ENSで.ethドメインを取得した
Ethereumアドレスに任意の名前をつけることのできるENS(Ethereum Name Service)で.ethドメインを取得しました。
2024年1月時点での取得手順をメモしておきます。
ドメイン取得手順
ENS公式サイトにアクセスしてウォレットを接続。取得したいドメイン名を検索し、Available表示のある.ethドメインを選択します。
ドメイン登録にかかる料金は、使用したい名前の文字数によって設定されています。
続いてドメインの契約年数を選択。契約年数を長くするほどガス代が安くなります。
今回登録したドメインの費用感としては、10年間で「0.0323ETH = 約12,000円(取得時点のレート換算)」でした。
「Use as primary name」がオンになっていれば、アドレスとドメインの紐づけが自動で行われます。少し古い解説記事を見ると、手動で色々設定する必要があったみたいですね。
対象のEthereumアドレスを確認し、プロフィールを設定します。
プロフィール画像は所有しているNFTから選択可能です。
画像に使用したいNFTを選択してConfirmボタンをクリック。
画像が設定されたらNextボタンをクリック。
支払いの流れ確認画面が表示されます。問題なければBeginボタンをクリック。
Open Walletボタンをクリック。
MetaMaskでトランザクションを確認。
処理が開始されるのでしばらく待ちます。
処理が完了したらFinishボタンをクリック。
続いてドメインの支払いを行います。先ほどと同じくMetaMaskでトランザクション確認して処理を実行。
トランザクション処理が終わるとドメイン取得完了です。
ENSのProfile画面で「Your primary name」と表示されていればOKです。
プロフィール情報も色々設定できるので、必要に応じて入力しましょう。
しばらくするとFoundationやOpenSeaで.ethドメインの反映が確認できました。反映に時間がかかるサービスもあるようなので気長に待ちましょう。
eth.xyzが利用可能に
.ethドメインを取得すると「eth.xyz」というプロフィール表示サイトも利用できるようになります。
ENSで設定したプロフィール情報や所有しているNFTコレクションの一覧表示など、アドレスに紐づく簡易的な情報を見ることができます。現時点でNFTの表示/非表示、フィルタ機能などは無い模様です。
ドメイン更新
ENSのOwnership画面にて、ドメイン更新関連の年月日確認とリマインダーをセットすることができます。
失効日が近づいてきたら更新に備える、といった運用をするのが良さそうですね。
投げ銭すると翼が生えます。