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備前と備中の薄皮まんぢゅう

大手まんぢゅう(備前)と 藤戸まんぢゅう(備前)
いざっ、一大決戦!
・・・という堅苦しいものではなく、
楽しく食べ比べてみましょう♪
というイベントに参加しました。

大手まんぢゅうは日本三大まんじゅうの1つとしてあげられており、
藤戸まんぢゅうは源平合戦での供養まんじゅうがその先祖となっている歴史深い一品であるなど、相手にとって不足なし!

両方食べられた方からすれば、
似たようなものじゃない?
という思いだと思いますが、
いやいや、
みればみるほど、色々違いがあって面白いのです。

ビジュアルも写真のとおり。
原材料は似ていますが、
その割合が違っていたり、
賞味期限に結構差があったり
他にも
このまんぢゅう一本でやっている、
他商品も出ているなどの、
会社の想いだったり
などなど・・・

いざ、食べ比べてみますと
大手まんぢゅうは滑らかなあんこですっきりしているのが特徴で、
藤戸まんぢゅうは小豆の味がしっかりしているのが特徴だと感じます。

私としてはどちらも好きなのですが、

どちらが食べたいか?と言われましたら、
食べ慣れていることもあって、
小豆の味が残る藤戸まんぢゅうを、
もし、お土産やお持たせであれば、
すっきりして食べやすいのと、
日持ちや、パッケージから、
大手まんぢゅう
を選ぶかな。
というのが、
食べ比べてみたあとの私の感想でした。

参加された方との会話の中で、
倉敷の方は藤戸まんぢゅうと大手まんぢゅうの両方を食べる機会はありそうだけど、
岡山の方は、藤戸まんぢゅうを食べる機会があまりないよね〜
というお話もあり、
確かにそうかもしれないな。
と気づきもいただきました。

楽しい時間をいただきありがとうございました。

少し話はそれますが、
岡山は昔から小豆の三大産地(十勝、丹波、備中)
のひとつに数えられていることもあり、和菓子でもっと盛り上がってくれたらいいのにな〜
という想いもあり、
(私が知らないだけかもしれませんが)岡山県の特産品であまり表に出てこないのは、
少しもったいないな〜と感じています。

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