鏡が使うとEVFの端がケられる。
なんということでしょう。不運にもAmazonで微妙に使いにくい社外品アクセサリーに送料含め2000円近く取られてしまいました。あーあ。
…しかし幸運な事に、我が家にはデザインナイフと紙やすり、そして工作意欲に溢れたうにょーんが居るのです。
改造
さて、それではこのポンコツに手を加えていきます。
具体的な改造ポイントは2つ。
・シュー差し込み部の最適化
・ゴム目当ての短縮。
です。
まぁ言ってしまえば切って削るだけです。簡単ですね。
というわけでバッサリ切って、切った面を紙やすりに押し付けて削る。ほんで結果がこう。
結果
だいぶいい感じになりました。うにょーんが理想とするアイカップの近似値といったところです。
まぁ自分で手を加えなければいけない2000円近い非純正品なんて正直やってらんないですが、まぁ使い勝手が良くなったのでよしとしましょう。
以上、うにょーんでした。