吉田豪がミュージック・マガジン連載で取り上げた声優、二次元コンテンツとVtuberの音楽を数えてみた。
プロインタビューアー&書評家の吉田豪という人がいる。
上坂すみれや羽海野チカのインタビューで知っている人はいるかもしれません。
肩書はプロインタビューアーで書評家となっていますがアイドル楽曲についても発言をしたり文章を書いていて、その中にミュージック・マガジンでの隔月連載があります。
さて吉田豪は過去に音楽ナタリーのインタビューでこんなことを言っています。
こういうのを読むと「どれくらい聞いているのだろう」と疑問に思ってしまうわけです。
というわけで、ミュージック・マガジン2020年1月号~2022年11月号の連載で名前だけが上がっているものを含めてどれくらい取り上げられているかを調べました。名前の下に掲載月号を記載しています。なお抜けなどの指摘があった場合は追加します。
念のため書きますと「吉田豪が取り上げているから素晴らしい」とかそういう気持ちはありません。
3回
中島愛
2020年11月号
2021年3月号
2021年5月号
2回
降幡愛
2020年11月号
2021年3月号
イヤホンズ
2020年9月号
2021年11月号
DIALOGUE+
2021年3月号
2022年3月号
Sputrip
2021年1月号
2021年7月号
バーチャルアイドルプロジェクト『Palette Project』のシティポップをテーマとしたバーチャルアイドルユニットだそうです。
『IDOLY PRIDE』
2021年3月号(星見プロダクションとして)
2021年11月号(サニーピースとして)
正確には星見プロダクションとサニーピースなのだが、合算という事にします。星見プロダクションは名前しか挙げてませんでしたが、Twitterで取り上げてました。
サニーピースについてはローリングストーンの2021年年間ベストソングでも言及していましたが、ミュージック・マガジンでもこのように書いていました。
ちなみに『The Sun, Moon and Stars』は著名音楽ブロガーも「何か音楽結構ちゃんとしてる?」とつぶやいていたのを見るともう少し音楽方面をプッシュした方がいいように思うのですが、運営的には音楽を入り口にアニメやゲームに触れてほしい(特に後者)なので難しいのだろうなぁ。
『アイドルマスター』
2021年9月号
吉田豪は伊織のカバー曲をラジオで取り上げたことがあったのですが、今回もカバー曲です。
1回
上坂すみれ
2020年3月号
harmoe
2021年5月号
逢田梨香子
2021年5月号
山村響
2021年11月号
花澤香菜
2022年5月号
ピンキーポップヘップバーン
2020年11月号
VTuber。2021年1月8日に活動終了。
月ノ美兎
2021年11月号
にじさんじ所属のVTuber(という説明は不要だよなぁ)。
花譜
2022年1月号
KAMITSUBAKI STUDIO所属のバーチャルシンガー。
ちなみにローリングストーン掲載の吉田豪が選ぶ2021年の年間ベストソング1位がこの曲でした。
鈴鹿詩子
2021年5月号
にじさんじ所属のVTuber。
越後屋ときな
2022年5月号
新潟出身のVTuber。
長瀬有花
2022年11月号
RIOT MUSIC所属のバーチャルアーティスト、バーチャルYouTuber。
『電音部』
2020年11月号
箱崎星梨花(『アイドルマスターミリオンライブ!』)
2022年11月号
プレイリスト
名前だけ上げたものは私が推測でプレイリストに入れました。
無いのは水瀬伊織と星井美希、鈴鹿詩子。伊織と美希はコロムビアだしカバー曲だからサブスクが無いのは分かるのですが、鈴鹿詩子はなぜかSpotifyのみ無かったので単体で聞いてください。
吉田豪、佐々木喫茶好きすぎでは。
あと、入れるか迷ったおにぱんず!はアニメ限定かつ今後の活動も不明な感があるため入れませんでしたので、こちらに置いておきます。
まとめ
声優以外にも聞いてました。伊織のカバー曲を取り上げていたことは知っていたので2次元コンテンツもチェックしているとは思っていたのですが、VTuberまでカバーしているとは思わなんだ。いつdigってるんだ。
この連載では20~30くらいのアイドル、ミュージシャンなどの名前が挙がるのですが、世の中にはこんなにアイドルがいたのかと思うくらい知らない名前がほとんどでした。調べている時に一番口から出たのは「誰、これ?」だったと思います。
ところで吉田豪に声優楽曲や2次元コンテンツ楽曲について語らせる企画をやってくれませんかね。リスアニさん、音楽ナタリーさん?
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