DTM 初心者の制作メモ.29
NEUTRINO の音声ライブラリ "No.7" を使った2曲目を作りました。
受かったらコミックマーケット99で販売するうちの1曲にする予定です。マジでコロナなんとかなってほしい。
というわけで(?)備忘録を書きます。
曲
コミケ参加
コミックマーケット99に参加できることになりました!
この曲を含めた5曲入りのCDを頒布予定なので、こちらもよろしくお願いします!!
VOICEVOX
今回冒頭にナレーションを入れたかったので、VOICEVOXを使ってナレーションを作りました。
こちら、フリーソフトで商用利用可能なものになっています。詳しい利用規約とかは音声ライブラリの方に従う形の様です。
細かい設定はそこまでいらないですが、本当に読み上げ用のソフトですね。
ボイロの細かい設定が要らない版だと思ってもらえばいいんではないかと思います。
ただ、逆に細部にこだわったり、言葉になっていない短い掛け声とかは学習するためのデータをとっていないために生成できないみたいですね。思ったほど万能ではないけど、使い勝手はいいと思います
モニタースピーカー
今回の曲から、モニタースピーカーを新調してみました。
あくまでDTM用に使うことを念頭に置いてるので、例えば低音などを強調しているBOSEなどのスピーカーではなく、モニタースピーカーを購入しました。
あと、いいスピーカーは別途アンプを繋げる必要のあるパッシブスピーカーとアンプが内臓のアクティブスピーカーがあるんですね。オーディオ知識皆無だったので初めて知りました。
今回は予算の制限もあったので、アンプを購入必要のない↓のアクティブスピーカーを買いました。
1.5万くらいです。("コスパ スピーカー" で検索かけたら3万代のスピーカーが出てきてビビり倒してました。オーディオ沼怖い。)
オーディオインターフェイスとの接続にはRCAケーブルを使っています。
中高音がかなりクリアに聴こえるのと定位感(音の左右とか遠近感とか)がかなりわかりやすくなるので、すごい満足しています。まちがいなく値段分の効果はあるんじゃないでしょうか?
特に定位感がつかみやすくなるので、普段聞いてるような曲の発見もいろいろありますし、自作の時のパン振りのモチベもでますね。すでに持ってた左右に広がる系のディストーションプリセットの面白みがわかるようになったり世界がいろいろ広がりました。スピーカー大事。
半面低音は若干弱いらしくて、すでにサブウーファーが欲しくなってきてることはあります。(スピーカーの感動がすごくて既にポチりそうになっている)
ちなみにいままで使っていたスピーカーはこちらです。PM0.3と比べちゃうと値段が違いすぎてフェア感ないですが、1500円前後という価格帯を考えるといいスピーカーだと思います。
こういうガチ初心者が買ったらいいような製品の情報ってもっと欲しいですよね。機材の種類って結構あるし、最初に買うものはしり込みしちゃうタイプなので。
イメージャー
今回モニタースピーカー買ったこともあって、パン振りとかは(今までが雑すぎただけですが)、ちょっと意識してやってみました。
そんな中で今回、結構使ったのが、こちらのイメージャープラグイン。
もともとは同じ iZotope 社の Ozone というソフトに入っていたイメージャー機能だけを抜き出したプラグインです。
イメージャーなので、音を左右に広げたり、逆に中央に寄せたりできるわけですけど、こちらのプラグインはモニターついてるので、目でも音の感覚が確認できてよいです。あと、 Ozone は結構重くて複数トラックにちょっと刺したくないんですよね。極めつけは無料。
ローファイエフェクト
今回 Electro swing が作りたいモチベがあったので、ローファイエフェクト使って全体の曲調を調整してみました。こちらも無料。
Reference
最後に、本当に何に役立つかわからないですが、今回リファレンスにした曲を置いておきます。