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ボカコレ2023春ルーキーに参加しました(DTM 初心者の制作メモ. 44)

 The Vocaloid Collection 2023 spring にルーキー部門に参加しております。
 2年目!
 ということで備忘録として、どうやって作ったかなどをメモしていきたいと思います。

オフボーカルはこちら


Little Alter Boy

ボコーダーとして使うために購入しました。
Soundtoys の plugin は Panman の時も思ったけど、ノブが少ないので直感的・試行錯誤のハードルが低くて好きですね。
メインボーカルに刺すというよりもハモリの方に刺す形で使ってます。


Neutron4

 トラックの音作りができる plugin という認識で購入しました。 EQ, distortion 等々いろいろ音づくりのモジュラーが入っているわけですが、いろいろ単体のモジュラーでも刺せるの面白そう。多分軽くなるかな…?
 今回は全部のモジュール入っているやつで刺して、音読み込んで AI が準備してくれたモジュールから音作りしていきました。

 同じ会社の distortion の plugin であるところに Trash があるわけですが、 Distortion は Trash ほど触れる部分は多くないので、直感的に扱えるとも言えますし、細かい音作りはできないともいえるかなと思います。
 自分は Trash を使いこなしてるわけではないので、こっちから触り始めるのも良いかなと思ってます。

 自分が Gabba kick 作るときはEQ→ Distortion→EQ→… みたいな刺し方してるので、その辺を Neutron4 のモジュールでやれるのは面白い気がしました。

 Neutoron 4 は Ozone と同じようにAudio Lens で読み込んだ reference 情報をもとに音づくりのモジュールを設定してくれるんですが、自分は生かしたいけど、活かし方がわかってないです。そもそもトラック単体(ドラムだけ)鳴ってるみたいな reference 自体が少ないと思うので、 audio lens自体に読み込ませるものも難しいと思うし。

 いっそ、サンプル音源をAudiolens で読み込んで音作りして、シーケンサーとか midi 制御の自由度を上げる方向で活かした方がいいかもですね。この辺は今後も試行錯誤かなと思ってます。

 MIXROOM も買ってはみたものの使いこなせていないんですが、 Audio Lens, Mstering The Mix の plugin 使っていても Reference を読み込んでマスタリングとかミキシングとかサポートしてくれるものが増えてる印象なので、"これを Reference にするぞ!"みたいな意識は今後重要(=昔よりも実現しやすくなる)のかなとか感じてます。

 ↓ MIX, マスタリングの Reference によさそうなプレイリスト


AI を使った歌詞のブレスト

 いろいろ巷を賑わせている chat AI ですが、今回自分は歌詞のブレストとして notion AI, chat GPT を使ってみました。倫理性とかに関しては精査していないので、後々問題があるとなったらごめんなさいしますが、現状はブレスト相手にはいいかなと思っています。

 プロンプトと結果はこんな感じです。もっと良いプロンプトもあるかもしれないけど、結構例を出してくれるので、結構助かります。

 ちなみに notion AI はこんな感じ。プロンプトは確か一緒のものを打ち込みました。自分は notion を歌詞つくりのメモとして使ってるので、そのままの UI で使えるのは嬉しかったです。

  使った実感としては、汚い言葉、スラングには弱そうというのと、プロンプトに対して再現性がある程度ある感覚なので、同じ要素で追加的に別の単語を列挙させるのは難しそうという感じが弱点かなと思います。
 ただ notion AI と chat GPT どっちも使うと結構な数の単語を出してくれるので、そことっかかりに歌詞考えられるのは助かるなと思います。

 ただ、ある種致命的なところとしては韻辞典としては現状では、厳しそうな感じです。これは chat AI が 1.英語で文を構成→ 2.日本語に翻訳 という形でアウトプットしているからみたいなので、英語の単語を韻辞典として探すのはできるのかもしれないですね。

 自分は韻辞典だと↓のサイトをよく使ってます。

Reference


 

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