【アニメ日記】アオのハコ(6話)

クレジット、今まで見てなかったけど、総作画監督(谷野美穂)やらキャラデザ(同)、原作マンガ(三浦糀)まで、女流クリエーターが要所で活躍してる作品なんだね。
道理で、少女漫画みたいな穏やかな流れのストーリーだと思った。

6話は、ヒナが主人公みたいにスポットを浴びる回だった。
5話はもっと不穏な感じで終わったから、てっきりもっと深〜い重〜い展開に繋がるのかと予想してたのに、その想定よりは実際の6話は、ライトなノリだった。

ヒナは主人公の男の子・大喜と幼馴染みで、女子バスケ部の千夏先輩からも、「2人はお似合いだな」「アタシって邪魔になっちゃうな」と認識されてて。でも主人公の男の子は、千夏先輩が好き。…早い話が恋の三角関係。

少年漫画では女性キャラが薄くなりがちだって書いたけど。
少女漫画では逆に男性キャラが薄くなっちゃうんだな。
まぁ、仕方ないか。男と女の間には深くて長い川がある。

主人公と思われるのに男の子の言動が、ストーリーに都合よくグラグラとブレる感じがするんだよね。
だからやっぱり、大喜は今回ちょっとモブ寄りの役回りで、6話の主人公はヒナと先輩のダブルヒロインだったんだと思う。

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