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灼熱の荒行!?真夏に金沢→下道でレッドバロン会員専用『カイザーベルク びわ湖』まで1泊ロングツーリングした、非日常な日常。


■TOTAL走行距離600km超!
 猛暑以外にネガティブな事がほぼ無くたのしめた、XSR125での1泊ロングツーリングをレポート!

 まずは前置きとして、このクレイジーなチャレンジを敢行した目的やプランについてを、UPします。
 前置きでは〝ツーリングプラン~準備編まで〟を、楽しいことだらけだった本編では、【125ccバイクでの、下道したみち1泊ロングツーリング】・【真夏の猛暑日ツーリングでの、熱中症対策】・【XSR125の、走行性能や乗り味】等についても掲載しました。
 自由気ままにたのしんで来た今回のツーリングレポート内容が、バイクでのロングツーリングをなさる際の、参考となれば幸いです。


●読み飛ばして頂いて構わない、長ぁ〜い前置きで、目的・プラン・準備についてをば。

■最大の目的は、2024シーズン中に『カイザーベルク』の優待券を、使うこと!

 「私のバイクの購入金額せんとうりょくは…… 5 3 万 で す 。」というミラクルな金額で購入し、2023年12月にクリスマス納車された、しおみんとの愛機[新車のYAMAHA XSR125エックス_エス_アール ワン_ツー_ファイブ と 呼びたい]。
 今回のロングツーリングをすることに決めた最大の理由は、XSR125購入~納車のタイミングで頂いた、購入店のレッドバロンが運営する『カイザーベルク』の優待券¥5000円分

レッドバロンで、新車バイク納車のタイミングで頂いた『カイザーベルク』の優待券¥5000円分

の有効期限が、新車購入から1年、つまり、2024シーズン中に『カイザーベルク』を利用しなきゃならないため。
 金沢から行けそうな、現実的な距離にあるのは『カイザーベルク びわ湖』

なので、ここまで【ロングツーリングして、優待券を使う!】ことを、目的に!
 今しかできない、この琵琶湖ロングツーリングのメインの目的地を『カイザーベルク びわ湖』として、そこでの目的を【有効期限が今シーズン末までの優待券を使って、¥0ランチをたのしむ♪】ことに、決定!


■実は『金沢→琵琶湖 下道したみちロングツーリング』、2度目のチャレンジなんです。。。

 2015年9月の連休、当時乗ってた[Kawasaki ELIMINATOR 250V]で、琵琶湖の南側を走って滋賀県立琵琶湖博物館まで行って、併設のレストラン『にほのうみ』で……

【ブラックバスを使った[バス天丼]を喰らって、外来魚を駆逐したる!】を目的に、『金沢→琵琶湖 下道したみちロングツーリング』1stチャレンジをしたことがあったんですが。

「通勤でも使ってて、不調も感じない。
 1泊ロングツーリングもしたことあるし、帰りが遅くなっても250ccだから高速乗って帰れば良いや!」

 ……と、ノリと勢いだけで何も考えずに出発して、琵琶湖沿いまで来たら。。。

 琵琶湖沿いの道路、渋滞で進めないっ!
 帰ってから調べたら、『イナズマロック2015』の、タイミング。
 あれほど混むとは…… 知らなかった。

 渋滞を抜けたら、フロントタイヤから異音発生!
 目的地のはるか手前でツーリングを中断して、滋賀県内のレッドバロンで診てもらったら…… 〝メーターギアからの異音〟と判明!
 走行には支障ないものの、【ツーリングの続行を諦めて、引き返す選択をした。】・【不具合のため帰路で高速に乗れず、夜遅くまでチンタラ走って帰宅した。】という、踏んだり蹴ったりな1stチャレンジとなってしまいました。。。

 バイクツーリングの経験も浅かったので、ろくに下調べや車両整備もしてなかったことから、この1stチャレンジは大失敗に終わって、『機会があればリベンジしたい!』と思ってた、この琵琶湖ツーリング。
 それでも、1stチャレンジの経験から、琵琶湖ツーリングの大まかなルートや走行距離と所要時間を知ることができたので、これまでの125ccバイクでの、能登半島一周や能登復興支援ツーリングの経験も活かして、今回の『金沢→琵琶湖 下道したみちロングツーリング』のプランを練る――。。。

「金沢~能登半島の先端まで、片道200km弱。 早朝に出発したら、正午に到着できた。
 能登半島を1周して、約350km。 これくらいの距離なら日帰りできるし、これ以上の距離なら、無理なく1泊するべき。」

「福井方面なら、去年の夏に――。 YB125SPで、越前海岸を経由して敦賀市街地の有名なラーメン店に行った時は、昼前に着いたから――。。。
 さらに足を延ばして、『カイザーベルク びわ湖』には昼過ぎに到着できそうという、距離感。」

「『カイザーベルク びわ湖』は、1stチャレンジで走ったことがある琵琶湖の南側だし、大まかなルートや走行距離と所要時間も、だいたい分かってるから。。。」

「最短距離のR8で片道210km、5時間くらい?
 往復で400km以上の走行距離になるから、無理なく1泊すれば――、この『金沢→琵琶湖 下道したみちロングツーリング』は、実行可能!」

 そして、「来た道をそのまま戻るのもツマランから――、復路ふくろは敦賀でR8をれて、いつか走ってみたかった三方五湖みかたごこレインボーライン』に行ってみよう!」との、1泊ロングツーリングのプランを練ることができました。


■新車バイクで最も絶好調な このタイミングに、ロングツーリングをしたい!

 早春に1000km慣らし走行を終えて初回点検も済み、2024/06/01には走行距離4000kmで6か月点検を受けて2回目のOIL交換をした、しおみんとの愛機XSR125。
 さらには、このバイクに似合うツーリングバッグも取付けて、ロングツーリングもたのしめる仕様『XSR125 2024ver1.0 【ENJOY! TOURING】edition』に!

XSR125 2024ver1.0 【ENJOY! TOURING】edition

 これまで能登復興支援ツーリングなどで そこそこの距離を走ってきたところ、初期不良も無く故障知らずで、新車バイクで最も絶好調なタイミング!

「新車で最も絶好調な このタイミングに、ロングツーリングをしたい!
 でも時期的に、真夏の猛暑の中を長く走って、車体にかなりの負荷をかけることになるけど。。。
 絶好調な今の車体状態なら、1stチャレンジのような故障や不具合は起きずに、XSR125の高い走行性能を存分に味わいながら、楽しく走れそう♪」

と考えて、この最良のタイミングで【1stチャレンジのリベンジ! 2ndチャレンジとなる『金沢→琵琶湖 下道したみち1泊ロングツーリング』】を敢行することに決定!

 実際に走って来たところノートラブルで、故障や不具合も皆無!
 むしろ絶好調ぶりと高い走行性能とがよく分かる走りで、本編で紹介する『R8敦賀の、山越え&海沿い区間の難所』での連続急カーブ&アップダウンも激しい道でも、楽々と車の流れに乗って快走できたくらいでした!

 目的地と目的も決まって、大まかなツーリングプランも出来て、不安要素もない! と確信した しおみんとは、ツーリング実行に向けての準備に、さっそく取り掛かったのでした。。。


■追加目的『予約時に見つけたステキな外観のコンテナホテルを背景に、XSR125の〝映える写真〟を撮る!』

「1泊ロングツーリングすることに決まったら、すぐに宿を探して予約しなきゃ!」

 ってコトで。 ちなみに、バイクで1泊ツーリングは、初の能登半島一周で、柳田で宿泊して以来。

「あの時は相当時間が余ったけど…… 道中でタイムロスすることも考えて、18:00にチェックインする〝余裕あるスケジュール〟で行くことにしよう。。。」

 と考えて、今回のツーリングルートから近い長浜市内で予約するつもりが…… 良いお値段する!
 琵琶湖周辺はどこも高いので、リーズナブルな宿を探してたら…… 『コンテナホテル HOTEL R9 The Yard』を発見!
 琵琶湖南側のルートから そう遠くない、ステキな外観の宿を予約できたんで、追加目的【コンテナホテル HOTEL R9 The Yardを背景に、〝XSR125の、映える写真〟を撮る!】も決定!
 その後、ツーリング中に雨に降られたくないんで、天気予報との兼ね合いもあって予約日変更とかしたけど、木曜定休の『カイザーベルクびわ湖』でランチするために決定したツーリング日程は…… 盆休を有意義に過ごすのも兼ねて、2024/08/13TUE~14WEDに、決定!
 ……これらの複合的な理由から、真夏の猛暑となる日程にこのチャレンジを敢行することなっちまったけど、しっかりと準備して『金沢→琵琶湖 下道したみち1泊ロングツーリング』をたのしもう♪

 そして、最後の懸案事項は…… 雨!

「決行するかどうかは、キャンセル料が発生しない『予約取り消し可能な、最終日(予約3日前の、8月10日)』に判断することにして、予報が外れて雨降ったら…… 諦めて、雨具を装備して乗り切ることにしよう!」

 と決めて、宿の予約も完了!
 実際は、2024年8月に連続して到来した台風の合間を縫っての晴れた日に行けたので、雨具の出番が無くて良かった!
 では次は、1泊ロングツーリングの必須アイテムの準備だ!


■大容量の[TANAXのツーリングバッグ]が大活躍!
 1泊ロングツーリングのために厳選した必須アイテムと、熱中症対策ドリンク類を収納!

 いつもは北陸三県の日帰りツーリングをたのしんでる、しおみんと。
 これまでの経験から、1泊してのロングツーリングとなるだけで、雨対策や宿の予約、宿泊準備など、難易度がハネ上がる!
 ……って程でもなく、大容量の[TANAXのツーリングバッグ ミニシェルケースMFK-234]

が またまた大活躍してくれたおかげで、必要最小限に抑えた〝1泊ロングツーリングの必須アイテム〟をツーリングバッグ内に収納できて、『リアシートに荷物をツーリングネットで固定して走る』必要なく、この『金沢→琵琶湖 下道したみち1泊ロングツーリング』という非日常な日常をたのしむことができました♪

 では次に、このツーリングバッグの大容量という性能と、厳選した必須アイテムの収納についてをば。

・右側:1泊ロングツーリングのために厳選した必須アイテム

1泊ロングツーリングの必須アイテムを、使用頻度順に手前から紹介。

 ツーリングバッグの右側には、今回の必須アイテム『カイザーベルクの優待券』と、レッドバロンの会員証『ツーリングパスポート』・濡れないよう収納したスマホ充電器や着替えなど・(内壁保護用プラ板の奥に)雨具と予備グローブを。
 少し余裕を持たせたうえで これだけ収納できるんで、1泊ロングツーリングも余裕でこなせます!
 ……しかしながら、今回のツーリング日程の天気予報は、【金沢を出発する6:30頃の気温26℃ ~ 目的地付近の彦根市の最高気温は35℃】という、熱中症警戒アラートが出る程の、猛暑となる予報!
 そのため、停止中に乗車してても取り出しやすいツーリングバッグの左側には、熱中症対策のドリンク類をメインに収納することに。

・左側:熱中症対策のドリンク類

熱中症対策のドリンク類を、保冷しながら携行する!

 最奥には、右側に入らなかった[宿泊時の盗難防止用バーロック]と、不整地で駐車するための、2024/02/24初回点検時に追加購入した[携帯型ミニスタンドマット ¥500](どちらもbyレッドバロン)を入れて、仕切りを。
 熱中症対策のドリンク類は、保冷ボトルカバーに冷ポカリを入れて、スタート。
 この後は 保冷バッグに入れた、昼前の空腹対策用〝ウイダー的なもの〟→ Dakara→ 冷凍ペットボトルのレモン飲料の順に、冷えたドリンクを飲んで行きます。
 しおみんとイチオシの[Dydoデミタスコーヒー(赤)]は、2日目のモーニングコーヒーに。
 これは、急な温度変化による劣化や味変を防ぐため、徐々に常温になるよう、こーいう持ち運び方をしました。

・全ての荷物を収納、空いたリアシート部分で簡単に〝シートの あっちっち対策〟を!

夏用ライダースジャケットをかぶせて、〝シートの あっちっち対策〟

 全ての荷物をツーリングバッグに収納できれば、空いたリアシート部分がフラットになるんで、簡単に〝シートの あっちっち対策〟ができます。
 今回のツーリングでは、駐車してすぐに〝シートの あっちっち対策〟をするため、ツーリングバッグの取っ手にベルトを留めたまま猛暑の中を走りました。
 道の駅などに立ち寄って短時間でも炎天下で駐車する場合には、このように【夏用ライダースジャケットをかぶせて、〝シートの あっちっち対策〟】をすることで、シートの内部まで熱がこもること無く、再出発後もすぐに快適にツーリングを続行できました♪


 ……というコトで、ツーリング準備も完了! あとは早起きして、なるべく早い時間に出発するだけ! となりました。
 それでは、『灼熱の荒行!? 真夏に金沢→ 下道したみちでレッドバロン会員専用『カイザーベルク びわ湖』まで1泊ロングツーリングした、非日常な日常。』と題してUPする、無謀とも言えるチャレンジをたのしんで完遂できたツーリングレポートを、どうぞお楽しみ下さいっ!


●片道200km超!
 早朝に金沢を出発して【『カイザーベルク びわ湖』に、昼過ぎに着く】ために!

■これまでの能登復興支援ツーリングで体得した、目標時刻に目的地に到着するための、下道したみちルート選択!

 まずはスタート~メインの目的地の『カイザーベルク びわ湖』

まで、バイク&クルマ共通の(お役立ち情報となれば幸いです)、【これまでの能登復興支援ツーリングで体得した、予定時刻に目的地に到着するための、下道したみちルート選択や走行テクニック!】についてをば。

 『金沢→琵琶湖 下道したみちロングツーリング』1stチャレンジで、【ろくに下調べもせずに出発して、目的地にたどり着けなかった】失敗をふまえて、今回は準備段階で、メインの目的地までの所要時間や最短ルートをストリートビューまで使って事前に調べて、今回の下道したみちルートを選択しました。
 また、経由地などは、【絶対にコロばない(略して〝絶コロ〟)走法で、無理なく最後までロングツーリングをたのしむ!】ことを目標に、ペース配分も考慮して予想到着時刻を設定しました。
※【絶対にコロばない(略して〝絶コロ〟)走法】については、こちらをぜひご覧下さいっ!※
●【絶対転ばないライディングテクニック】で、転倒のリスクを減らす!
『「コーナリング前ブレーキは…は間違い!?」別に攻める訳じゃないし、でもバイクはメリハリでもっと安全に楽しくなる|ヤマハR125&XSR125・絶対転ばないライテク 初級編』
by【MOTOR STATION TV】

 今回選択した最短の下道したみちルートは、金沢市内にある石川県庁近くの自宅~目的地の『カイザーベルク びわ湖』まで、R8で敦賀を抜けるルートでも約210km、1.5分/km換算で約5時間の道のりで、途中には福井市街地での渋滞や、敦賀の山越え&海沿いの難所が控えています。
 このため、スタートから約100kmと約150km地点にある道の駅の予想到着時刻を設定し、そこで休憩も兼ねてペース配分の確認をすることにしました。


■出だしで つまづかない、時短走行テクニック!
 よく渋滞する福井市内のR8を、なるべく早い時間帯に一気に駆け抜ける!

 2024/08/13TUE 6:15 しおみんとの愛機[新車のYAMAHA XSR125エックス_エス_アール ワン_ツー_ファイブ と 呼びたい]の、トリップメーターをリセット(以降、スタートからの走行距離も表記しますね。)したら、金沢市内の石川県庁近くの自宅からスタート!
 涼しすぎる早朝の福井方面へのR8を、高ぶる気持ちを抑えながら、人車ともに徐々に暖めながら、快走っ!
 マイペースで走れる区間では、ギアを6速(!)ホールドにして、低燃費走行を。
 福井県に入ったら、今回の楽しく走る目的に追加した【能登半島地震の被害が無いツーリングルートを、楽しく走りたい!】の通りに、地震の被害や影響は皆無で走りやすい♪
 
 そして、いつも混雑してる、福井市街地のR8へ…… でも、渋滞ってほどでもなく。

福井市街地のR8、渋滞回避の迂回路。

 一応、福井市街地のR8の渋滞を回避するため迂回路も調べときましたが、車がゆっくりだけど流れたおかげで、懸念してたタイムロスが無くて良かった♪
 でもやっぱ、朝とはいえ炎天下をゆっくり走ってると暑いんで、寄り道せずに一気に駆け抜けることにしたため、混雑する区間を通りながらも予定時刻より早くに、最初の休憩ポイントまで到着できました。

 金沢~ここまで、ちょうど100km。
 9:00~の予定だったけど、8:15には北陸新幹線の駅と同じく新しく作られた『道の駅 越前たけふ』に到着。
 この時間帯でも、日向ひなたの二輪駐車場は すでに暑いため、すぐにバイクの〝あっちっち対策〟をしたら、日陰で休憩。
 9:00~営業の『越前屋』で、ご当地食材の蕎麦を食べるつもりだったけど、営業開始前に早着したため〝朝食難民〟に。
 しおみんとは能登半島ツーリングで慣れてるので、「これくらいのタイミングでも営業開始してて軽食が食べられる『道の駅 なかじまロマン峠』とか、ほんとに有り難いな~。」なんて思いつつ、今朝はまだ空腹感も感じないし非常食も持ってきてるんで、PEPSI飲んで糖分補給と軽い休憩だけにして、先を急いで時短することにしました。


■R8敦賀の『山越え&海沿いの難所』を、〝絶コロ〟でタイムロスなく快走した、走行テクニック!

 すぐにもR8の、こーいう、曲がりくねってアップダウンもあるような敦賀の難所に到達!

R8敦賀の難所、山越え&海沿いワインディング&アップダウンロード

 R8敦賀の難所でのタイムロスを減らすために、『絶対転ばないライディングテクニック略して〝絶コロ〟』走法で、快走っ!
 往路おうろ復路ふくろともに、こーいう難所はアベレージスピードそのものが落ちるため、なるべく早く駆け抜けてしまいたい。
 でも飛ばし過ぎると〝絶コロ走法〟じゃなくて〝無理して速く走る危険な運転〟になるため注意して、XSR125での走りをたのしむような、メリハリを付けた走り方をしました。

 XSR125は、この難所でもスイスイと高い次元で〝走る・曲がる・止まる〟の高性能を発揮してくれたので、ピンクナンバーの原付二種バイクとは思えないほどの快走ぶり♪
 よく効くブレーキでコーナー手前で減速したら、安定して曲がるための〝ナメがけリアブレーキ〟を当てながら、きついコーナーへと進入。
 エンジン回転数を(15psだけど)パワーが出だすオイシイ処に合わせたら、〝良く曲がると評判のXSR125〟は、クルリとコーナーを曲がり切って…… 気持ち良く、再加速!

「去年ここをYB15SP(10ps)で走った時と比較して…… スゲー楽にこの難所を走れるようになった♪
 高性能な走りを魅せる、XSR125の乗り味はまるで…… 250ccみたい!
 【乗りやすくて、速くて、カッコイイ!】三拍子そろったこのバイクを、この難所で上手く乗れてる(気がする)俺も。。。」

 ……と、またしても〝自分に酔って、酔っぱらって、ベロンベロンになれる快感〟※もちろん飲酒運転ではありません※を味わいながら、このような〝絶コロ走法〟をたのしんだ結果。
 急カーブが連続する区間でも、後続車は まるで魔法でもかけられたかのように、〝コーナーを抜けるたびに、原付二種のXSR125との車間距離が開いていく〟のでした。。。

■【連続急カーブの難所で、後続車に せっつかれること無く、楽しく走る♪】ための、要点を紹介!

 ここで!【連続急カーブの難所で、後続車に せっつかれること無く、楽しく走る♪】ための、難所攻略法についてをば。
 今回のロングツーリングでは、復路ふくろに1度だけ『後続車に せっつかれた』(けど、コーナーを抜けるたびに車間距離が開いていった)だけで済みましたが、この時の体験が『バイク&クルマ共通の お役立ち情報となれば幸い』と考えましたので、その要点を紹介します。

 このR8敦賀の山越え&海沿い区間のような〝連続急カーブの難所〟では、とくにXSR125のような『ピンクナンバーの原付二種バイク』は、後続車に せっつかれたり、時にはあおられることが、よくあります。
 まぁ、走行中に後ろから見たら、速度感の錯覚も相まって『ピンクナンバーの原付二種バイクが、山道のワインディングロードをゆっくりめに走ってる』ようにしか見えないでしょう。
 でも こちらからしたら、『初めて走るような難所続きのこの道を、絶対にコロばない(略して〝絶コロ〟)ようにたのしみながら走ってる』わけでして。
 バイクで楽しく走ってる最中に、後続車に せっつかれたり・あおられたりしたら、気分も悪く楽しいツーリングも台無しになるし、何より双方にとって危険でしかありません!

 『このツーリングを、最後までたのしむために。 あおられたり、追突され後ろからドツかれるリスクを減らす!』ための要点として。。。
・【無理せず、譲る!】

 最大の要点としては、『後続車が迫ってくる状況そのものを、事前に回避する!』ことと、考えます。
 しおみんとは、信号待ちや退避スペースとかの〝ところ〟で、とくに〝ほんとに速そうな、大型バイクとかスポーツカー〟とかには敬意を表して道を譲って、先に行って頂くことを心掛けています。
 また、走行中に退避スペースが無い区間でも、追い越し可能な道で対向車がいなければ、合図して左に寄せれば〝走りのことがわかってる、乗り手〟だったら上手に抜いてくれたりします。

・【登坂車線や ゆずりレーンには、必ず入る!】
 まずは、原付二種バイクの後続車の心情を、考察してみると……

「この先は きつい上り坂。 登坂車線も始まるし、〝パワーが無くて遅い、ピンクナンバーの原付二種バイク〟を抜くなら、ここがチャンスだろう。」

かと思います。

 そう考えた後続車の乗り手は、上り坂の手前からスピードを上げて迫ってくるでしょうし、このことがわかっていれば、こちらも【すぐに登坂車線や ゆずりレーンに入って、後続車を先に行かせる】という対応ができます。
 このように対応すれば、後続車に せっつかれること無く、このような難所でも楽しく走り続けられるでしょう。
 もっとも、『ミラーを見ずに、後続車の状況を確認することも無く』・『まるで大名行列のように連なる後続車など意に介さず、道を譲るそぶりも見せずに車列の先頭を走り続ける』・『2車線の難所で、追い越し車線を低速で走ったり、車列の先頭で2台が低速で並走して〝後続車のフタをする〟』ような走り方をする乗り手は論外ですし、逆に危険であおられる要因を自ら作っている行為だと、しおみんとは考えます。

・【減速時のブレ―キランプ点灯で、後続車に〝コーナー進入速度や、自分の技量〟などの情報を与える。】
 最後の要点は、後続車を先に行かせられない場合に、せっつかれること無く難所を走り抜けるために、『コーナー手前では減速して、〝絶コロ〟なスピードで進入 →コーナーを曲がり切ってから加速する!』ような走り方をするのを、大前提として。
 【減速時のブレ―キランプ点灯で、後続車に〝コーナー進入速度や、自分の技量〟などの情報を与える。】ことが重要と、しおみんとは考えます。
 実際に このような難所を攻略した順に、解説すると。。。
 【この先 急カーブ!】とかの表示がある所で、まずは、早めに しっかりとブレーキングを開始します。
 この時点で、後続車に『これくらいの急カーブなら、これくらい減速する必要がある!』という情報を、与えることができます。
 次に、自分の技量に応じた速度でコーナーを抜けたら、しっかりと再加速。
 この時に、『この難所を攻略するための速度域や、自分の技量や出せるスピードは、こんな感じです。』と、後続車に知らせることができます。
 連続する、次のコーナーが来たら、また早めにブレーキランプを点灯。
 コーナー進入速度が分かった後続車は、大体はスピードを少し落として、この難所を安全に走ろうとするでしょう。

 このような状況になれば、先程まで すぐ後ろに迫ってきていた後続車は、この難所に適した速度域で走るようになり、車間距離も多くとってくれるかもしれません。
 このような状況が作れれば こっちのモンでして、あとは『コーナー手前で、〝早めにブレーキランプを点灯させる〟ことだけ注意』しながら、バイクの走行性能と自分の技量に応じた速度で このような難所を攻略するような走りを楽しむだけ! となります。

 ……と、このように【〝絶コロ〟な走りで、ツーリングを最後までたのしむ♪】ために、【無理せず自分の技量に合ったスピードで、後続車に せっつかれること無く】楽しく走りながら、山越えと海沿いの難所もラクラク攻略!
 この難所を快走できたおかげで、予想していたタイムロスも無く、無事に敦賀バイパスへ。
 予定してた、約150km地点で休憩したら、いよいよ『琵琶湖沿いツーリング』へと、差し掛かります。。。


●琵琶湖沿いツーリングをたのしみ、『カイザーベルク びわ湖』へ!

■休憩ポイントの道の駅で、熱中症対策!

「さすがは物流の要所、敦賀バイパス。
 みんな、気持ちよく飛ばしてるなぁ~。。。」

 ……と感じながら、猛暑日の炎天下ながら、所々に木陰やトンネルがあるおかげで体温の上昇を抑えることができた、敦賀バイパスを快走♪
 滋賀県入りして少し走ったら、次の休憩ポイント『道の駅 塩津海道 あぢかまの里』に到着!
 金沢からここまで約150km走って、予定より30分早着の10:00の炎天下は…… まさに猛暑!
 いつもは この時間に急激に空腹感に襲われるので、しおみんとは、昼まで持たせるための非常食を携行するようにしているんですが、今回は、空腹でスタミナが切れて熱中症になるのを防ぐため、冷やしながら持ってきた〝ウイダー的なもの〟を、ここで消化。
 日陰で充分に休憩しながら、ペース配分と次の目的地の予想到着時刻〝だけ〟を、再確認。
※ここでのルート再確認を怠ったせいで、このあとミスすることになります。。。※

「このペースなら、相当な早着。
 早くて、13:00頃? に修正した『カイザーベルク びわ湖』の到着予定が、このペースだとヘタすりゃ昼前に着くかも?」

 なんて余裕ブッコキながら、バイクの〝あっちっち対策〟のおかげでメット内部も熱くならず・シートも熱過ぎないんで、すぐに快適なツーリングを楽しみつつ、走り出す。。。


■琵琶湖沿いツーリングをたのしむ♪ ……けれど、灼熱地獄を味わい、オーバーラン!

 賤ケ岳しずがたけを過ぎたらすぐに『さざなみ街道』にスイッチして…… ついに!
 (ほぼ)琵琶湖南側沿いを走る、【琵琶湖ツーリング】に突入!
 ……しおみんとは、能登半島の海沿いツーリングで慣れてるんで、潮の匂いがしないのに違和感が。

「でも琵琶湖なら、越波や潮風でバイクがサビる心配がないんで、湖岸沿いツーリングも良いな♪
 琵琶湖沿いをれて、のどかな田園風景に入ると…… 近場で例えるなら河北潟かほくがたを走ってる感じで、ここも気持ち良い♪
 とはいえ、やはり真夏の猛暑日の炎天下は…… 暑い。。。」

 と感じる頃に、彦根で渋滞にハマって、超ノロノロ運転に。
 彦根城を遠くに見ながらも、車列は後ろにもずっと続いてるので、行くも地獄・引くも地獄な、灼熱地獄。

「この苦行。。。 いや、【灼熱の荒行あらぎょう】と、言うべきか。。。
 車列を離れたら再度合流するのも大変だから、このまま我慢して渋滞が引くまで、走り抜けるしかない!
 せっかく『ひこにゃん城』(←すでに暑さでおかしくなってる)が見えてるけど、どこかに停めて撮影なんてできない。
 汗かいて のどが渇いてきたけど、この状況じゃ立ち止まって給水するのもきびしそう。。。」

 この状態で、数十分。 新調した夏用装備のおかげで何とか【灼熱の荒行あらぎょう】を乗り切り、彦根の市街地を抜けたら渋滞も解消したので、すぐに ぬるくなったドリンクで給水してリフレッシュ!

「走行風で火照った身体を…… この熱風じゃ、あまり冷めない。。。
 熱中症までは行かないけど、さすがにこの猛暑はこたえるなー。
 あ! このファミマ、前に休憩したことある所だ!
 けど、この先は走ったことがない未知の領域だから時短もしたいし…… 今はとにかく『さざなみ街道』を、このまま進もう。。。」
※実はこの地点で、ルートを間違ってます!※

「……そういえば、事前情報じゃ、そろそろ工事中の道に差し掛かるはず。
 そんな案内も無いし…… 琵琶湖沿いの道に出たら『カイザーベルク びわ湖』に行けるはずなのに、琵琶湖に向かう道が無かったような?
 なんか、オカシイな。。。」

 ……と気付いた頃には、時すでに遅し。
 12:00ちょうどに、野洲市に入ってすぐのコンビニで休憩がてら、ここまでの走行距離を見てみたら。。。
 『片道210km』のはずが、すでに実走行距離は220km!
 はい、オーバーラン確定おめでとう!

 Googleマップでこれまでのルートを再確認したら、〝さっきのファミマで右折して、琵琶湖沿いの道に出る〟のが、正解!
 徒労感と、オーバーランしたやるせなさにもメゲずに、ここからのルートを検索。
 このあと、岬の逆側から入場して、無事(?)に『カイザーベルク びわ湖』にたどり着けたけど…… ここで教訓!
 『休憩時とかに、次の目的地までのルートや【曲がる必要のある交差点の名称】も、ちゃんと確認しておこう!』


■今回メインの目的達成!
 『カイザーベルク びわ湖』で、優待券を使って¥0ランチをたのしむ♪

 ……オーバーランしたミスはあったけど、なんやかんやで12:30に、当初の【『カイザーベルク びわ湖』に、昼過ぎに着く】予定通りに到着!

 それでは! 今回メインの目的【『カイザーベルク びわ湖』で、優待券を使って¥0ランチをたのしむ♪】に…… 参るっ!

『カイザーベルク びわ湖』二輪専用駐車場に到着。木陰に駐車できるのが有難い♪

 HPで見た、
『お昼を過ぎると、風のある日は、桜の木の下にあるテーブル席がオススメ!
 湖上から吹く風は涼しく、ウッドデッキの桜が大きな木陰になるので快適にお過ごしいただけます。』
に座りたいと思い、まずは場内を歩いて見てみる。。。

琵琶湖が見える、日陰で休憩。 →この階段を上って、冷房の効いた屋内へ。

 琵琶湖が見える日陰で、小休止。
 外は日陰でも熱風が吹いて来て暑過ぎるので、屋内でランチすることにしました。
 この階段を上って、冷房の効いた屋内へ。。。
※建屋外観の画像は、『カイザーベルク びわ湖』のHPでご覧下さい。※

『昨年に続き、お盆期間は食材切れ防止・混雑解消を目的に販売品目の制限を行い軽食セット2種類・珈琲ブレイクセット2種類のみの販売とさせていただきます。』
とのことなので、優待券使って食べてみたかった、近江牛を使ったメニューは諦めて。。。

お盆期間限定メニュー2024を、優待券で¥0ランチ♪

 [お盆期間限定 軽食セットB 三元豚カツカレー ¥1400]と、[珈琲ブレイクセットA(かま焼きホットケーキ) ¥600]を、 優待券X2使って¥0でオーダーして…… 今回のツーリングの、メインの目的を達成!
※BBQにしなかったのは、来場日があやふやなため〝レッドバロン店舗で事前予約〟しずらかったのと、独り焼肉してビール呑めないんじゃぁ屋内で涼やかにランチする方が良いと考えたからです。※

記念レジャーシートとステッカーを!

 来場記念に、レジャーシート、ステッカーをもらいました!
 レジャーシートには、レッドバロンでバイク購入時にもらえる記念品[往年の名車たち]が。
(しおみんとは[HONDA NSR250R ’88年式(!)]でしたが、2024/01/01能登半島地震で箱が破損したので、このnoteにUPできずにいます。。。)
 ステッカーは、『カイザーベルク びわ湖』に、バイクで来場したら頂ける記念品。
 今ではツーリングパスポートに入れておいて、購入店の『レッドバロン石川』さんに行った際にでも『金沢からXSR125で、行って来ました!』って話そうか…… なんて考えてます。

 ¥0ランチをオーダーしたら、窓の外に琵琶湖が見える席を選んで、座って涼んでると。。。

琵琶湖を見ながら、[三元豚カツカレー]を味わう♪

 [三元豚カツカレー]は、ドライカレー X カレーの濃厚な美味しさの、カツカレー♪
 これだけしっかり食べたら、暑さも疲労もかなり回復できそう!

琵琶湖を見ながら、[珈琲ブレイクセット かま焼きホットケーキ]も味わう、贅沢なひとときを満喫♪

 食後には、琵琶湖を眺めながら[珈琲ブレイクセット かま焼きホットケーキ]も味わう、贅沢なひとときを満喫♪
 普段は食べないデザートも食べて、お腹いっぱい!
 今回、近江牛メニューは諦めたけど、金沢から下道したみちでも行けることが分かったし、メインの目的も達成できて大満足!
 そして! 『カイザーベルク』はレッドバロンでバイクを購入した会員限定(同伴なら利用可です)なので、今回このようなロングツーリングをたのしむことができて、ほんとに新車XSR125を『レッドバロン石川』さんで購入できて良かった♪ と感じました。

『カイザーベルク びわ湖』入口を背景に、来場記念に新車の愛機XSR125を、
見映みばえ良く撮影する(略して)〝さつ♪〟

 今回メインの目的【『カイザーベルク びわ湖』で、優待券を使って¥0ランチをたのしむ♪】を満喫したら最後には、入口の看板を背景に、新車の愛機XSR125を、見映みばえ良く撮影する(略して)〝さつ♪〟!
※よ~く見て頂けると分かりますが、ここはかなりの急坂なので、こーいう場所での撮影はバイクを倒さないよう、ご注意下さい!※
 ここを訪れた記念撮影もできて、旅の疲れも回復したんで、次の目的地へ向かうため『カイザーベルク びわ湖』を後にしました。。。


●外観で即決!
 コンテナホテル『HOTEL R9 The Yard』を
背景に、〝新車の愛機XSR125を…… 
さつ♪〟!

■ここを予約して、旅のたのしみが広がった♪
 琵琶湖沿い→岐阜関ケ原を走って、コンテナホテルに泊まる!

 名残惜しさを感じながら少しだけ琵琶湖沿いを走ったら、【彦根でまた渋滞にハマって、灼熱地獄に陥るのを回避する!】ため、早めに猛暑で熱風が吹く街中を突っ切って、R8へとスイッチ。
 彦根あたりは ここだけ暑いけど、午前中ほど渋滞はせずに、ゆっくり車は流れる。

「物流の要所『敦賀バイパス』と違って、琵琶湖沿いとか彦根とか、滋賀の道は ゆっくり走る交通の流れなのか。。。」

 などと感じながら、米原でR21を岐阜関ケ原方面へとスイッチして、予約した『HOTEL R9 The Yard 垂井たるい』を目指す。
 盆休のためか、とくに高速のIC手前などで混雑してたんで、ゆっくり走ってたら…… なんと!
 【関ケ原古戦場 決戦地】の、文字が!
 周囲には、有名な〝戦国武将の のぼり旗〟があって、『どの武将が、ここで陣を敷いた』とか…… 誰もが知ってる、こんなすごい場所にまで来られるなんて!
 さらに! いま走ってるR21をれて関ケ原バイパスを行けば、伊吹山いぶきやまのすぐ近くを走れそう!
 当初は【金沢→ 琵琶湖沿いツーリングをたのしんで、『カイザーベルク びわ湖』で¥0ランチする。】のが目的だったけど、こんなふうに旅のたのしみが広がるとは!
 そして! 「明朝の米原まで戻るルートは…… せっかくここまで来たから、関ケ原バイパスを走って伊吹山いぶきやまが見られそうなルートにしよう!」と決めたのが奏功そうこうして、翌朝には またすごいネタを仕込むことに。。。

 そんなこんなで、琵琶湖の南側にある『カイザーベルク びわ湖』から、60kmちょっとの距離を2時間かけて……。
 関ケ原町を抜けたら、すぐに宿泊地の垂井たるい町に入り、16:00前に『HOTEL R9 The Yard 垂井たるい』に到着!
 予約時に伝えた到着時間は、18:00。
 オーバーランもしたけれど、それでも予定より2時間早着で、ここまでたどり着けました。
 ガソリン残量は、あと100kmくらいは余裕で走れそうだけど、渋滞にハマったりオーバーランした教訓から考えると心許こころもとないので、明朝のいてる涼しいうちに早めに給油してから出発しよう。。。

養老の滝にも行ける、コンテナホテル『HOTEL R9 The Yard 垂井たるい』に到着!

 「かなり早く着いちゃったんですが、チェックインできますか?」

 とフロントでたずねてみたら、早着でもOKだったんで、即チェックイン!
 すぐに不要な荷物を部屋に入れ、到着記念画像だけ撮ったら、近くの『マックスバリュ垂井たるい店』で明日のドリンク類などの買い出しを済ませて、宿泊する部屋の前にバイクを停めたら盗難防止のバーロックをして、ようやく落ち着きました。
 愛機[新車のYAMAHA XSR125エックス_エス_アール ワン_ツー_ファイブ と 呼びたい]も絶好調だし、今夜はよく寝て疲労回復すれば、明日も難なく走って帰れそうです。。。


■追加目的も達成!
 外観で即決したコンテナホテル『HOTEL R9 The Yard』を
背景に、〝新車の愛機XSR125を…… さつ♪〟!

コンテナホテル『HOTEL R9 The Yard 垂井たるい』を背景に、
〝新車の愛機XSR125を…… さつ♪〟!

「俺のガレージハウスだ! どうだ、カッコイイだろう!!」

 って、思わず言っちゃいたくなるような、ネオレトロなデザインのXSR125も映える、『HOTEL R9 The Yard 垂井たるい』。

 このステキな外観のコンテナホテルを予約できたんで、追加目的とした【ここを背景に、〝新車の愛機XSR125を…… さつ♪〟!】するために、長旅で汗だくなのにアングルにもこだわってバイクの位置決めをして、撮影っ!
 予想通りの〝さつ♪〟ができて、大満足♪
 そして、しおみんとと同様に、他のライダーも感性を刺激されたのか、この日は合わせて5~6台のバイクが各部屋の前に停められてました。

■価格もリーズナブル!
 『HOTEL R9 The Yard 垂井たるい』に泊まってみたら快適だった♪

 さて。 このコンテナホテルを、横から見てみると。。。

トレーラーで牽引、移動可能なコンテナハウス! と、気になる金額は。。。

 外観のカッコ良さに加えて、『トレーラーで牽引できる、移動可能なコンテナハウス!』という特徴をも併せ持つ、コンテナホテル。
 こーいう興味をそそるようなアイデアが大好物なんで、泊まってみたくなったのも、ここを選んだ理由の一つです。

 予約時に調べたら、琵琶湖南側の同系列のコンテナホテルだと1万円弱だったけど…… レシートを、よ~くご覧下さい。
 平日料金だったこともあって、価格もリーズナブル!
 なんと1泊軽食付きで、 ¥ 5 5 0 0 (税込) !

 まだ新しいこともあって、室内もオシャレでとても快適でした♪
 片付けや明日の準備を済ませて落ち着いたら、超ぬるい風呂にゆ~っくりと浸かって、火照った身体を冷却して熱中症対策を。
 汗を流してサッパリしたら、今日の疲れが一気に来た。。。
 昼過ぎに『カイザーベルク びわ湖』でのランチを食べ過ぎたせいか、まだ空腹感を感じないし、ここのあまりの快適さから、今夜は風呂上がりのビールを軽く呑んで、早々に眠りにくことにしましたzzz


●絶景を堪能っ!
 『三方五湖みかたごこレインボーライン』を走って、
復路ふくろでも名物食材を頂く目的達成!

■思いがけず広がった、旅のたのしみ♪
 『関ケ原バイパスと、伊吹山いぶきやまふもとを走る♪』で、予定外の良い経験ができた!

 夜明けと同時に目覚めたら、程よく常温になった[Dydoデミタスコーヒー(赤)]で、モーニングコーヒーを。

「食事提供の必要がないから、リーズナブルな価格で宿泊できるのは有難いけど。
 次にこのコンテナホテルを使う際は、夕食&朝食を一考すべきだな。。。」

 なんて考えながら、朝食は、チェックイン時にもらった軽食券と引き換えた冷凍食品のチャーハンを、部屋でレンチンして食う。
 夕食は どこかで食べてからチェックインするか、スーパーも近いから何か買ってきて呑みながら夕食にするのも一興。
 朝食は、このホテルの目の前には『すき家』と『マクドナルド』があるので、『朝から牛丼喰って、パワーチャージ!』するか、『ハーレーで乗り付けた親子連れみたいに、朝マックで軽く済ます。』のもアリかと。

 身支度を整え、¥0のドリンクサービスで2ndモーニングコーヒーして、シャキッ!と目覚めたら、予定通り7:00に出発。
 走り出したらすぐに、R21沿いの関ケ原バイパス&関ケ原古戦場への入口にある、『apollostation関ケ原本陣SS』で給油を。
 ……それにしても、すごい名前のSSだな。。。
 ここまで来た記念になるような、ネタも仕込めて良かった♪

 金沢~ここまでの走行距離は…… 309km!
 愛機[新車のYAMAHA XSR125エックス_エス_アール ワン_ツー_ファイブ と 呼びたい]の実燃費は…… 驚異の54.98km/ℓ!!
 ちなみにこの走行距離は これまでの経験上、金沢〜能登半島1周とほぼ同じ距離でして、今回の1泊ロングツーリングでは、2日連続で能登半島1周するようなもの、となります。
 ここから金沢まで往路おうろと同じくらいの距離を走るとして、9:00~『三方五湖みかたごこレインボーライン』を走って、昼には福井まで戻って昼食、16:00頃には金沢に戻れそう…… と、今日の復路ふくろの予定を再確認してスタート!

すごい名前の『apollostation関ケ原本陣SS』で給油→
予定外の良い経験【よく見える『伊吹山いぶきやま』を背景に、XSR125を〝さつ♪〟】

 すぐに関ケ原バイパスに乗って、涼しすぎる関ケ原古戦場近くの緩やかな山道での走りを楽しみながら、ときおり現れる伊吹山いぶきやまをチラ見しながら、ゆったりと走る。

「……とくに立山連峰とかの良い景色を求めてツーリングした経験上、これだけ山が綺麗に見えるのは珍しいし、今朝は運が良い♪」

 昨日決めた このルート選択が奏功そうこうして、小休止も兼ねて立ち寄ったR365沿いのコンビニから見える、【障害物も無く くっきりと見える『伊吹山いぶきやま』を背景に、XSR125を〝さつ♪〟】に成功!

 間近で見る伊吹山いぶきやまは、マヂでデカい!
 ちなみに、過去に11.82mの世界最深積雪記録となる積雪量があって、ギネス世界記録にもなってるそうです!

「琵琶湖ツーリングをたのしむ予定だったのが、思いがけず、良い経験ができたなぁ~♪
 こんなすごい名所を走れて、良い景色が見れて、〝さつ♪〟まで できるなんて。。。
 1泊ロングツーリングの良い思い出になったし、このルートとこの宿泊地にして、大正解!」

 ……と、満足しながら復路ふくろでの目的【『三方五湖みかたごこレインボーライン』を楽しく走って、絶景も堪能♪】するべく、米原のR8を目指して歩を進めました。。。


■絶景も堪能♪
 『三方五湖みかたごこレインボーライン』を楽しく走って、ライテク向上を実感!

 昨日とは逆に、予定の30分遅れで、9:30に『三方五湖みかたごこレインボーライン』の入口に、到着。

『若狭美浜海の駅』で、夏の日本海を撮影。

「やっぱ、夏の日本海は、綺麗だなー♪」

 と、『若狭美浜海の駅』で良い景色を見て小休止してから、『三方五湖みかたごこレインボーライン』に向かいます。
 ここでの目的は、【展望駐車場からの絶景を堪能しながら、〝新車の愛機XSR125を、〝さつ♪〟】と、せっかく来たので【『三方五湖みかたごこレインボーライン』を往復して、[YAMAHA XSR125]での走りを楽しむ♪】こと!

レインボーラインからの美浜の海
レインボーラインからの日本海

 ……でも、盆休に観光名所に来ちまったんで、案の定 展望所は満車!
 比較的に人の少ない展望駐車場で、良い景色を堪能しつつ、〝新車の愛機XSR125を、〝さつ♪〟したら。。。

三方五湖みかたごこレインボーライン、ものすごく楽しそうな道!

 この〝ものすごく楽しそうな道〟を、楽しく走って往復!
 ……2023GWに、YB125SPで能登半島先端にある禄剛崎ろっこうさき灯台まで行った時に走った、森の中の細い曲がりくねった山道で、後続のバイクたちを引き離しながら上り坂を進んでいったのを、思い出す。
 今ではXSR125にも慣れて、ライディングテクニックの向上も実感!
 能登半島一周で鍛えて、今春の能登復興支援ツーリングでさらにスキルアップできたおかげで、三方五湖みかたごこレインボーラインの〝狭くて・クネクネ急カーブで・急なアップダウンもある〟この道を、今は景色も楽しみながら安定して走れる余裕ができてる。。。

 ひとしきり走りを楽しんだら、10時過ぎには『道の駅 若狭美浜はまびより』で休憩。
 ここまでの走行距離は、約400km。
 ずいぶん走ったけど疲労感は無く、昼前には福井市まで戻ってお昼にしたいので、長居せずにR27→R8に戻って、帰路きろく。


■琵琶湖や三方五湖みかたごこの名物、うなぎ!
 でも道中じゃ高くて食えないんで、ここで追加目的の〝安価に、うなぎを喰らう!〟

 ……復路ふくろは、走りだけじゃなくて、ご当地食材とかも味わう〝グルメツーリング〟もたのしむことに。
 『道の駅 みくに』からたった5km地点の、福井県坂井市にある『そば処 十・十一いちまるいちいち

に、13:00に到着して、予定通りに〝福井まで戻って、昼食〟を。
 ファミマの隣にあって分かりやすいこのお店に入り、即、[うな丼セット ¥1200(税込)!]をオーダー!

このサイズのうなぎが味わえる![うな丼セット]が越前名物の蕎麦も付いてて たったの¥1200(税込)!!

 早朝に軽食を食べたきりだったのと、福井で味わいたかった〝うなぎ&越前そば〟が美味しすぎて、スルスルと入って行く♪
 うなぎは大ぶりなサイズで臭みもなくて美味しく、昨日の朝にスルーした〝ご当地食材[越前そば]を味わう〟こともできて大満足!
 ほんとにオススメのお店なので、東尋坊とうじんぼうツーリングとかで『道の駅 みくに』に立ち寄ったら、ちょっと足を延ばして味わってもらいたいです!
 ……さて。 もうここまで戻ってきたら、地元みたいなものでして。
 福井ツーリングで何度も走ってる、三国〜東尋坊とうじんぼうの海沿いルートで日本海の綺麗な景色を楽しみながら、加賀ルートで金沢に帰ろう。。。


■旅の最後に、雨雲回避したネタ~石川県では日本海に抜けて、雨雲を回避するべし!~をば。

 今回のロングツーリングでも、晴れ男ぶりを存分に発揮した、しおみんと。
 金沢スタートから帰路のここまで、1滴の雨にも降られませんでした!
 ……だがしかし。 加賀市のR8で雷鳴が聞こえたんで、白山連峰を一望できる所で確認したら…… 〝白山から迫り来る、巨大な雨雲〟が!
 「このまま、山手を抜けるR8や加賀産業道路を行けば…… 間違いなく、土砂降りの中を走るハメになるだろう。。。」と察知して、ここまで戻って来て雨に降られたくないため、すぐに日本海に近い小松空港の方へと、ルート変更!
 小松市の、手取川の手前くらいまで走ってきて、雨雲レーダーを見てみると。。。

(雨雲レーダー)白山のふもとR157にかかる、豪雨の雨雲 / (実画像)白山から迫り来る、巨大な雨雲!

※とくに石川県内では、白山のふもとや山の方だけ雨が降って、日本海の近くは晴れてることが、多々あります。
 もし、山の方を走っていて雨が降りそうになったら、すぐに日本海へとルート変更して、雨雲を回避することをオススメします!※

 ……ホッと一息ついたら、再スタート。

「それにしても…… 雨雲が無くてうっすらと日が差してるのに、早朝の山道の木陰の中を走ってるくらいに、涼しすぎる。
 そのおかげか、ロングツーリング終盤なのに、疲労感を感じない。。。
 昼に食べたうなぎが効いてきたのか、それとも日頃の運動不足を解消できたからかな……?」

 なんて思いながら走ってるうちに、これまた予定通り、16:00に金沢に帰着することができました。。。


■『金沢→琵琶湖 下道したみち1泊ロングツーリング』を、走り終えて。。。

・走行距離と、車両状態!
 TOTAL走行距離は…… 617km!!
 復路ふくろの実燃費は…… 54.71km/ℓ!!!
 XSR125の車両状態は…… 最高気温34~36℃の中を、結構ハードに走ってきたけど、何事も無かったかのようにケロリとしてます♪

・汚れ度合い
 帰着後すぐに、ヘッドライトに虫が飛び込んだ跡が少しあったんで、水拭きして一瞬で落としました。
 全区間で1滴の雨にも降られなかったおかげで、これだけの距離を走っても、砂や汚れの付着は ほとんどありませんでしたが。。。
 とくに山道のワインディングロードで、〝曲がるための、ナメがけブレーキ〟をちゃんと使ってたのを表すような、ホイールにブレーキダストの汚れが、うっすらと。

リアホイールに、ブレーキダストの汚れが。

 まぁこれは必要経費みたいな汚れなんで、次に走った後にでも、コイン洗車場の高圧洗浄機で水洗いして、楽に落とすことにしよう。。。

・今回のツーリングで、良かったこと。
 今回のロングツーリングで最も良かったと感じたことは、【ライディングテクニックの向上を、実感!】できたこと!
 今回走ったどんな道でも、安定した〝走る・曲がる・止まる〟の操作を、意のままに行なうことが できるようになったのを実感しました。
 さらには、長旅にも慣れてきたせいか、予定してた箇所にも全て立ち寄ることができて、やりたかった目的もすべて達成!
 ほぼプラン通りのスケジュールで、ルート選択や目的地までの所要時間の算出などがスムーズにできるようになり、予定通りのルートを走ってたのしみ、目的地の到着時刻も大きくズレることも無かった!
 ……というよりは、むしろ『すんなり早着したら、どう時間調整しようか?』と考えたくらいにスムーズな行程で、ロングツーリングを満喫できました♪
 これにて、『金沢→琵琶湖 下道したみち1泊ロングツーリング』の、チャレンジ完遂!
 2日間、猛暑の中を延々と走って来たけど、暑さにやられるどころか むしろ元気になって、無事に帰って来ることができました!

・とてもたのしめたんで、再訪したい! 1stチャレンジで できなかったことに、(リベンジでなく)リトライしたい!
 ……ほんとに楽しいことだらけのロングツーリングだったんで、可能なら、優待券が使える今シーズン中に、もう一度!
 まだ行けてない、琵琶湖北側の『風車海道』とかを走って、メタセコイア並木や白髭神社とかの有名スポットを巡って、琵琶湖大橋を渡り、1stチャレンジで できなかった【琵琶湖博物館で、ブラックバス天丼を、喰う!】で昼食。
 今回の経験から、早朝に出発すれば これくらい回り道しても14:00頃には『カイザーベルク びわ湖』に再訪して、今回提供のなかった【近江牛を使ったメニューを、優待券で割引で味わう♪】ことが できるかもだし。。。
 また同じところを走るのもアレなんで――、そこから100kmほど走った所にある『HOTEL R9 The Yard 美濃加茂』で、コンテナホテルを背景に〝新車の愛機XSR125を、〝さつ♪〟・ちょいグレードアップした夕食・快適に宿泊zzz
 2日目の復路ふくろは…… R156で長良川を遡上そじょうするように『ひるがの高原の分水嶺』を見に行って、標高875m地点でエンジンの高所テスト&飛騨牛を喰らうチャレンジも。
 白川~庄川沿いを下りながら、御母衣ダム→ 白川郷→ 飛越七橋などの有名スポットを過ぎて、富山県入り。
 昼前に五箇山近くの『道の駅 上平 ささら館』の食事処で昼食休憩すれば、あとは何度も走ったR304の峠道を楽しんで、金沢へ。。。
 ……って、ここまでプランニング出来ちゃったら、おそらく今シーズン中に、再度【金沢→ 琵琶湖→ ひるがの高原 1泊ロングツーリング ~ご当地グルメを喰らう!~】をする事になる…… 否! きっと敢行するに違いない!

 だって、「もう一度、行きたい!」と思えるくらいに楽しいコトだらけの、『灼熱の荒行!? 真夏に金沢→ 下道したみちでレッドバロン会員専用『カイザーベルク びわ湖』まで1泊ロングツーリングした』非日常な日常を、存分にたのしめたのだから。


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