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私の命は3万以上?

こんにちは。
今回は、カフェイン剤で自殺を図った話、そして生き延びてしまった私の気持ちをただ垂れ流します。
レポでは無いので、主観なぞいらないと思う方にはオススメしません。

追記:搬送から入院、退院までのレポを書きましたのでレポを見たい方はそちらへ!

⚠この記事は自殺を推奨するものではありません⚠


9月某日

苦しめ♡苦しめ♡死ね♡死ね♡と頭の中で何者がうるさく喚き立てる!
そんな声に負け、一時の感情に任せてエスモカを80錠飲みました。

これが致死量であることも十分理解していました。
それでも少量で死ねないまま吐き気に打ちのめされるより、致死量飲んで運に任せる方を選びました。


1時間後、バイト先に「カフェイン剤80錠飲んだから今日行けない」と素直に打ち明けたら、素直に上の人に連絡がいき、素直に救急車を呼ばれました。
そして既に脂汗でフローリングに水たまりを作ってる私は病院へと運ばれていきました。

【救急隊員の方が限界の私に色々質問してくる間、私が思ってたことクイズ】
正解は、このドアが開きっぱなしの間に飼い猫が逃げないか、でした!
人は限界になると不安が変な方向に飛ぶ。


翌日意識を取り戻した私は、両親から人工透析を受けた話、そしてICUに緊急入院してる旨を聞きました。
そもそも人工透析とは?という所からだった私は
人工透析の説明をうけて自分こんなやべー事をされたんだと知って震え上がりました。

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退院してから色々調べて
人工透析は1回につき3万円、ということを知りました。
保険適用だともう少し安くなったりそもそも入院費もあったりなんだりありますが、とりあえずこの記事では3万円とします。


そこで私は考える。

「両親は、3万と引き換えに私を救った。
さて、私にそんな価値はあるのだろうか?」


両親は多額のお金をかけた、私に。
どちらかというと貧乏な家庭で、医療費3万なんて十分な高額。
そして私を現実につなぎ止めた。

病院側が両親の許可なくやった可能性の方が高そうだけど、死にかけの私を放置して、人工透析せずそのまま殺す手もあった。

死なせてくれなかった周囲を恨んではいません。
私が人に連絡してしまった時点で私が悪い。
死にかけの人に救急車を手配したり施術をするのは人として当然である。死を前に怖くなり、SOSを出してしまった私の責任。
誰も悪くない。悪いのは私。


ただし少なくとも私は今後、3万円分の価値があることを証明しなくてはならないわけです。
そんな事私に出来るでしょうか?
学校も行ってない、バイトも人並みに出来ない、お先真っ暗の未来を見たくない見たくないと喚き立て塞ぎ込む。

そんな私にお金をかけてくれる両親へ、恩返しなんてこの先することが出来るのでしょうか?

まず、この身体でどう返せば良いのでしょうか?

この先の未来、「あの時見捨てれば良かった」と言われる日はくるのでしょうか?

自殺から運良く生き延びてしまった私の手元には
結局、こんな不安しか残りませんでした。



追記:入院費、保険だの高額医療費制度だの諸々差っ引いた上で10万以上かかってました。
10万円以上出されてまで生きる価値など私なんかにあったのでしょうか?

今の私にこれから10万円以上の恩返しができる気がしません!
もう親に申し訳なさすぎて…毎日苦しい…♪

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