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『LoveLive! Series Presents ユニット甲子園』Day2感想

3月10日に開催された『LoveLive! Series Presents ユニット甲子園』Day2に参加しました。

Day1はチケットが取れなかったので不参加。『幻日のヨハネ』のBD先行やLiella!のCD先行で両日取れている人を多く見たので余裕だろと思っていたら、蓮ノ空のCD先行でDay2は取れたものの虹ヶ咲CD先行、一般1次、一般2次では取れませんでした。もっともDay2だけ取れただけでも良かったのかもしれませんが。

だいたい何でユニット甲子園というタイトルなのにスタジアムでやらないんだ。野外球場でやれとは言わない。ドームでやりなさい(ベルーナドーム行)。


書いている人間のラブライブ!歴について

さてこれを書いている人のラブライブ!歴は以下の通りです。

・ラブライブ!サンシャイン!!(Aqours)
アニメ未見。バンナムフェス2ndとアイラブ歌合戦でAqoursとしてのパフォーマンスは見ているけど、ユニットでのパフォーマンスを見るのは初めて。

・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
アニメは1期、2期、OVA視聴済み。ライブは虹ヶ咲5th、DiverDivaユニットライブ、QU4RTZユニットライブ、虹ヶ咲6thは現地参加。スクスタは未プレイ。

・ラブライブ!スーパースター!!(Liella!)
アニメは1期3話くらいまでしか見てないが、楽曲は全てではないものの聞いているし、YouTubeのダンスプラクティス動画は見ていたりする。アイラブ歌合戦でユニットとしてのパフォーマンスも観たことあり。

・蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ
以下参照。

セトリについて

ユニット甲子園というタイトルの通り野球に見立てた登場順となりました。1日目はYouTubeで配信されましたが、2日目はシークレット。

ちなみにセトリは以下の通り。

蓮ノ空はナンバリングライブですら披露されていないスリーズブーケ『Mix Shake!!』やアイラブ歌合戦でも盛り上がりを見せたDOLLCHESTRA『KNOT』もあったし、蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんも満足できるセトリではなかったかと思います。

ただユニット曲が2曲しかない(Day1ではサプライズで新曲を披露しましたが)Liella!はともかく、虹ヶ咲がQU4RTZ以外両日ともセトリが共通だったのは謎ではあります。Day1は配信含めて見ていないのでDiver Divaは『Eternal Light』でも披露したのかと思っていたのですが。

シークレット枠について

7回のシークレット枠は表が蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ『DEEPNESS』、裏がSaint Aqours Snow『Awaken the power』でした。

ネットでDay1のシークレット枠がラジオ体操第一とLiella!のユニット新曲メドレーという事は知っていたので期待していなかったのですが(ネットでも蓮ノ空のユニット新曲メドレーではと言っている人がいた)、まさかの『DEEPNESS』ですよ。「7回表 蓮ノ空女学院」のアナウンスからモニターに歌唱メンバーが映ったときに叫びましたからね。人間全く予想してないものに出くわすと叫ぶのですね。

ただそれ以上に盛り上がったというか会場が爆発したのはSaint Aqours Snowでしょう。私は『ラブライブ!サンシャイン!!』を見てないので思い入れはないのですが、私の斜め前にいた函館聖泉のユニフォームを着たお客さんがパフォーマンス終了後ずっと泣いているように見えて勝手に感慨深くなっていました。

MCでも言っていましたが約5年半ぶりの披露だったそうで、人によっては「たぶん現地で聞ける機会は二度と来ないだろうな」と諦めの境地に立っていたかもしれない。そう考えると藤井アナではないけど「生きててよかった」という感があります。

ただDay1のラジオ体操第一は虹ヶ咲のライブで披露でも良かったような。現地には行っていないのでもしかすると盛り上がったのかもしれませんが。

8回から9回表の流れについて

8回から9回表の流れはCatChu!→Guilty Kiss→DOLLCHESTRAという流れでしたが、聞いている内に「ミリオンライブのセトリ担当がくじを引いたのかな」と思いました。もっともそれだとラストがQU4RTZにならないでしょうし、なったとしても『ENJOY IT!』とかやりそうですが。

3ユニットともロック系の楽曲でしたが、方向性がだいぶ違うように見えて興味深かったです。相互フォローの方も書いていましたが、CatChu!がオーソドックスなロック、Guilty Kissはハードロック、DOLLCHESTRAは技巧系な感じ。個人的にはCatChu!がいちばん好みでした。ステージパフォーマンスもアイドルらしからぬという感でインパクトがありました。目力が強い3人というか、ドスの効いた3人というか。

ところでどうせならGuilty Kiss、CatChu!、DOLLCHESTRAで生バンド入れたライブやりませんかね。オールスタンディングは私の腰が死ぬからパシフィコ横浜とかガーデンシアターあたりで手を打たないか(チケット争奪戦で怨嗟の声が上がるだろ、それ)。

越境『ノンフィクション!!』について

それともう一つオタクの絶叫と歓声が響いた曲といえば(どの曲のイントロでも絶叫してただろというツッコミはおく)、アンコールもとい延長戦の越境メンバーによる『ノンフィクション!!』でしょう。

何がすごいってペイトン尚未さん(平安名すみれ)の「ギャラクシー!」という冒頭で一気に会場の空気を持っていっちゃうところですよ。あれは曲が凄いのか、ペイトン尚未さんが凄いのか、平安名すみれの凄さなのか定かではないですし、それを追求するのも野暮な気がしてしまいますが。

アニメをほとんど見てないから私が書くのもどうかと思いますが、あこがれて入った芸能界で思うようにいかなかった女の子がスクールアイドルを引き連れて(しかも優勝校のもいる)センターで歌っているのはファンからしたら感無量だったろうなぁと。

実況とウグイス嬢と入場曲

さてユニット甲子園というタイトルがついていたので実況、ウグイス嬢、そして大阪桐蔭高校吹奏楽部による入場曲があったのでした。

まず入場曲ですがオタクの歓声(絶叫)のせいで全く聞こえなかったです。あれは音源として出ることはあるのかしらん。

そして甲子園要素を強くした要因は野球に見立てた出場順というのもありますが、実況の藤井康生アナとウグイス嬢の樋田かおりアナウンサーの働きも大きいと思いました。私は熱心に甲子園を見る人ではないのですが藤井アナの声は明らかにそういう番組で聞いたことのある声でしたし、ウグイス嬢の樋田アナの読み上げもお客さんのテンションを上げるのに一役買っていたかと。藤井アナも意外とノリが良かったし。

それにしても藤井アナの「ハッシュタグユニット甲子園_Day2をつけて投稿してください」というアナウンスのNHK感は半端なかった。

まとめ

『ラブライブ!』(無印)以外のユニットが集まってのライブでしたが、メリットが2つあったのではないかと思います。

1.ライバル校のユニットを出すことができる。
2.ストーリー上ライブでの披露が難しい曲をやることができる。

まあ1と2も同じことではあります。

ラブライブ!シリーズのナンバリングライブが基本的にストーリーと絡み合っているためストーリーの制約上披露しにくい曲が出てくるという問題があるからなのですが、そこを解消することが出来たのではないかと。

あと普段触れることの少ないコンテンツに触れられるという意味でも良かったと思います。ラブライブ!全推しという人でもブランドごとの濃淡はあるでしょうし、そういう人が他のブランドの良さを気づけるのは良い事ではないかと思います。

ただ音響の優れたKアリーナに行って歌を聞いているのか、オタクの絶叫と悲鳴を聞いているのかよく分からんイベントではあった。当分オタクの悲鳴と絶叫は要らんですねと書くと蓮2ndのチケットが取れなそうなので、オタクの悲鳴と絶叫は要ります。はい、生活必需品です(この部分は蓮2ndのチケットが取れなかったら削除します)。

余談

 KALEIDOSCOREのところでUOをぐるぐる回してた人がLEVEL7から見えたけど、あれは一体なんだったのか。『ベロア』も『不可視なブルー』もそんな曲じゃないだろ。

現場からは以上です。


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