FTMとコロナワクチンとお医者さんへのカミングアウトと
ご無沙汰です。ひろです。
数ヶ月前に来た職域接種の案内を華麗にスルーし、また接種を終えた周りの人々からの無言の圧など感じつつも長らく拒み続けてたんですが、諸般の事情でワクチン打つことにしました。打ちました。
医療機関は家の近所の一般の個人病院です。
FTMの悩みのタネと思うんですが、事前記入の問診票、僕もどう書くか悩みました。
持病なしでスルーしようかと思いましたけど迷いに迷い、治療中の病気ありにチェック入れて提出しました。病気の具体名は記入せず、ホルモン注射してます、と記入を。
事前に自己申告してなくてもし何か起こってしまった時、というのを想定すると、素直にお伝えするしかないかなと思いました。
病名を書かなかったので、受付さんに提出時、治療中の病気ありになってますが?と聞かれましたが、先生に直接説明しますので、と伝えたらわかりました、とそれ以上深掘りはされませんでしたよ。
で、注射前に先生に実はですね、と説明しました。体が女性で心が男性なので男性ホルモンを投与しています、と。あぁそっちね、とあっさり流してくれました。
ワクチン的にも問題ないみたいです。
まあ一応事前にGIDの先生、AGAの受診機関にも確認はしてていずれもワクチン打って大丈夫です、との事だったというのもあり接種に踏み切ったわけなんですが。
軽く世間話してる間に注射は終わってました。
親しみやすくて良い先生でした。初対面でしたが僕がFTMの人、という点をクローズアップするんじゃなくて普段の仕事の話とか沢山聞いてくれて嬉しかったんです。
個人的に、カミングアウトの作業は久々で緊張でしたがほっとしました。
翌日は打たれた部位のあたりが筋肉痛でした。僕の場合、いつものホル注後にくるやつと同じぐらいだったので鬱陶しくはありましたが全然大した事なかったです。熱も出てません。
あれやこれやの保証はできないのですが一個人の経験談として、ご参考までに。
そんな感じで一回目接種が終わりました。
2021.12.4 追記:
三週間後、二回目接種も終えました。
丁度ホル注のサイクルが巡ってきてたのですが接種終えるまでは念のためストップしました。
問診票へは一回目同様の事を記載し、今回は他院にお世話になりましたが、こちらの病院は一回目の病院と異なり、受付でも診察室でも記載内容全く触れられず即注射GO!でした(笑)
なのでホル注とワクチンには相関性ないと考えるお医者さんが多いようです(でもホル注されてる方は自己判断でワクチン打ってくださいね)
で、副作用については二回目の方が出るとの事でビビってましたが、筋肉痛のみでした。拍子抜けです。
ひとまず無事に済んで良かったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?