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ホノルルマラソンのこと〜陶芸教室からマラソン部誕生
今日は家族で一泊温泉旅行に出かけます。
最強寒波が来てるとのことなので
寒さに負けず、それを楽しむくらいに
楽しい旅行にしてきます!
今日は私にとっての初のマラソン大会、
ホノルルマラソンに参加することになった
そのきっかけをお話します。
ランナーになりたかった
あれは銀座の陶芸教室で
講師をしていた20年以上前のこと。
ある年の1月に私は仲のよい友だちから
ホノルルマラソンに誘われました。
5歳年下の彼女は大学の後輩であり
銀座の陶芸教室にも通ってくれてました。
当時めちゃくちゃメールを送り合っていて
ほぼ毎日メールでおしゃべりし合っていた仲です。
どうやら1月に毎年テレビで放送される
ホノルルマラソンのドキュメンタリーを観て
そこで走る長谷川理恵さんを観て
ものすごく感銘を受けたようです。
「ホノルルマラソンに出たい!
他の友だちを誘おうか考えたけど
その子には(足が速くて)
置いてかれそうだから
陽子ちゃんを誘った」
というようなこと言われました。
なるほど!
彼女の友だちは運動神経も良く足も速い、
そして私は運動神経は良くもないし
足もどっちかというと遅い。
置いていかれるのは私ではないか!
(実際置いていかれました)
そもそも私がランナーになりたかったのは
村上春樹さんに憧れていたからです。
当時私は村上春樹さんの小説が大好きで、
彼が小説を書くために走っていることを知って
「私も走りたい!」
と思ったことが始まりでした。
「いつか村上春樹のように私も走るんだ!」
と思っていたところにタイミングよく
誘われたホノルルマラソンだったのです。
マラソン部誕生
走り始める絶好の機会だと思って
教室の他の生徒さんにも声をかけて
マラソン部を作りました。
部長は言い出しっぺの友だち、
副部長は私、そして平部員が二人の
計四人です。
そして本格的に走り始める前に
紹介してもらったランナーの方に
部長と共にお話を聞きにいきました。
その方はマガジンハウスの某誌の副編集長。
出版社の編集部を訪ねたのは初めてのことで
ドキドキしながらおじゃましました。
そして場所を移してマガジンハウス近くの
喫茶店にてお話を伺いました。
まず大切なのは靴選び、という話の他に
走ることについてやマラソンについてなど
ランナーとしてのお話を色々伺いました。
その方のお話でとても印象的だったのが
「走るようになると
健康になって元気になる
健康になって元気になると
周りの人たちにやさしくなれる」
という言葉でした。
部長と共にその言葉に感動して
「私たちも周りの人たちに
やさしくなりたいね!」
と話しながら帰りました。
帰りに小出義雄監督の
『知識ゼロからのジョギング&マラソン入門』
と言う私たちにぴったりの本を
プレゼントして下さいました。
初心者ランナーになる私たちに
これから行く道を示してくれた方でした。
本当にありがたかった!
部活なのか飲み会なのか
マラソン部は各自でトレーニングをして
たまに皇居の周りをみんなで走りました。
ランナー御用達の神田の銭湯で着替えてから
皇居の周りをみんなで走って、
走り終わったら銭湯でお風呂に入り、
居酒屋でビールで乾杯して帰りました。
あれは楽しかったな〜
一度高地トレーニングと称して
奥多摩の登山もしました。
でも登山をした後に酒蔵である
澤乃井酒造に行って酒蔵見学をした後に、
ランチをしてそこでも乾杯しました。
あれも楽しかった!
本当に飲んでばかりの私たちでした。
なかなかタイムは伸びないものの、
みんなで楽しくホノルルマラソンを目指していました。
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今日はここまで!
明日はホノルルに行った話か
はたまた旅行の話かどちらかわかりませんが
何かしら投稿します。
今日もここまで読んでいただき
ありがとうございました!
それではまた明日!