DTM 初心者の制作メモ.28
今回、ボーカル生成ソフトであるNEUTRINOを使ってボーカル曲を作ったので、備忘録を書いていこうと思います。
曲
コミケ参加
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SEVEN
今回ボーカルとして、NEUTRINOのSEVENを使用しました。
NEUTRINO 自体は以前にも使ってことがあったのですが、いろいろソフトを使えば、無料でボーカル曲が作れるのでなかなか可能性を感じますよね。
仕組み自体がそういうものなので仕方ないのですが、やや発声ガチャ気味な部分はあるのでそういうところは Melodine とかで補正してやればいいのかなと思います。勉強中なので自分はナニモワカランですが。語尾だけ調整したい場合とかどうしたらいいんですかね。
エフェクト関係
今回ボーカルメインでやりたかったので、iZotope の Ozone と Nector で補正をして使いました。これまで Ozone は全体のバランス調整とかで使っていたのですが、単体のトラックに刺して調整すると前に出てくる形で調整してくれるので便利です。イメージャーもついてるのでそのまま左右に広げることもできます。
重いのでなんでもかんでもは刺せないですが。
また、ボーカルの処理としては今回 Vocalsynth 2 も使いました。
Autoモードはそのまま刺しておけばいいのですが、コーラスとかの効果が欲しい場合はmidiモードが便利でした。これはその名前の通り、midiで音階を決めてやって、変化をつけてやるものなのですが、Musescoreとかで NEUTRINO のボーカル情報をmidi規格で書き出しておくと便利だと思います。
https://musescore.org/ja/handbook/2/midi-inhoto
また、 midi モードで Vocalsynth2 を使うとmidiを書き込まないとまったく音がならないので、メインのボーカルトラックとは別にVocalsynth 用のトラックを作って効果をつけていくといいと思います。
また、ボーカルの打ち込みをmidiで書き出すと伴奏とかを作るときにも便利な印象だったので、結構マストでやっておくといいかもしれません。
Musescore
また、今回初めて知ったのですが、Musescore はピアノロールを開いて、ベロシティなどを設定できるようです。
こんかい若干使ってみたのですが、これをうまいこと使えば、上記の発声も自分が思ったものに近づけられるかもしれません。これはもうちょっとこだわった方が良さそう。
また、今回全く使わなかったんですが、休符を入れないと音声が破綻してしまうようです。長いフレーズが続くようならこれも気を付けた方が良さそう。
あとは、これは基本的なことかもしれないんですが、ループ音源とかは4小節ループが多いので、フレーズは4小節とか少なくとも偶数の方が構成しやすい印象を受けました。考えてみても、これまでも偶数で展開作ってたわ。
というわけで今回ボーカル曲作ってみたんですが、まあ、あと2曲ぐらい作ってコミケでも出てぇなぁ~という願望が出てきました。課題はかなりありますが、まあ、作ってるうちにわかってくるやろ。