【ゲーム攻略&創作日記】この青空に約束を―_感想_非実在女子大生の美少女ゲーム攻略&創作日記Vol.0030
※ネタバレあり感想
2006年の名作。
パルフェ同様、やってみたかったけど積んでたゲームなのでプレイ出来て良かった~。
めっちゃ良かったです。
まさかプレイしている間にリメイク版が発表されるとは思っていませんでしたが、このリメイクでもっとたくさんの人の手に届くようになるのは嬉しいですね。
(あらすじの引用元もリメイク版のサイトから。)
総プレイ時間は22時間ほど。
一度読んだイベントの、ざっくりの概要が分かるようなシステムはパルフェから健在で親切設計。
攻略順は「静→宮穂→沙衣里→奈緒子→凛奈→海己」の順にしました。
「静→宮穂→沙衣里」のところは変えても良かったかも?
逆に後半3人は、この順番で良かったかなと思いました。
海己ルートだけ少しシリアス成分強めですが、基本的にはコミカルでサクサク読めるシナリオ。
お話が一段落するたびに、タイトルロゴがアイキャッチ風に差し込まれるので、区切りが分かりやすいのも好印象。
このアイキャッチ風の演出の直前は、ギャグっぽくオチを付けてくれることが多くて、常に楽しい気分で次に進めるようになっているなあと感じました。
主人公の性格も私には合っていて、ほぼ主人公の一人称視点で進むシナリオにおいてはプラスだったなあと思います。
あとはなによりヒロイン全員可愛いし、やり取りも軽妙で読んでいて楽しかったです。
(特にサブヒロインの茜はセリフ回しが強烈。でも可愛い。涼宮琉那さんの演技も最高でした。)
6人全員の攻略が終わると「約束の日」という、退寮に関するシナリオが解放されます。
個別ルートの方では深く描かれなかったイベントだったので、最後にちゃんと描いてくれて良かった~。
寮生全員で歌う「さよならのかわりに」は、聴いている間、涙が止まりませんでした。
こんなの泣くに決まってるよ……。
個人的には、学生らしい青春成分が一番強かった凛奈ルートが好みです。
河合春華さんのハスキーなお声と、強気なときも弱気なときも変わらず可愛らしい演技も良かったですね。
また一つ名作を知ることができて本当に良かったです。
良い作品、ありがとうございました。