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ベジタリアンのように野菜をいっぱい、それも美味しく召し上がる娘さんに、野菜が素直に出せなかったこと。 或は「世界はいつも満ち足りているわけではないんだよ。」が、伝わったらいいな、ということ。

と、またもや。

タイトルにほぼ言わせました。

今日は、うちの自信の野菜が出せません。

そもそも、言うほど出ません。

そして、
今年の気象変動の激しさと、昨日の台風で
「望むような」野菜はほぼなし、です

先日、店頭を整理していた時に通りがかった
ご家族が今日、来てくださいました

結論からいうと

「娘は美味しい野菜が好きだから」

ということで
今日は「また次回。」になりました。

交渉はしましたが、今日は難しかったです。



うどの花の揚げ浸しはあります。
ですが。
お子様には、アクが強過ぎます。

チリビーンズはあります。
ですが。
お子様には、スパイスが強過ぎます。

はんだまツナはあります。
ですが。
はんだまのクセは、知らないコにどうでしょう。

彼女(お子様)に聞きました。

「卵はあるの。オムレツとかどう?」

「豚肉があるけど、好き?」

「カレー、好き? 今からつくるよ」

結論からいうと、
お子様にhまだ、判断出来づらい言葉をかけてしまったようで
「素材があるときに」という、保護者の判断になりました。

不思議なことに、といいますか。

彼女(お子様)は、始終「ニコニコ」しているんですよね。
両親に判断を仰ぐのですが
最後までちゃんと、私を見てくださるんですよね。

それは年齢とかではなく
「お客様」なんです。

失礼かもしれませんが、
彼女(名前聞き出せればよかった…)が

「たべたい。」

という、彼女の声、聞きたかったなぁ。

最後に。

手を繋いで

「バイバイ!」

と、お子様が言ってくださったこと

後ろを振り返りながら
階段を降りながら
入り口の端から
見えなくなっても

「ばいばーい!」

と、手を振ってくださったこと


サービスマン。

やっていて最高の日。です。


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