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フィルム簡易レポ:ILFORD vintage tone 400 plus 36exp.

皆さまご機嫌よう、うにょーんです。
さて今回は表題の通りイルフォードの癖強フィルムを1本通してみたので簡易レポをやってみようと思います。

スペック

ISO400のカラーネガフィルム。C-41プロセスで現像出来るんだけどあんまり認知されてないらしく現像受付で確認されるかも。
執筆時点(2024年11月7日)でカメラのキタムラにて当日現像OK(無論現像機がある店舗に限る)

公式ページはこちら👇


作例

今回はNikon F2で撮影。露光は勘。

今回の機材

レンズはNew Nikkor 55mm F/1.2とNew Micro Nikkor 105mm F/4を使ってます。55mmには保護フィルター代わりにNikon L1Aフィルター付けてたかな。105mmにはなんも付けてない。

デジタル化はキタムラのスマホ転送でいっちゃん安いやつ。貰ったデータは全く弄ってないよ。

詳細な撮影データはfrickr内で詳しく確認出来るよ。ただフィルムカメラ故にEXIFを後から弄ってる都合上ブラウザ版では表示できてもアプリ版からだと表示がバグってるかも…

STOP!
steps
出れない
熱帯性スイレン
花の玉座


感想

 予想以上に粒状感が強く半段アンダーぐらいから青緑に転ぶ。レンズの味が消えるぐらいこのフィルムの味付けが濃い。あと夜間の様な高コントラスト環境でも青緑が強く出る。
 ただ、決まった時に吐き出す画には中毒性がある

 物凄く黒が潰れるので普段使ってるISO 400のフィルムと比べて気持ち半段〜1段オーバーに撮るのが正解だと思った。Ultramax 400と同じような露光感で撮った8枚が没になっています‎꜀( ꜆×ࡇ×)꜆

 案外、といってはアレだが昼間のスイレン撮影で緑が綺麗に出た。まぁなんとというか実際の色とはかけ離れているのだが綺麗は綺麗である。

実際に扱ったことが無いので言い切る事は出来ないのだが、なんとなくネット上で見た期限切れフィルムの写りに近いのかな?とは思った。

以上、簡単な使用感メモでした。個人的にはあまり好きになれなかったかな〜という感じなのですが、刺さる人は刺さるのではないかな。

まぁ知らんフィルムに2000円以上+現像代出すって結構ハードル高いと思うので、この記事が参考になったら嬉しいな〜なんて思ってたり。

そんじゃまた〜

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