148

久しぶりに筆をとり(比喩です)、印象に残ったことを書き綴ります。

私、5月頭に大学の定期検診を受けました。学部1年の時に行ったっきり、4年ぶり2回目です。項目は身長、体重、血圧、胸部X線。学部の1年生だけ、内科検診と尿検査があるようでした。

ところで私、今年の3月に68キロで自己最大体重を更新していたため、この健康診断に向けて、ダイエットを行っていたのです。とは言いつつも、運動などは特にせず、食事量を減らして65キロを目標に怠惰に過ごしておりました。

少し痩せた自覚もあったため、胸を小躍らせながら家を出る準備をしていました。14時からだったのですが、ズルをしたくないので、しっかりと昼ごはんを食べ、シャワーを浴びてから向かいます。大学までは近いので歩いて向かっていたのですが、少し遅刻気味。真面目な性格の私は少しの早歩きでなんとか時刻には間に合いました。

若干の息切れで会場に着くと、十数人の列。このくらいの列すら並びたくないと思ってしまう自分へのため息を飲み込みながら、一つ前の女の子にスポーティーだなーと思いながら続きます。受付で事前にWEB問診を受けたかと聞かれ、自信満々に「はい」と答える私。自分もこんなにはっきりとものを言えるようになったんだなーと感心しつつ、学生証の提示を求められます。コードを読み取ると、バーコードが印刷された紙が出てきました。

それを持ち、最初の検診は血圧計測。5,6台の血圧測定器とその前に座っている若者たち、それを見守るは優しそうなおばさま方。看護師さんかな、お医者さんかな、パートの人かなとか考えていたら目の前が空いたので、そこに案内される私。「前に書いてある通りに測定してください。」とマダムに言われ、その通りにまずはバーコードを読み取って血圧を測ります。そこでマダムカットイン。「もうちょっと奥まで、そこの印が光るまで。肘で押さえてくださいね」等言われ、ナイスマダームだなーと思いながら測定開始。腕を締め付ける機械となされるがままの私。30センチくらいのアナコンダがいればこれくらいの締め付けかなーなど思いながら自分の血圧ドクドクを感じていたら測定終了。結果の紙が出てくると1番に目に飛び込んできた148の数字。実家で測ったりすると大体120台だったので、高くね?とか思いつついまいち血圧の知識がないので気にせず部屋を出ます。出口のとこに紙が貼ってあって、血圧上140以上、下90以上は再検査の文字。再検査かーと思うと体重とかどうでも良くなりました。ちなみに下は70台だったのでセーフ。

そのあとは身長と体重測定、胸部X線検査が続きますが、そろそろ飽きてきたのでここで終わります。あ、一応体重66キロでまあとりあえずおけ。また来週くらいに血圧再検査行ってくるので、乗り気になれば結果はまた報告します。それまで私は血圧148の男。なんか中途半端だけど私らしい。

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