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[XSR125納車儀式03 禊(後編)]【YAMAHAのバイクにYAMALUBE!】新車XSR125の初回徹底洗浄&綺麗に保つコーティング!


■新車バイクの確実&効率的な『〝けがれをはらう〟ガチ洗車はみそぎの儀式!→ 綺麗に維持するためのコーティング』の方法やレビューも掲載っ!

 2024/03/16しおみんとの愛機『新車のYAMAHA XSR125エックス_エス_アール ワン_ツー_ファイブ と 呼びたい

を、【〝YAMALUBEのバイクシャンプーで初回徹底洗浄→ バイクワックスでコーティング〟して、この美しい新車の状態を長く保つ!】ことを目的に行なったバイク整備作業を、『[XSR125納車儀式③ みそぎ(後編)] 【YAMAHAのバイクに、YAMALUBE!】新車XSR125の初回徹底洗浄&綺麗に保つコーティング!』と題しまして。
 まさに〝けがれをはらう、みそぎの儀式〟と呼ぶに相応しい、洗車キズを付けること無く・確実&効率的に行った『洗車フルコース』の内容に加えて。。。

YAMALUBE三種の神器:バイクシャンプー・スーパーバイクワックス・マイクロファイバークロス

 今回のみそぎの儀式のために買い揃えた三種の神器(!?)『YAMALUBE バイクシャンプー』・『YAMALUBE スーパーバイクワックス』・『YAMALUBE クロス(マイクロファイバー素材、塗布&拭き上げ用)』での洗車とコーティングの方法や使用感のレビューも掲載しました!

 ……本来は『納車直後にガッツリ洗車フルコースとコーティングをして、美しい新車の状態を保つため、塗装面や金属・樹脂パーツを保護するべき』だったんですが。
 納車直後の2023年末~(能登半島地震を経て)2024春先までは、冬季の雪国では貴重な晴れの日を慣らし走行にてて走行距離1000km達成して初回点検までを終えることに注力しておりまして。
 慣らし走行で付着した汚れも徹底洗浄するために、この日は高濃度の花粉が舞う中での苦行となったけど、仕上げのコーティングまで完了できました。
 頑張った甲斐あって、このあと襲来した黄砂からのガードに間に合ったので、良いタイミングで今回のみそぎの儀式を終えられたんじゃないかと思います。

 このXSR125納車直後の初回洗車にまつわる事柄が、愛車の洗車時や 綺麗に維持するために役立つと思われましたら、ブックマークなどして頂き、整備作業の際の参考や 一助いちじょとして頂ければ幸いです。


●納車儀式・みそぎに相応しく、YAMAHAのバイクに
『YAMALUBEバイクシャンプー』で、
新車XSR125の初回徹底洗浄!

Y’S GEAR『YAMALUBEバイクシャンプー 600ml 1,540円(税込)』

(商品説明より)「洗車時に、塗装面・タイヤの汚れをスッキリおとす。
 強力な洗浄力でモーターサイクルのタンク、タイヤ、ホイール、カウリング等の泥や油の汚れ落としに最適です。
 50倍に希釈して使用してください。」

■【納車儀式・みそぎ】初回徹底洗浄の、入念な洗車準備。

[TOOLs:掃き掃除用ホウキ・緑色ミニタオル(浸水テスト&養生用)・洗車用タオル(水洗い洗車&浸水養生用)・YAMALUBEバイクシャンプー・1.5Lペットボトル・40ml計量カップ・カッパ&長靴(自身の水濡れ養生用)]

 2024/03/16 8:00の気温は10℃・湿度50%弱で晴れ予報という、強風も吹かない穏やかな洗車日和せんしゃびより♪に、まずは入念な洗車準備と養生からスタート。

砂の巻上げ防止に、作業床の掃き掃除から。

 【納車儀式・みそぎ】だからこそ!
 水洗い洗車時の砂の巻上げ防止に、作業床の掃き掃除からキッチリと行ったら。。。
 XSR125が健常な状態なのを確認するため、水をかける前にエンジンを始動して〝火入れ〟して、暖機しながら灯火類の点検を。

水洗い洗車前の〝火入れ〟と、止まった腕時計。

 車両状態は、もちろん初回点検で購入店のレッドバロン石川さんの店員の「まっったく…… 問題、ありませんっ!!」の力強い口調で自信たっぷりに仰って頂いた通り!
 ……でも、(次回の[XSR125納車儀式④ 始動]編で紹介する)〝ハンドルに付けた、腕時計〟が止まってたんで、『振動吸収用パッドを外して、ハンドルの腕時計取付け部分を徹底洗浄→ 〝保護用コーティング〟』をすることに!
 『外した振動吸収用パッドの清掃と、腕時計の電池交換をして再度取付け』は、後日にまわしました。

 ここで! しおみんとは、「バイクに限らず、あるゆる整備作業には、目的・方法・仕上がり目標がある!」と考えています。
 暖機を終えてエンジンなど高温になった金属パーツの冷却を待つ間に、XSR125を細部まで目視点検して、今回の〝けがれをはらう、みそぎの儀式〟と呼ぶに相応しい『洗車フルコースの、目的・方法・仕上がり目標』を再確認し、必要な作業を洗い出し、方法を確立しました。
 改めてXSR125をよ~く見回したところ、サビの発生は皆無だったけど。。。

フロントホイールに、砂とブレーキダストが!

 「コレを残したまま洗車を進めると、フロントホイールに洗車キズが付くかもしれない!」と考えて―― 追加作業!
 『洗車キズ防止のために、先に水洗い洗車で、他の砂やホコリと一緒に落とすべし!』

 ……と、今回の徹底洗浄の目的や方法や手順を決めたところで、次の洗車準備『浸水養生』へ!
 [XSR125納車儀式①  みそぎ(前編)]で行なったように、『緑色ミニタオル(浸水テスト&養生用)で、シート下の浸水養生』と同時に、『洗車時は、カギ穴の浸水防止にキーシャッター』を、閉じる!

シート下の浸水養生 / キーシャッターを閉じる!

 浸水養生は、ハンドルまわりのスイッチ類やハーネスまでは、あまり水をかけないので今回はしませんでしたが。
 金属端子の接触不良とかが気になるようでしたら、ラップなどで養生してから水をかけるか、〝諦めが肝心!〟ってコトで。。。
 水で濡らしてかたく絞った〝砂落とし洗車専用ぞうきん〟などで水拭きして砂やホコリを除去してから、洗剤は使わずに『洗浄成分も含まれているバイクワックス等で、水なし洗車する!』という、〝水をかけない洗車方法に切り替える〟と良いでしょう。

 浸水養生が終わったらけがれをはらみそぎの儀式の準備『YAMALUBE バイクシャンプー』洗剤液1500mlを、作る!

『YAMALUBE バイクシャンプー』洗剤液1500mlを、作る!

 『YAMALUBE バイクシャンプー』を50倍に希釈するため、先に1.5ℓペットボトルに1000mlほど水道水を入れてから、『YAMALUBE バイクシャンプー』を計量カップで30ml量り入れます。
※洗剤を先に入れてしまうと、水道水を注ぎ入れた時に泡立ってしまうため、泡が治まるまでの時間を浪費することになります!※
 ペットボトルに残り500mlほどの水道水を入れてキャップを閉めたら、洗剤液を攪拌かくはんっ!
 その他の洗車グッズも手元に揃えたら、カッパ&長靴で自身を水濡れ養生して、みそぎの儀式の準備完了!

■【納車儀式・みそぎ】まずは砂汚れ落としの、水ぶっかけ洗い!

[TOOLs:自宅水道と散水ホース・洗車用ゴム手袋・カッパ&長靴(自身の水濡れ養生用)・ぞうきん(砂落とし洗車専用)・洗車用タオル(水洗い洗車&浸水養生用)]

 30分ほどでみそぎの儀式の準備を終えたら、【一切の洗車キズを付けること無く、砂汚れを落とし切る!】ことを仕上がり目標に、水ぶっかけ洗いをスタート!
 ……とはいえ、[XSR125納車儀式② みそぎ(中編)]で慣らし走行時に付着した砂汚れの簡単で効率的な水洗い方法を確立できたんで、砂汚れ等は ほとんど無く。
 目立つ汚れは、入念な洗車準備の目視点検で見つけた〝フロントホイールに残ってた、砂とブレーキダスト〟くらいだったので、コレを完全除去した方法を ご紹介っ!

・まずは散水ホースの水流〝だけ〟で、砂やホコリを洗い流…… せずに、白い斑点状に汚れが残ってました。

・散水ホースの水流を弱めて水をかけながら、『砂落とし洗車専用ぞうきん』で、力を入れずに優し~くで洗いして、完全除去!

水流だけで落ちなければ、〝砂落とし洗車専用ぞうきん〟でで洗いして、完全除去!

※『砂落とし洗車専用ぞうきん』を使用した理由は、このぞうきんで事前に砂汚れを完全除去できれば、本番となる洗剤を使った洗車で使用するスポンジやタオルには砂が付着することも無くなって、洗車キズを付けずに済むからです!
 『砂落とし洗車専用ぞうきん』に多くの砂が付着してしまったら、(安価な)新しいぞうきんに取り換えれば良いだけですし、また、使い捨てのペーパータオルなどで このようにで洗いするのも、良い方法でしょう。※


■【納車儀式・みそぎ】いざ!『YAMALUBE バイクシャンプー』で、新車バイクの初回徹底洗浄!
&使用感のレビューも!

[TOOLs:洗車用ゴム手袋・カッパ&長靴(自身の水濡れ養生用)・YAMALUBEバイクシャンプー・1.5Lペットボトル・霧吹き・洗車用バケツ・OA用ハンディモップ(狭所洗車用)・自宅水道と散水ホース・洗車用タオル(洗車&浸水養生用)]

 ペットボトルで作った洗剤液を再度 攪拌かくはんして、よ~く混ざって希釈された洗剤液を霧吹きとバケツに移して、サクッと初回徹底洗浄の準備完了っ!

・まずは試しに、狭所や隙間まで洗車する方法と、『YAMALUBE バイクシャンプー』と塗装部分の相性を確認。
 まずは試しに、フロントホイールから。
 メーカーサイトの使用方法『3.布またはスポンジに薄めた液をつけてボディを洗浄します。』だと、スポンジじゃスポークの細部や隙間を洗えないため、洗車用タオルをプラ製の菜箸さいばし(洗車キズ防止用)を使って狭い所にも届くようにして拭き洗いしてみたら…… ムダに時間がかかって洗いづらい!
 ってのは予想してたので、この時のために導入した『OA用ハンディモップ(狭所洗車用)』の出番だ!!

毛先の長い『OA用ハンディモップ』で、狭所まで徹底洗浄!

 もちろん、この『OA用ハンディモップ』を導入した最大の目的は、洗車キズを防ぐため!
 支柱もプラ製で、毛先も長くて柔らかなため狭所や隙間にも届くし、スポンジや布と違ってホウキ形状なので〝砂が付着しても、洗い流せそう!〟と考えたからです。
 『OA用ハンディモップ(狭所洗車用)』に洗剤液をつけて、入り組んだ形状のフロントホイールを優しくで洗いしてみると…… GOOD!
 予想通り〝狭い所まで、毛先と洗剤液が届く!〟ので、スポンジや洗車用タオル&プラ製の菜箸さいばしとかの洗車グッズは、もはや不要!!
 『YAMALUBE バイクシャンプー』と、フロントホイールの塗装との相性が良いことも確認できたので。。。
 いざ! 【手指も入らない隙間までをも、徹底洗浄する!】ことを仕上がり目標に…… 『YAMALUBE バイクシャンプー』で、新車XSR125のけがれをはらみそぎの儀式『初回徹底洗浄』に、まいるっ!!

みそぎの儀式『初回徹底洗浄』をサクサク進める手順と、すすぐ際の注意点!
 手順としては、チェーンやタイヤなど油分や砂がモップに付着しないよう注意しつつ、車体前方上部の手が入りづらい隙間からスタート!

・霧吹きでスピーディーに、この容器1杯分の洗剤液を、泡立てながら隙間まで噴射!

・『OA用ハンディモップ(狭所洗車用)』で、〝毛先が届く限りの、狭所や隙間まで〟の優しくで洗いを、サクサクと進める。

霧吹きで洗剤液を、泡立てながら隙間まで噴射! / 『OA用ハンディモップ』で、〝毛先が届く限りの、狭所や隙間まで〟を、優しくで洗い!

・さらに奥まった、モップの毛先も届かない狭所や隙間は、霧吹きで吹き付けた洗剤液の泡に汚れを吸着させて、徹底洗浄!

・散水ホースで水道水をぶっかけて、洗剤液の泡が完全に無くなるまで、よくすすぐ。

・そのまま〝シート下への浸水のおそれがある、タンクを避けて〟、次の箇所に水道水をかけて、また霧吹き1杯分の洗剤液を噴射! で洗い→ よくすすぐ…… を、繰り返すだけ!

※すすぐ際の注意としては、【洗剤は完全に洗い流さないと、のちに塗装部分が変色するなどの〝洗車ジミ〟の原因となる!】こと。
 また、すすぎ時に【塗装面のコーティングや、耐熱ワックスの落ち具合を、撥水の度合いで確認!】すると良いでしょう。
 もちろん耐熱ワックスはOKで、二度塗りは今回不要でした!
 トドメに! この洗車方法なら、洗剤が車体に付着した状態で放置することがないため、途中で中断や休憩も出来ます!※

・『YAMALUBE バイクシャンプー』使用感のレビュー!
 ここで! 『YAMALUBE バイクシャンプー』の、使用感のレビューをば。
 洗浄能力については…… 慣らし走行で1000km走ったとはいえ、新車のXSR125がキレイ過ぎて & 砂落としの水洗い洗車をこまめにしていたこともあって、『どれだけ汚れを落とせるか? は、不明!』とさせて頂きます。
 ……が、納車直後に行なった『フクピカで、簡易コーティング』が一発で洗い流されるほどではない、マイルドな洗浄能力なんだと推測。
 もっとも良かった使用感のレビューとしては…… すすぐ際に、とても泡切れが良いこと!
 少ない水量で・短時間で・キレイにすすげて洗剤成分を洗い流すことができるため、節水にもなる!
 ……ということは、洗剤成分による塗装部分などへの攻撃性も低く、すすぎで洗い流し切れずに残った洗剤が悪さをすることも少ないだろうと考えられるため、オススメのバイクシャンプーです♪

・タンクは最後に洗浄! シート下への浸水養生してから、すすぐ!
 みそぎの儀式『初回徹底洗浄』の最後に、タンクを洗剤液で水拭き洗浄!
 まずは、砂やホコリの付着が全く無い状態のタンクを、バケツの洗剤液に浸してかたく絞った洗車用タオルで、力を入れずに優し~~~くでるように拭き洗い。

タンクは最後に洗浄! / シート下への浸水養生してから、すすぐ!

 水道水でよ~~~く すすいだ洗車用タオルを、【タンク後部とシート前端の接合部分に、帯状おびじょうに畳んで被せて浸水養生】したら、サッと散水ホースで水道水をかけてすすいで、洗剤液を完全に洗い流します。
 これで、みそぎの儀式『初回徹底洗浄』は終了!
 ちなみに、〝砂汚れ落としの、水ぶっかけ洗いをスタート!〟~ここまで、約90分。
 これだけの徹底洗浄をサクサクと終えられた この作業時間を、長いと感じるか短いと感じるかは、あなた次第ですが。。。
 『けがれをはらう、みそぎの儀式』と呼ぶに相応しい、初回徹底洗浄を頑張った甲斐あって、【確実で効率的な、XSR125の洗車方法を確立!】することが出来ました♪


■【納車儀式・みそぎ】拭き上げで水滴を除去して、走行風で隙間まで乾燥!

[TOOLs:吸水ふきあげクロス・洗車用タオル(水洗い洗車&浸水養生用)・緑色ミニタオル(浸水テスト&養生用)]

・『吸水ふきあげクロス』で拭き上げて、水滴をできるだけ除去!
 みそぎの儀式『徹底洗浄』を終えたらすぐに、最後の洗車工程【拭き上げ】での使用前の準備のため、『吸水ふきあげクロス』をバケツにたっぷり入れた水道水に、浸しておきます。
 このようなクロス類は、水分が抜けてパリッパリに乾燥しているため、使用前にはしっかりと水を吸収させて柔らか~~い状態に戻してあげる必要があります。
 『吸水ふきあげクロス』をかたく絞って、これから吸収する水分の容量を確保したら、〝水道水に含まれるカルキが蒸発して、水滴跡として白い斑点状に残る〟前に、手早く拭き上げ!
 ……でも決して焦らずに、まずはハンドルのグリップとブレーキレバーの水滴を除去して滑らなくしたら、〝8の字を描く、お散歩取り回し〟で、あらあらとした水滴を落としてしまいます。
 『吸水ふきあげクロス』での拭き上げは、ここからが本番!

『吸水ふきあげクロス』で、拭き上げ本番!

 絶対に力を入れてこすらずに、点描するように軽く押し当てて、水滴を吸い取って行きます!
 もう一つの注意点は、クロスに砂や油汚れが付着しないよう、ホイールや下回りの樹脂パーツ等は、水洗い洗車用タオルで水滴を除去すること!
そして、これまた”諦めが肝心!〟 奥まった隙間などに残った水滴は、このあと走行風で乾かせば良いので、〝無理してクロスを隙間にじ込んだりせずに、そのままにしておいて〟、出来る処までの水滴を除去します。

 ここだけ革素材の、カッコ良過ぎるタックロールシートに残った水滴を洗車用タオルで除去して、拭き上げ工程を完了っ!
 浸水養生のために閉じていたキーシャッターを開いて、見えてるだけの水滴を除去したら、『シート下への浸水養生の、状態を確認!』するためにシートを取り外すと。。。

シート下への浸水養生Before-After

 【タンクとシートの接合部分に、洗車用タオルを被せて浸水養生】したおかげで、緑色ミニタオル(浸水テスト&養生用)が全く濡れてない!
 シートを外したついでに、(ほとんど無いけど)見えるだけの水滴を除去したら、カッパ&長靴の出番も終了!
 みそぎの儀式『徹底洗浄』にもキリがついたんで、ようやく昼食休憩が取れる♪

・昼食休憩がてら、走行風で隙間に残った水滴を乾燥させる!
 時刻は早くも昼過ぎ、ここまで片道6kmの、金沢西IC近くの人気店『麺屋 夕介』で、昼食休憩。
 距離的に、石川県庁~金沢西(or東)IC辺りまでを往復して、走行風で隙間に残った水滴を乾燥させます。

『麺屋 夕介』まで走って乾燥 / 『魚介とんこつラーメン』を味わって、苦行の癒しを。

 隙間の水滴が落ちて&乾燥されつつある状態を確認したら、好きな味の『魚介とんこつ小(1玉)¥850』で、高濃度の花粉が舞う中での苦行となったみそぎの儀式の、ひとときの癒しを。
 帰宅してエンジンを冷却しながら、もう使わない洗車グッズの片付けや、このあと行う『綺麗な状態を維持するための、コーティング』の準備を整えます。。。


●納車儀式・みそぎに相応しい、YAMAHAのバイクと相性抜群!
『YAMALUBEスーパーバイクワックス』で、綺麗な状態を維持するコーティング!

Y’S GEAR『YAMALUBE スーパーバイクワックス(スプレータイプ) 500ml 2,200円(税込)』

(商品説明より)「手軽なスプレーにより撥水性、耐候性の良い光沢被膜を形成します。
 耐候性、撥水性が長時間持続するだけでなく、水アカ、ピッチ等の汚れも落とせます。」

Y’S GEAR『YAMALUBE クロス(マイクロファイバー)550円(税込)』で、仕上げの拭き上げ!

(商品説明より)「ワックスやコンバウンドの磨き、拭き取りにも最適。
 繊維の立体構造により、吸水性に優れ、汚れ等を残さず繊維内に取り込みます。
 洗って繰り返し使えます。」

■【納車儀式・みそぎコーティング】『YAMALUBE スーパーバイクワックス(スプレータイプ)』を施工する、目的。

 まず、『YAMALUBE スーパーバイクワックス』を選んだ理由は…… 単純明快!
 「同じYAMAHAブランドなので、YAMAHA XSR125の塗装面等との相性も、抜群だろう!」と、考えたためです。
 そして! コレを〝納車儀式・みそぎコーティング〟で施工する目的は、【美しい新車の状態を長く保つため、塗装面や金属・樹脂パーツに厚めの層の保護膜を作って、サビの発生や紫外線による劣化を防ぐ!】こと!
 コーティングの仕上がり目標は、【XSR125の塗装と相性抜群のワックスでコーティングして、ピッカピカのギンギラギンに輝かせるように仕上げる!!】ことです!

 なお、今回のコーティングの効能の好例としまして。
 実際に『YAMALUBE スーパーバイクワックス』を施工した直後の2024春は、例年より高濃度で長期間、黄砂が襲来!
 それでも、綺麗な状態を維持するためのコーティングを、隅々まで念入りにしたおかげで、キズや劣化は全くありませんでした!
 では次に、【納車儀式・みそぎコーティング】と呼ぶに相応しい、新車のYAMAHA XSR125の納車後に『YAMALUBE スーパーバイクワックス(スプレータイプ)』を施工した時の内容を、使用感のレビューも交えて ご紹介っ!


■【納車儀式・みそぎコーティング】作業準備と養生

[TOOLs:ぞうきん(砂落とし洗車専用)・下敷き養生&飛散ガード用ダンボール・洗車用ゴム手袋]

 『綺麗な状態を維持するための、コーティングのための準備』として、まずは〝残った砂汚れや水滴を、砂落とし洗車専用ぞうきんで出来る限り除去〟しておきます。
 [XSR125納車儀式②  みそぎ(中編)]での『耐熱ワックスをかけるための、事前準備』と同様に、『YAMALUBE スーパーバイクワックス』にも「水滴を完全に除去してから」等の記載が無かったんで、残った僅かな水滴まで除去する必要がない代わりに、この時にチェーンに着いてる油分もついでにチェックして、足りなさそうならコーティング終了後に注油しておくと良いでしょう。
 『地面(床)の下敷き養生』も[みそぎ(中編)]と同様に、下敷き養生&飛散ガード用段ボールを敷いて作業床へのワックスの飛散を養生したら、洗車用ゴム手袋をして自身の養生もしておきます。

■【納車儀式・みそぎコーティング】『YAMALUBE スーパーバイクワックス』を、まずは樹脂パーツでテスト!

[TOOLs:洗車用ゴム手袋・YAMALUBEスーパーバイクワックス(スプレータイプ)・緑色ミニタオル(浸水テスト&養生用)]

 ワックスの飛散を養生したら、『YAMALUBE スーパーバイクワックス』の施工開始!
 まずは〝樹脂パーツとの相性をテスト〟するため、使用前に このスプレー缶をよ~~~く振って中身を十分に 攪拌かくはんしてから、最も汚れが付着しやすい〝エンジンの真下にあるアンダーガード〟の樹脂パーツに塗布しようとしたら。。。

使用開始とともに、スプレー缶のラベルが剥がれるハプニング!

 ……ここで! ワックスの性能とは関係ない、予想外のハプニング!
 使用開始とともに、『YAMALUBE スーパーバイクワックス(スプレータイプ)』の、ラベルがペロリと剥がれてしまいました。
 一応、コレをご使用の際は ご注意くださいね。

 剥がれたラベルを保管したら、【アンダーガードの樹脂パーツと、『YAMALUBE スーパーバイクワックス』との相性をテスト!】するため、今回の役目を終えた『緑色ミニタオル(浸水テスト&養生用)』に『YAMALUBE スーパーバイクワックス』をスプレーして、優しくなでなで。

アンダーガードの樹脂パーツと『YAMALUBE スーパーバイクワックス』との相性テスト Before・施工中・After

 〝新車納車時より、僅かなツヤが出た〟仕上がりとなり、樹脂パーツにも使用可能で相性も良さそう♪
 このへんは好き嫌いがあると思うけど、今回の目的は『汚れをつきにくく & 汚れを落ちやすくする』ことと、『直射日光の紫外線による劣化を、ワックスで〝厚めの層の保護膜を作って防止〟する!』なので、それも兼ねて この樹脂パーツでテストしてみました。

■【納車儀式・みそぎコーティング】塗るだけ簡単!『YAMALUBE スーパーバイクワックス(スプレータイプ)』の施工本番!!

[TOOLs:洗車用ゴム手袋・YAMALUBEスーパーバイクワックス(スプレータイプ)・YAMALUBE クロス(マイクロファイバー素材、塗布&拭き上げ用)]

 樹脂パーツとの相性テストも良好だったので…… いよいよ、施工本番!
 綺麗に維持したい あらゆる箇所に、『YAMALUBE スーパーバイクワックス(スプレータイプ)』を塗布して、〝砂・潮風・紫外線などから保護する層を作る〟ためのコーティングを!
 まずはシートを取り外して、シート下部分から。

シート下~リアフェンダーカウルを、『YAMALUBE スーパーバイクワックス』で保護!

 『YAMALUBE スーパーバイクワックス』を、『YAMALUBE クロス(マイクロファイバー素材、塗布&拭き上げ用)』にスプレーして、ワックス成分で〝厚めの層の保護膜を作る〟ように塗布していきます。
 隙間や入り組んだ箇所は、スプレータイプなので直接吹き付け!
 キレイに見せたい塗装面以外は拭き上げ不要な事もあって、フクピカと違って手指の届かない箇所にもワックスを塗布できるので、まさに【塗るだけ、簡単♪】。
 シートを取り外したついでに、シートの裏側と、このあと取付ける『TANAXのツーリングバッグの固定用ベルトが、こすれてリアフェンダーカウルにキズが付くのを軽減するため』、ここも保護するための層を作ることも兼ねたコーティングを。
 続いて、シート下部分に塗布したワックス成分の乾燥を待ちながら、ヘッドライト・タンク・サイドカバーなどの塗装面も同様に、『YAMALUBE スーパーバイクワックス』を、『YAMALUBE クロス(マイクロファイバー素材、塗布&拭き上げ用)』に多めにスプレーして、〝厚めの層の保護膜を作る〟ように塗布していきます。。。

■【納車儀式・みそぎコーティング】『YAMALUBE クロス(マイクロファイバー)』で、仕上げの拭き上げ!

 そのままの作業の流れで『YAMALUBE スーパーバイクワックス(スプレータイプ)』を塗布して行くうちに、タンクやフレームなどの塗装面に塗布した部分が乾いて白っぽく粉を吹いたようになったので、『YAMALUBE クロス(マイクロファイバー素材、塗布&拭き上げ用)』のキレイな乾いた面で、拭き上げまでをば。
 塗装面の色もより鮮やかに、さらに深みのある艶が出て、当初の目的を達成!
【ピッカピカのギンギラギンに輝かせる!】ように仕上がりました!

(言い訳: タンクのBefore-After撮ろうとしたけど、元々がキレイすぎて違いが分かりにくかったため、割愛させて頂きます。
 After画像のみ、後ほど〝映える写真を、撮るっ!〟で掲載します。)

 さらに! Y’S GEARでの商品説明にもあったように、『YAMALUBE スーパーバイクワックス』には洗浄成分も含まれてるので、洗車時に残ってた水滴跡(水道水に含まれるカルキが蒸発して白点になったもの)も消せるし、ちょっとした汚れなら簡単に落とすことが出来ます!
 ちなみにこの儀式の後には、別途購入した塗布用マイクロファイバータオルでワックス塗布&汚れ落とし→ 『YAMALUBE クロス』で拭き上げる〝水なし洗車も兼ねたコーティング〟をたまに行なうことで、ラクラク作業で新車の状態を綺麗に維持できています。
 好例を、ひとつだけ紹介すると……。

リアホイールのブレーキダストを完全除去→ 簡単に元通りに!

 リアホイールに付着したブレーキダストを水洗い洗車で大まかに落としてから、残った汚れをウエットティッシュで完全除去。
 『YAMALUBE スーパーバイクワックス』を塗布して〝ほんの、ひとで〟するだけで、元通りの色艶いろつやが簡単に復活しました!!

 ……樹脂パーツとの相性テストから90分ほどで、コーティング作業の拭き上げまで完了!
 今回の成果として、『洗車フルコース→ コーティングして仕上げるまでの手法を、確立!』できました。
 【納車儀式・みそぎコーティング】の目的『この美しい新車の状態を、長く保つ!』 & 仕上がり目標『ピッカピカのギンギラギンに、輝かせるように仕上げる!!』も達成できたので、初回ガチ洗車フルコースとコーティングが完了次第XSR125に取付けようと考えてた、【TANAXのツーリングバッグ『ミニシェルケース(カーボン柄)MFK-234』を、ラクラク取付け♪】したら。。。
 最寄りの〝映え撮影スポット〟で、仕上がり確認も兼ねて…… XSR125の〝映える写真〟を、撮るっ!!
※このツーリングバッグの商品レビューや、ラクラク取付け方法は、納車儀式シリーズの最終回でで詳細に紹介しますので、お楽しみに!※


●〝映え撮影スポット〟で、【ピッカピカの
ギンギラギンに輝かせる!】コーティング
Afterの〝映える写真〟を、撮るっ!!

 日本庭園を背景に愛機XSR125の映える写真が撮れる〝映え撮影スポット〟に着いたら、もう時刻は17:30。
 夕陽に映えるXSR125が、今回仕上がり目標『ピッカピカのギンギラギンに、輝かせる!』ことが出来たのを、まずは確認。
 背景や駐車位置や撮影アングルを決めたら、【納車儀式・みそぎコーティング】Afterの〝映える写真〟を…… 撮るっ!!

……多くは語るまい。 美しく仕上がったXSR125を、とくとご覧下さい。。。

 ……というコトで、今回の[XSR125納車儀式③ みそぎ(後編)]では、『この美しい新車の状態を、長く保つ!』目的を達成できたおかげで、初回点検が済んでから約半年・6000kmほど走った現在でも、まるでおろしたての新車のようにキレイな状態を維持できています。
 『ピッカピカのギンギラギンに、輝かせるように仕上げる!!』仕上がり目標も達成できたためか、どこにツーリングに行っても、目立ちまくって・ジロジロ見られて・声を掛けられる機会が倍増しました!

 XSR125の納車儀式・みそぎは、ここまで。
 次回の納車儀式シリーズは、〝エンジン初始動と、走り出す前にすべき点検整備あれこれの模様を描いた[XSR125納車儀式④ 始動]〟についてUPしますので、どうぞ お楽しみに!


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#XSR125水なし洗車
#バイク洗車の拭き上げYAMALUBEクロス


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