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歌人になりたい
今日は陶芸教室の日なので午前も午後も
生徒さんをお迎えしました。
制作する時、意識は自分の内側に向かいますが
教室をする時、意識は外側に向かいます。
私は制作をしながら自分と一緒にいる感じも
教室をしながら生徒さんと一緒にいる時間も
どちらも大好きなのですが
どっちかだけでないのがいいな〜
と思っています。
いきなり短歌
今日の記事のタイトルを見て
「何を言ってるのだ?」
と思う方は沢山いると思うのですが
自分でもそう思っています。
「ことばとカタチ」の展示をやったせいなのか
自分でもよくわからないのですがある日急に
「短歌を詠む人になりたい」
と思いついてしまいました。
ネット上で目に留まった記事で紹介されていた、
『天災による凡人のための短歌教室』
という本を思わず買って読み始めたら
短歌を詠みたくてたまらなくなってしまいました。
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著者の木下龍也さんはこの本を書いた理由を
前書きでこう記しています。
タネも仕掛けもある僕の短歌は
僕の胸をどうしても撃ち抜く事ができない。
2011年から短歌を始め、
そんな絶望に辿り着いた2017年に
「天災による凡人のための短歌教室」を
開催するようになった。
僕にとっての短歌の天才を見つけるためだ。
これまでに培ったいくつかのコツを、
まだ短歌を始めていない未知の天才に、
短歌を始めたばかりの未来の天才に伝え、
なるべくはやく天才になってほしいからだ。
僕にとって最高の一首をつくるのは
僕ではない。
この本を開いたあなただ。
この言葉に「私は」胸を撃ち抜かれました。
歌人への道
まだ半分しか読んでませんが、
短歌を作るコツや方法、
歌人としての在り方、
短歌を詠むための筋肉を鍛えるやり方、
などなどが実に具体的に
実践可能な方法が記されています。
「歌人と名乗れ」という章では
「一首詠んだら誰でも歌人だ」
「二首目を作る前にSNSのプロフィールに
歌人と書くんだ」
と書いてあります。
まだ一首も詠んでないので
歌人を名乗るのはまだ早い。
というわけで今の私は
「歌人になりたい」人です。
なぜ自分が短歌に惹かれるのか?
短歌とは何なのか?
短歌は私をどんな風に結晶化してくれるのか?
などなど、これから探究していきます。
短歌をnoteにアップ出来る日は来るかな?
というわけで今日はここまで!
読んでくれてありがとうございます。
それではまた明日!