ゼンゼロ公式MMDモデルVer.1.0「ルーシー」の荒ぶるマスクを修正する方法
ゼンゼロ公式MMDモデルVer.1.0「ルーシー」の修正メモです。bilibili、および模之屋で配布されているルーシーのマスクには不具合があります。
モーション流し込みやボーンを動かすと分かりますが、マスクが上半身の動きに追従せず、顔から離れて空中に浮いてしまいます。
場合によっては首の後ろに回り込んでしまうなど、マスクが終始予期せぬ挙動で荒ぶります。これは帽子ありなしモデル共通の不具合です。
この不具合はPmxEditorを使用し、剛体タイプの設定を変更するだけで簡単に修正することができます。
PmxEditorにルーシーのモデルを読み込ませ、編集ウインドウの「剛体」タブを開きます。剛体一覧から「291:G11|Exp_Bn_Mask」を選択し、剛体タイプを「物理演算」から「ボーン追従」に変更して上書き保存します。
修正後のモデルを再度MMDへ読み込ませると、違和感のない形で身体の動きに追従してくれるようになります。
動きによってはマスクが顔にめり込むことがありますが、その場合は対象フレーム前後で「Exp_Bn_Mask」ボーンの動きを調整すればOKです。
角度や位置を良い感じにして、お顔がよく見えるようにしてあげましょう。
最後に、ルーシーお嬢様に可愛く踊ってもらった様子を貼っておきます。
現場からは以上です。
参考
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