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Photo by
ayakonishihara
期待感
小学1年の時、私は少しでも友達と長くいたくて、いつもと違う帰り道で帰り迷子になった。
こっちのような気がする、ここ曲がったら知ってる道に出てくる気がするを繰り返し、そして、詰んだ。
このままだと帰れない、帰れないという事は死の可能性が出てくる。
と小学生ながら考え、知らない人の家のインターホンをおした。
そして、事情を話して電話を借りた。
今の小学生がどうかは知りませんが、当時は自分の家の電話番号は覚えているものだった。
家に電話して出たおかんにこう告げた。
「迷子になったので迎えに来てほしい。」
そして、住所を伝えてもらうためにその家の人と電話を代わった。
しばらくしておかんが車で迎えに来て無事に家に帰りました。
この話、実話なんですが今思うと6歳にしてはスマート過ぎやしないですか!?
当時両親は40前ぐらいだ。
今思うと、この時両親は私の将来にすごく期待したのではないかと思う。
後数年であの時の両親の年齢に追いつこうとしている。
そんな私の月収は
“8万円”だ!!!!
申し訳ねえ、もう少し待っててね!
色んな人に金券もらえるように頑張るから🏩
〜完〜