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デザイナの嗜みと噂のシルクスクリーンを体験してきた

おとべです。デッサン講座をUdemyで購入して2週間熟成しています。

このたび、僕が大変尊敬している偉大なデザイナーさんにお声がけいただき、デザイナのたしなみと噂のシルクスクリーン体験会に参加しました。

シルクスクリーンとは?

僕も調べるまでよくわかっていませんでした。

シルクスクリーンは孔版印刷の一種で、メッシュ状の版に孔(あな)を作り、孔の部分にだけインクを落として印刷するとてもシンプルな印刷方法です。

シルクスクリーンで印刷されたもので一番身近なものだと、Tシャツ・トートバッグ・生地などの布製品です。意外なものだと、リモコン・販売機の側面・電子基板など、ありとあらゆるものに使われています。
https://jam-p.com/blog/silkscreen/ から引用

要は穴が開いているところと開いていないところがある版(布っぽいの)にインクを垂らして下に通り抜けたインクで印刷する印刷方法らしいです。

クラフトとしてではなく割と日常で使うモノ等に利用されているようです。

活版印刷と孔版印刷

なんとなくはしっていたのですが、気になったので軽く調べました。

活版印刷と孔版印刷は対になる印刷方法の大項目かと思っていましたが、どうやらそうではないみたいです。平版印刷や凹版印刷、凸版印刷などいろいろな種類の印刷方法があり、それぞれ長所短所があるようです。
これについては詳しくまとまったサイトが大変参考になりました。

今回使ったデザイン

デザインは白黒A5サイズ以内という条件のもと、ツールはなんでもよかったため、Figmaで作成しました。ちょうど天ぷらを食べた日に作図したので天ぷらのエビくんがキャラクターです。ちなみに作図時はほろよいを飲んでいたため口がλになっていたり英語がガチで謎だったりしますがその辺は目をつぶってください。

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いざ、工房へ

三茶徒歩10分ちょいのところにある「朝日屋」さんという工房で体験しました。事前にデータを入稿しておいて製版してもらうという流れみたいです。

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えびくんにインクを乗せる僕

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出てきたえびくん

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感想と今後

感想としてはまず、とても楽しかったです。インクや印刷対象の性質によってだいぶ発色や感じが違ったり、同じ色でもインクの重さで刷った後の印象が変わったり、するスピードによって成功したり失敗したり。
熟練の人曰く気温や湿度にも左右されてしまうらしいです。

自分で作ったデザインが自分の手で印刷されて自分のバッグになるというのは体験としてとても楽しく、薄っぺらいトートバッグは愛着が沸いて愛用しています。

今回は単色でしたが、複数版に分けて多色刷りをしたり、一つの版に複数色のせて混ぜたりで表現の幅を広げられるらしく、すごくやりたい!!!といった気持ちになっています。続報をお待ちください。

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