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DTM 初心者の制作メモ.38

 楽曲を制作したので、どのようなソフトを使ったのか等々をメモしておきます。今回は Studio One のパラアウト操作と BASSROOM という低音 EQ, Pigments というソフトシンセの紹介です。




synth V の パラアウト

studio one のパラアウトについては、以下のサイトを参考にして行いました。

Studio One だと"Synthesizer V" について赤枠でくくった部分のチェックボックスにチェックを入れるとできます

 この操作をすることによって、コーラスだけメインボーカルとは違うエフェクト(ディストーションとか)をかけたりすることができました。
今回はやってないですけど、オートメーション書いて変化をつけることも可能だと思います。

 Nector みたいに「ボーカルには全部このエフェクトかけたい!」みたいなプラグインは FX チャンネル作って、そこにかけると良いと思います。

 青枠が今回作った FX チャンネルです。トラックにこの FX チャンネルを適応させるには赤枠でくくった部分で操作できます。

BASSROOM

 PreSonus からメール届いていたの気づいて、 今回から BASSROOM を使ってみました。

  これは基本低音処理のできる EQ っていう認識でいいと思います。自分の感覚だと、結構低音の響きが変わってくるの効果が大きそう。

 あと、リファレンス機能が優秀だと感じました。プリセットとしてジャンルレベルの提案もしてくれるし、ファイルを読み込ませることで特定の楽曲をリファレンスもしてくれます。
詳しくは↓を見てみてください。


Pigments

 ソフトシンセの Pigment を買ってみたんですが、LFO みたいな感覚でランダムを書けることができるので、これを wavetable とかディストーションにかけると面白いなという感覚でした。ディストーションのほかにビットクラッシャーがついてるなど内臓エフェクターが豊富なのも嬉しいですね。

 自分はシンセは Serum と NEXUS を持っていてこれらを使ってるんですが、比較すると

  • NEXUS と比べてシークエンサーにプリセットがない(ただ、Pigments のシークエンサーはスケール設定ができる)

  • Serum と比べて、サンプラー的に、あるいはサンプル音源をさらにいじれるところが面白い

という印象を持ちました。特にシークエンサーでのスケール設定ができるのは地味にうれしい点ですね。(歌唱合成ソフトもスケール設定できるようにならないものか?)

 最終的には、NEXUS はシンセ部分の音作りができる幅は狭いと思いますし、 Expansion がなにかとお金がかかる、 Serum はエッジの効いた(?) Dubstep っぽい音はやっぱり強い等々やっぱり使い分けかなとは思います。

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