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バンダイナムコフェスティバル2nd_Day1感想

バンダイナムコフェスティバル2ndのDay1に現地参戦しました。ミリオンライブと電音部しか知っているのもないので行くつもりは無かったのですが、電音部子川Pのツイートを見て行くことにしました。

この人がヤバいと言うならヤバい。電音部2ndライブを観た私には分かる。なお日和った安牌なセトリを出してきたら、りむるのコスプレをして電音部石田Dを理不尽に殴ればいいだけの話であると思いながらWeb先行でDay1のチケットを入手したのである。セットリストはこちらを参照。

以下、各コンテンツごとの感想。

アイドルマスターミリオンライブ‼

駄目だろ、これ。

正直なところLiella!の前座と言われても反論できないところがある。来年アニメをやるコンテンツなのに「意地でも客を獲ったる」という気迫も感じられず。いくらコロナで1年延期になったとはいえ、本当にこれでいいと思っているのか。狭間Pは生配信でガシャを引いたり声優大喜利のネタを考えるよりやることあるだろ。

そりゃ8thで揃わなかった花咲夜がフルメンバー揃ったことや戸田めぐみさんがライブに復帰したという話はあるけど、それは内輪の話であって外部の人には関係ない話。トップバッターだからとも思いましたが、2日目のシャニを観たらその擁護すらできない始末。2日目の765ASのパフォーマンスを見ると、こっちの方が先に終わる可能性もあるような気がして暗澹たる気分になった。

ラブライブ!!スーパースター

Liella!を観るのは初めてだし、そもそもラブライブ関連のステージを観るのが初めて。まず1曲目が流れた瞬間に「うわ、華がすごい」と思ってしまった。「え、こんなに動くの!? え、え!?」と思っている間に2曲目に突入。クラップを入れるのが楽しくて仕方がない。「なるほどこういう感じか」と思っていたら『ノンフィクション!』『Day1』という曲にやられる。とにかくステージから目が離せないまま終わってしまう。思わず「練度高いな、おい」と呟いてしまった。

虹ヶ咲スクールアイドル同好会

アニメ未見。生配信の都合もあるから仕方ないのかもしれないのですが、Liella!のあとにやったのは失敗だったのでは。「こんなもんじゃないという気がするのだが」という感じがぬぐえなかったです。好みの問題だろうけどワンコーラスで曲を多くやるよりは、曲数少なくてもいいのでフルコーラスでぶっ刺してほしかった。『MONSTER GIRLS』は良かったです。

アイカツ!シリーズその1

アニメ未見、ゲーム未プレイ。『カレンダーガール』は発表されたとき話題になった覚えがあるという知識しかなかったのですが、今回いちばん刺さったのはこれでした。
まず1曲目の『episode Solo』から「なにこの電音部みたいな曲は!? 」と驚かされる。その後も女児向けコンテンツと思えない曲を連打されて『チュチュ・バレリーナ』でとどめを刺される。
ラブライブはすごいという評判を知っていたから「どんなものか見てやろう」という準備があったのですが、アイカツは何の準備もしてなかったのでエグい刺さり方をしてしまい、帰宅後にサブスクでプレイリストを漁る始末。
で、『episode Solo』がED曲と知ってまた驚くのであった。これが毎週流れてたのかアイカツ、すごいな。

misono

テイルズシリーズは『テイルズオブデスティニー』くらいしかやったことが無いので、どれも聞いたことがない状態で聞くことに。最初から音声が聞こえないトラブルがあってどうなるかと思いましたが、やはりミュージシャンの方は空気を持って行くのが上手いなと感心してしまいました。

アイドルマスタースターリットシーズン

微妙だろ、これ。もっともゲームをやってないからそう思うのかもしれませんが。あまりに薄味過ぎて印象がない。ミリオンとスターリットのステージを観て「いつまで王者アイマス、王者765のつもりでいるんだアンタら」とすら思うくらいDay1の765勢は評価が低かった(なお2日目)。

アイカツ!シリーズその2

やはり曲が良い。ただ知識があればもっと楽しめたのかという気もあったり。

『アイカツプラネット!』はグループでの歌唱で、これも時代なのかなという気がします。しかしパフォーマンス力高いなと思いながら観ていたのでした。最近のこの手のコンテンツはダンスに力を入れている気がするのですが、どうなんだろ。

BACK-ON

アニメ未見なので曲は分かりません。とはいうものの、曲を知らなくても盛り上がれるのはロック系の強みだよなぁというわけで盛り上がったのでした。

電音部

「いくら何でもアウェーなんだから初めはアキバかアザブ、最後にハラジュクが『シロプスα』をやって『Hyper Bass』もしくは『Distortion』で〆かな」と思った私が浅はかであった。そうだよな、初手『Hyper Bass』をやるコンテンツだよな、これ。

それにしてもアザブエリアである。5/8に新曲を解禁したのでそれはやると思ったが、未発表の新曲をやるとは思わなんだ。「アザブはソロの方が盛り上がるのでは」と思っていましたが、それに対する回答が盛り上がる新曲を2曲持って行くというのは音楽原作コンテンツとして正解、なんだろうか。

おかげでアザブエリアの治安が悪いことになっているが、5月に入ってから急に悪くなっているだけである。てか、一見さんに誤解を与えるようなことをするでない。

しかし言うほど治安悪いかね、これ。

アキバエリアだけが割と順当というか、これが来るだろうなと思ったのが来た感じ。ただ『pop enemy』『NEW FRONTIER!!』ともに好きな曲なので問題ないのでした。

ライブ後の反応を見ると結構刺さったみたいで良かった。私もりむるのコスプレをしないで済みそうで良かった。

アイドルマスターシンデレラガールズ

アニメ未見、ゲーム未プレイ。だからライブを観るのも初めて。ただTwitterのフォロワーにアイマスPが多いのである程度の情報は分かる。『Shine!!』はどこかで聞いた覚えがあるし、『Let's Sail Away!!!』もボイス投票上位3名の曲ということもうっすらと知っている。それにしても二次創作の印象しかないのですが、浅利七海役の井上ほの花さんははまり役ではとも思ったり。ただ楽曲的には『バベル』ですね。そういうのが好きなだけだろと言われたらそれまでですが、好きになるタイプの曲ですね。逆に『Tracing Pulse』は全く刺さらなかったのですが。あとラストの『Goin'!!!』でアニメを流すのはずるい。

それにしても振り返るに「自分たち目当てで来た客は満足させる。昔客だった奴は連れ戻す。何なら新規も獲得する」と言いたげな貪欲さを感じたのでした。今のアイマスのメインは765ではなくシンデレラだと思いますが、アイマスのメインを張っているのは自分たちだという自負を感じた次第。

MCについて

演者だけではなくMCのヒャダインさんと宇垣美里さんについても少し感想を書きますと、オタクなところも見せつつまとめるところはまとめて良い塩梅だったと思いました。

まとめ(と愚痴)

目当ての電音部はある意味「らしい」ステージで満足でしたが、ミリオンライブはもう新規の客を獲ろうとする気迫も無いなら出なくていいんじゃないですかね。

そもそもDay1が終わったときは「果たして765は大丈夫なのか」ということを書こうと思っていたのだ。しかし配信でDay2の765ASのステージを見て「ダメなのは765ではなく、765ASでもなく、ミリオンじゃねえか」という気持ちが今は強い。

それはともかくバンナムフェスは今回が初めての参加でしたが行って良かったです。自分の好きなコンテンツ以外には興味がないし評価する気もしない人はともかく、そうでないなら行けば新しい発見があるなぁと。

もっともバンナムフェスとは「水面がキレイな底なし沼」があっちこっちにあるというのが正確かもしれませんが。ちょっとでも興味を示すと沼に引きずりおろそうとする人や後ろから沼に突き落とそうとする人がわんさか出てくるので、うっかりするとトンデモないことになる。

現場からは以上です。

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